病院のご案内

病院紹介

病院長 海野信也 写真
病院長 海野信也
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2014年5月7日、北里大学病院では新たな外来・入院棟である大学病院本館における診療を開始いたしました。今後も2015年秋の「北里大学新病院プロジェクト」の完了まで、工事が続くことになっております。患者様はじめ多くの皆様にさまざまなご不便をおかけしております。本当に申し訳ございません。将来にわたって安全で質の高い医療を安定してご提供することのできる体制を整備するためにどうしても必要な過程でございます。なにとぞご理解とご協力、ご指導のほどお願い申し上げます。

「新病院プロジェクト」は、北里研究所創立100周年、北里大学創立50周年の記念事業の一つとして2005年に開始されました。このプロジェクトは、北里大学病院の新築移転と北里大学東病院の全面改修、両病院の機能分担の全面見直し等で構成されており、相模原の両病院が、今後、時代の要請、社会の変化に応じて、将来に向けて発展し続けることのできる「成長する病院」に生まれ変わることを目指しています。

1971年に開院した北里大学病院は、その後、1983年に救命救急センター棟が、1998年に既存棟西側に新棟が増設され、現在の構成となっていますが、建物の老朽化、耐震化の絶対的必要性のため、病院西側の職員駐車場の敷地に新病院の建設が決定されました。検討の結果、これまでの大学病院と東病院の役割分担を見直し、大学病院に急性期機能を集約すること、東病院は精神疾患治療センターとポスト急性期医療に特化し、人としての尊厳の維持、自立支援・回復支援を理念として全人的医療を推進する病院とすることが決まりました。

新大学病院は、2011年9月着工の後、工事は順調に進行し、2013年12月に地下1階、地上14階、屋上ヘリポートを有する免震構造の新病院(大学病院本館)が竣工となりました。北里大学病院本館は、6階までの低層階が縦横約100メートルという巨大な建物です。その上に7階から14階まで4つの菱形が組み合わさった形の病棟が載った形になっており、非常に特徴的で印象的な形状の病院となりました。

新大学病院では、特定機能病院、救命救急センター、災害拠点病院、総合周産期母子医療センター、地域がん診療連携拠点病院としての役割をこれまで以上に果たすことができるように最新の設備と医療機器を整備しました。低層階の3階までの部分には、外来、検査、放射線治療、集学的がん診療センターの通院治療室、血液浄化センターが配置されています。4階から6階は急性期医療に特化する新大学病院の重点分野を担当する、総合手術センター、救命救急センターの病棟、ICU、周産母子成育医療センター、血管治療部門とリハビリテーションセンターが入っています。7階から13階までが一般病棟ですが、脳卒中センターや無菌室も設置されています。

新病院プロジェクトは、今後、以下のように進んでまいります。

  • 新棟の改修後、2015年1月には、消化器内科、消化器外科、整形外科、臨床試験センターが東病院から大学病院に移設されます。
  • その後、東病院の改修を行い、新東病院は2015年5月25日開院の予定となっています。新東病院には、既存の精神疾患治療センター、神経内科、神経耳科、心臓二次予防センターの他、新たに回復期リハビリテーション部門、健康科学センター(人間ドック)、在宅・緩和支援センター、小児在宅支援センターが設置され、大学病院と密接に連携して、高度先進・急性期医療と地域とをつなぐ役割を果たします。
  • 2015年には、上記と平行して既存棟の解体と外構整備工事が行われ、2015年秋に、新病院プロジェクトが完成する予定です。

病院が新しくなりましても、その理念には全く変わりません。学祖・北里 柴三郎博士が生涯を通じて示された、「叡智と実践」、「不撓不屈」、「開拓」、「報恩」の精神に基づき、これからも「患者中心の医療」を掲げ、活動してまいります。

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病院の理念
1.患者中心の医療
2.共に創りだす医療

この日本で一番新しい大学病院で、私どもは、以下の4つの方向性を主な座標軸として、病院運営を行っていくことにしております。

  • 高度先進医療の推進と地域医療貢献
  • 教育研修体制の改革
  • 医療の質の向上と医療安全の推進
  • 患者サービスの向上

このような方向性の病院運営をより円滑に進めるため、このたびの新病院への移行に際し、2013年10月1日付で病院組織に変更を加えました。その中でも特徴的なのは「医療支援部」を病院長直轄の組織として新設したことです。医療支援部には、トータルサポートセンター(患者支援センター部を改組)、診療情報管理室、医療の質・安全推進室(医療安全管理室を改組)、感染管理室、緩和ケア室、職員安全管理室(新設)、移植医療支援室、臨床研究・先進医療支援室(新設)、保険診療指導室、患者サービスセンター(新設)、診療アシスタント室(新設)、研修統括部(新設)があります。これらの部門は、病院全体の機能を支援し、チーム医療を推進する役割をもっています。医療支援部が十分に機能することで、大学病院が果たすべき、社会が必要とする医療を開発し、それを提供する人材を養成するという社会的な責任をしっかりと果たして参りたいと考えております。

病院は全館禁煙となっておりますが、2014年9月1日からは相模原キャンパス全体が禁煙となります。患者様のご健康と速やかな回復を願い、実施するものでございます。ご来院の皆様方、各位のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

診療各科の外来は大変混雑し、皆様には大変ご迷惑をおかけしております。当院は特定機能病院です。皆様におかれましては、かかりつけ医をお持ちになり、かかりつけ医のご紹介によりご受診下さるようお願い申し上げます。

海野 信也 経歴

昭和31年7月4日生
昭和57年3月 東京大学医学部医学科卒業
昭和57年6月 東京大学医学部附属病院医員(研修医)
昭和58年10月 都立築地産院産婦人科医員
昭和59年9月 焼津市立総合病院産婦人科医師
昭和60年9月 東京大学医学部附属病院医員
昭和61年9月 小平記念東京日立病院産婦人科医員
昭和62年5月 東京大学医学部附属病院産科婦人科助手
平成元年4月 公立学校共済組合関東中央病院産婦人科医長
平成元年10月 東京大学医学部附属病院分娩部助手
平成4年4月 東京大学医学部附属病院分娩部医局長
平成5年2月 国立病院医療センター厚生技官(産科・婦人科)
平成6年7月 東京大学医学部附属病院産科婦人科助手
平成6年9月 米国留学 コーネル大学獣医学部生理学教室妊娠新生児学研究室客員助教授
平成8年9月 帰国 東京大学医学部附属病院産科婦人科助手
平成9年4月 東京大学医学部附属病院分娩部医局長
平成9年7月 東京大学医学部附属病院産科婦人科医局長
平成12年1月 東京大学大学院医学系研究科講師(生殖発達加齢学専攻産婦人科学周産期学部門)・東京大学医学部附属病院女性診療科・産科 病棟医長(兼担)
平成12年5月 長野県立こども病院産科医監・産科部長
東京大学医学部講師(非常勤)
平成14年10月 長野県総合周産期母子医療センター長(併任)
平成16年12月 北里大学医学部産婦人科主任教授、北里大学大学院医療系研究科教授に着任
平成17年1月 北里大学病院母性系部長・産科長・婦人科長・周産母子センター長
平成21年7月 北里大学病院副院長(診療担当)・北里大学病院診療部長
平成24年4月 北里大学病院長に就任

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