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修士課程/看護学専攻 博士後期課程/看護学専攻
看護学研究科は,高齢化社会・福祉社会の到来に伴う看護ニーズの高まりに応え,看護の質を高めることを通じ,看護学全体の発展と保健・医療の向上に寄与することを目標としています。修士課程の人材養成の方針は,専門看護師をはじめとする看護スペシャリストの養成です。基礎・感染・クリティカルケア・がん・健康・家族(小児,母性,成人・老人)・精神の特色ある9つの専門分野により構成されています。博士後期課程では,修士課程の専門分野をさらに絞って実践看護学(感染・クリティカルケア・がん・家族)と機能看護学(看護生涯教育学・看護情報管理学)が置かれています。いずれも高度な知識をもつ専門性の高い看護師や,研究・教育の専門家を養成しています。
平成23年4 月1 日現在
【主科目】
基礎看護学,感染看護学,クリティカルケア看護学,がん看護学,健康看護学,小児家族看護学,母性家族看護学,成人・老人家族看護学,精神看護学,看護学演習,看護学実習,看護学特別研究
【関連科目】
看護研究論演習,看護教育学,看護管理学,看護情報学,国際看護学,コンサルテーション学,上級臨床薬理学,上級フィジカルアセスメント論,上級病態生理学
なお,一部の科目については社会人(有職者)のために夜間も開講しています。
※クリティカルケア看護学,がん看護学,健康看護学,家族看護学II(母性),精神看護学の5専門分野は専門看護師教育課程として認定されています。
看護学研究科 看護学専攻 修士課程の募集専門分野
| 専門分野 (指導教員) |
概 要 |
|---|---|
| 基礎看護学 (戸田 肇) (教授) |
対象の健康状態の好転に向け,看護実践能力を働かせながら展開している看護職者や看護学生の看護過程そのものを見つめ,その中に潜む論理を自らの問題意識に照らしてつかみとる。その過程を通して,看護学独自の概念体系を実感をもって創造し,実践し,教育することのできる人材を育成する。 |
| 基礎看護学 (森島 直彦) (教授) |
人の生命活動の表出を,我々はその人の健康状態と表現する。したがって,健康状態に対応した適切な看護とは,対象の生命活動の状態や変化を,生化学や生理学,さらには薬理学などの知識をリンクさせて科学的に理解した上でなされる援助でなければならない。このような視点をもって,看護の実践,研究ならびに教育ができる人材を育成する。 |
| 基礎看護学 (城戸 滋里) (教授) |
基礎看護領域としての,看護技術,看護教育,看護実習に関する諸問題,若しくは,看護職者の環境に関する諸問題に関心を持ち,これを科学的根拠に基づいて理解し,研究につなげていける人材を育成する。 |
| 基礎看護学 (松谷 伸二) (准教授) |
看護行為の根拠を,実験的アプローチにより明らかにする過程を通して,からだの構造や機能についての教育・研究が行える人材を養成する。 |
| 感染看護学 (伊藤 道子) (准教授) |
感染症の発症要因および感染症患者の治療と援助のために必要な高度の知識・技術などを習得し,広く地域および施設における感染防止活動の実践や看護における研究・教育に携わることのできる人材を育成する。 |
| クリティカルケア 看護学 (黒田 裕子) (教授) |
どのような病気であってもクリティカルな時期,つまり重症期や急性増悪期を経験する患者は多く,その時期には集中的な治療及びヒューマニスティックなケアが必要とされる。クリティカルケア看護学では,救命救急センター/ICU/CCUに加えて,クリティカルケアが必要とされる状況を広く捉え,このような状況に置かれた対象者への看護実践能力の向上を重視する。また,医療機器管理,感染予防,創傷管理の知識と技法も学び,クリティカルケア看護領域のスペシャリストとしての役割がとれる人材を育成する。 |
| がん看護学 (稲吉 光子) (教授) (嶺岸 秀子) (教授) (久保 五月) (准教授) |
広く地域および施設において,がんの予防,がんの早期発見と治療,継続ケア,さらにエンド・オブ・ライフケア等におけるニーズに専門的に応えられる人材を育成するが,特にチーム医療においてがん看護のスペシャリストとしての役割がとれることを重視する。 |
| 健康看護学 (小林 奈美) (教授) |
人々が地域社会において,生涯を通じて健康な生活習慣を確立し,あらゆる健康の段階においてその人らしく社会生活を営めるように,看護実践に携わる人材を育成する。 |
| 家族看護学I(小児) (鳥居 央子) (教授) 小島 ひで子 (准教授) |
成長発達と家族看護学の諸理論を基盤とした援助のための高度な知識・技術を修得し,小児看護領域において複雑で解決困難な看護問題について水準の高い看護ケアを実践し,またそのようなケアを効率よく提供することを目指した教育・研究に専門的に携わることのできる人材を育成する。 |
| 家族看護学II(母性) (高橋 眞理) (教授) (島袋 香子) (教授) |
新しい家族の誕生期にある人々や女性が生涯にわたり健康な生活を営めるように,看護実践,研究,教育に携わることのできる人材を育成する。特に,看護実践では,周産期の母子援助におけるスペシャリストとしての役割がとれることを重視する。 |
| 家族看護学III(成人・老人) (小山 幸代) (教授) (綿貫 恵美子) (准教授) |
成人・老年期を生きる人々がより健康的に生活していくことを支援するための理論および慢性疾患・認知障害などを持つ患者やその家族への看護援助のための知識・技術を修得し,成人・老人看護分野における実践,研究,教育に携わることのできる人材を育成する。 |
| 精神看護学 (出口 禎子) (教授) |
施設内に限らず広く地域精神保健福祉活動のなかで,精神看護のスペシャリストとして積極的なリーダーシップを発揮できる人材を育成する。また,包括的な保健医療チームのなかで精神看護コンサルテーションの役割を担える人材を育成する。 |
平成23年4 月1 日現在
【実践看護学】
感染看護学特論,感染看護学研究方法論,クリティカルケア看護学特論,クリティカルケア看護学研究方法論,がん看護学特論,がん看護学研究方法論,家族看護学特論I,家族看護学研究方法論I,家族看護学特論II,家族看護学研究方法論II,実践看護学特別研究
【機能看護学】
看護生涯教育学特論,看護生涯教育学研究方法論,看護情報管理学特論,看護情報管理学研究方法論,機能看護学特別研究
看護学研究科 看護学専攻 博士後期課程の募集専門分野
| 専門分野 (指導教員) |
研 究 内 容 |
|---|---|
| クリティカルケア 看護学 (黒田 裕子) (教授) |
1 .クリティカルケア看護領域における臨床実践に関する研究 2 .クリティカルケア看護領域における患者及び家族の看護診断・看護成果・看護介入に関する研究 3 .クリティカルケア看護領域における看護ケアの評価研究 |
| がん看護学 (稲吉 光子) (教授) |
1 .がんサバイバーの意思決定に関する研究 2 .患者と家族のがん体験への看護独自の介入に関する研究 3 .臨床試験とがん看護に関する研究 |
| がん看護学 (嶺岸 秀子) (教授) |
1 .がん看護領域における看護理論に基づく介入研究 2 .がん看護領域における看護職者と研究者のアクションリサーチ |
| 家族看護学I (鳥居 央子) (教授) |
1 .小児・家族看護領域における臨床実践に関する研究 2 .慢性疾患・障害のある小児と家族支援に関する研究 3 .少子化社会における小児の成長・発達とその関連要因に関する研究 |
| 家族看護学I (小林 奈美) (教授) |
1 .家族システム看護の理論・実践・教育に関する研究 2 .地域保健領域における家族システム理論の応用実践に関する研究 3 .家族支援のための理論/モデル/システムの開発 |
| 家族看護学II (高橋 眞理) (教授) |
1 .妊娠・出産の心理に関する研究 2 .女性の情動変化における自律神経系・内分泌系・免疫系機能の評価 3 .更年期女性のヘルスプロモーションに関する研究 4 .Women's Health に関する研究 |
| 看護生涯教育学 (戸田 肇) (教授) |
1 .学生や看護職者が,看護の本質に照らし現象の意味づけをしながら具体的なケアの方向性を見出し,看護過程を展開していく能力の自己形成を促す看護学教育の探究 2 .学生や看護職者が看護現象を表象化し,さらに理論的な根拠へと抽象化を進めるといった,看護過程を構造化していく能力の自己形成を促す看護学教育の探究 3 .上述の看護実践能力の自己形成をめざした看護学教育の有効性を,教授(指導)−学習過程の実際を構造分析することにより,相手の立場から評価できる教員や実習指導者の看護学教育実践能力の向上にむけた看護教育学の探究 |