保健衛生学科
2021年度入学の方
専門コース
環境保健学コース
食品の安全性確保の仕組みや各食品が持つ健康維持・増進機能,水を中心とした環境汚染の防止のための評価と技術開発,働くことが原因でおこるけがや病気,その予防について学びます。実践的な技術を学べる実習や最先端の研究に取り組むことで科学的視点をもったプロフェッショナルを養成します。
PICK UP実習紹介
健康食品学実習
3~4名のグループで、食品の安全性、機能性に関する実験を行います。ヒスタミン食中毒の原因となるヒスタミンが魚に含まれているかどうか測定したり、野菜、フルーツ等から抗酸化物質であるポリフェノールを抽出し、種類や量、抗酸化能を測定したりします。どの食材を使うか、どのようなタイムスケジュールで実験するかについてはグループで話し合って決めます。実習の最終日には研究発表会を行い、意見交換をして理解を深めます。
3~4名のグループで、食品の安全性、機能性に関する実験を行います。ヒスタミン食中毒の原因となるヒスタミンが魚に含まれているかどうか測定したり、野菜、フルーツ等から抗酸化物質であるポリフェノールを抽出し、種類や量、抗酸化能を測定したりします。どの食材を使うか、どのようなタイムスケジュールで実験するかについてはグループで話し合って決めます。実習の最終日には研究発表会を行い、意見交換をして理解を深めます。
環境衛生学・工学実習
水環境汚染の実態調査と評価手法、安全・安心な飲み水を供給するための上水処理や、水環境汚染を防止するための下水処理に用いる各種要素技術の原理と効果を、実習を通して学びます。
水環境汚染の実態調査と評価手法、安全・安心な飲み水を供給するための上水処理や、水環境汚染を防止するための下水処理に用いる各種要素技術の原理と効果を、実習を通して学びます。
産業衛生管理学実習
労働環境に存在する有害要因(有機溶剤、重金属、騒音等)による労働者の健康への影響を評価する方法やその予防対策、疲労の評価法、救急法等の基礎を実習を通して修得します。
労働環境に存在する有害要因(有機溶剤、重金属、騒音等)による労働者の健康への影響を評価する方法やその予防対策、疲労の評価法、救急法等の基礎を実習を通して修得します。
臨床心理学コース
こころの理論,分析・評価,支援方法について学びます。医療系大学ならではの基礎医学教育,隣接する病院での実習,チーム医療演習が特徴です。心理学だけでなく,医学や多職種連携の知識も修得し,実践力のあるプロフェッショナルを養成します。 北里大学大学院も公認心理師カリキュラムに対応していますので、大学・大学院で連続した公認心理師カリキュラムを受けることもできます。医療衛生学部での成績が上位50%以内の学生は推薦入試を受験できます。 心理職を目指して大学院に進学する学生だけでなく,学部卒業後に民間企業に就職する学生も多く,本コースで修得した知識と技術は社会人としても生かされると考えます。
PICK UP実習紹介
心理実習I
医療系大学の強みを生かし,北里大学病院をはじめとした医療機関等での実習を予定しています。その他,企業でのメンタルヘルス活動について、問題提起・対策立案の方法を学びます(写真)。この実習を通して主体的に学び解決する能力を養います。
医療系大学の強みを生かし,北里大学病院をはじめとした医療機関等での実習を予定しています。その他,企業でのメンタルヘルス活動について、問題提起・対策立案の方法を学びます(写真)。この実習を通して主体的に学び解決する能力を養います。
チーム医療演習
北里大学の医療系四学部(医学部、薬学部、看護学部、医療衛生学部)と附属病院等が連携して行うプログラム。医療職を目指す学生がチームとなり「末期がん患者の緩和ケア」「大災害時の避難所における医療」等のテーマに取り組みます。他の医療職を目指す学生とともに医療の課題に取りむことで,他職種の考え方を知り,チームの中で心理師に求められる役割を学びます。
北里大学の医療系四学部(医学部、薬学部、看護学部、医療衛生学部)と附属病院等が連携して行うプログラム。医療職を目指す学生がチームとなり「末期がん患者の緩和ケア」「大災害時の避難所における医療」等のテーマに取り組みます。他の医療職を目指す学生とともに医療の課題に取りむことで,他職種の考え方を知り,チームの中で心理師に求められる役割を学びます。
資格
環境保健学コース
全員が受験せずに取得できる資格 |
- 第一種衛生管理者(国家資格)
- 食品衛生管理者(任用資格)
- 食品衛生監視員・環境衛生監視員(任用資格)
全員が受験資格を得られる資格 |
- 甲種危険物取扱者(国家試験。在学中から受験可能。)
所定の単位修得などにより受験可能な資格 |
- 健康食品管理士(日本食品安全協会認定資格。3年次後期から受験可能。)
- 公害防止管理者(水質関係)
- 環境計量士(濃度関係)
- 環境測定分析士
- 技術士(第一次試験)(環境部門、上下水道部門)
臨床心理学コース
全員が受験せずに取得できる資格 |
- 第一種衛生管理者(国家資格)
- 環境衛生監視員(任用資格)
全員が受験資格を得られる資格 |
- 甲種危険物取扱者(国家試験。在学中から受験可能。)
所定の単位修得などにより受験可能な資格 |
- 公認心理師(国家資格。指定科目履修・卒業後,大学院修士課程に進学し公認心理師カリキュラムを履修・修了することで受験可能。)
- 産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会認定資格。協会が実施する講習会の受講で受験可能。)
- 臨床心理士(指定大学院を修了することで受験可能。)
2020年度以前に入学の方
※入学年度によって取得・目指せる資格が異なる場合があります。詳細は医療衛生学部事務室にお問い合わせください。専門コース
食品安全機能学コース
食品は、私たちの日常の活動や健康維持に欠かせないものです。本コースでは、基礎医学の修得とともに、病気にならないためには食品をどのように活用するか、食品の安全性はどのように確保されているのか等の知識を身につけ、食を基盤とした予防医学の推進に貢献する人材を育成します。
PICK UP実習紹介
健康食品学実習(3群:3年次)3~4名のグループで、食品の安全性、機能性に関する実験を行います。ヒスタミン食中毒の原因となるヒスタミンが魚に含まれているかどうか測定したり、野菜、フルーツ等から抗酸化物質であるポリフェノールを抽出し、種類や量、抗酸化能を測定したりします。どの食材を使うか、どのようなタイムスケジュールで実験するかについてはグループで話し合って決めます。実習の最終日には研究発表会を行い、意見交換をして理解を深めます。

産業保健・作業環境学コース
企業で働く人々の労働環境を整えるため、リスク解析やその改善を学び、衛生管理を担う職業人を養成します。
PICK UP実習紹介
産業衛生管理学実習(3群:3年次)作業環境中の様々な有害要因(物理因子、化学因子)の計測・捕集、解析・分析、評価を実際の職場環境において行い、有害要因の管理技術を実践的に習得しています。

共生環境学コース/サスティナビリティ実践学コース
あらゆる生物の生存に必須な水を中心として、環境を衛り、豊かで安心・安全な生活環境を創出するための知識と技術を学び、人類の持続可能な発展に貢献できる人材を育成します。
PICK UP実習紹介
環境衛生学・工学実習(3群:3年次)水環境汚染の実態調査と評価手法、安全・安心な飲み水を供給するための上水処理や、水環境汚染を防止するための下水処理に用いる各種要素技術の原理と効果を、実習を通して学びます。

臨床心理学・精神保健学コース/精神保健学コース
職場・地域等での精神保健活動に必要な基本的知識を習得し、様々な領域でこころの健康の維持・増進にかかわる人材を養成します。より専門的な資格取得を希望する学生に対応するため、大学学部での公認心理師カリキュラムに対応しています。本コースのカリキュラムは医療系大学の強みをいかした実習・演習が特色です。心理職を目指す学生だけでなく,学部卒業後に一般企業に就職する学生も多く,本コースで修得した知識と技術は社会人としても生かされると考えます。
PICK UP実習紹介
心理実習I(3群:3年次)医療系大学の強みを生かし、北里大学病院をはじめとした医療機関等での実習を予定しています。その他、企業でのメンタルヘルス活動について、問題提起・対策立案の方法を学びます(写真)。この実習を通して主体的に学び解決する能力を養います。

資格
全員が受験せずに取得できる資格 |
- 第一種衛生管理者(国家資格)
- 食品衛生管理者(任用資格)
- 食品衛生監視員・環境衛生監視員(任用資格)
全員が受験資格を得られる資格 |
- 甲種危険物取扱者(国家試験。在学中から受験可能。)
所定の単位修得などにより受験可能な資格
食品安全機能学コース |
- 健康食品管理士
臨床心理学・精神保健学コース |
- 公認心理師(国家資格)