NEWS & REPORTS

2024.05.27

2024

ファカルティリポートNo.2

新任教員自己紹介(英語・橋本真吾 講師)

 北里大学の皆さん、2024年4月に英語単位講師として着任した橋本真吾です。講義では、主に「英語A」を担当します。本学で教鞭をとるのは2021年度以来、3年ぶりになります。どうぞ、よろしくお願いします。

 私の専門は、思想史という分野になります。英語だと、Intellectual HistoryかHistory of Ideasといいます。簡単にいうと、ある時代の知識人や学者、政治家を調べて、知識や考え方の形成と発展について研究しています。私はとりわけ徳川(江戸)時代の日蘭交流に関心をもって研究・調査をしています。

 大学院の研究では、ペリー来航前の日本の知識人層のアメリカ認識形成について論文を書きました。皆さんは、ペリー来航の1853年以前にアメリカ人が日本に来たことが何回あったかご存知でしょうか。実は、30回ほどありました。一番古い記録では、1791年に現在の和歌山県串本町に来ています。私の研究は、この年からはじまり、明治維新前後まで、徳川日本で作られたアメリカ観の変遷を解き明かそうとしました。(詳細は『近世後期日本における対米観の形成と展開―ペリー来航以前の蘭学と海外情報』という本をお読みいただけると幸いです。)いまは、近代的学知の生成について、日蘭にアメリカを加えた三カ国のトランスナショナル・ヒストリーとして調査しています。

 最後に、英語を上達させたいと思っている学生に一言あるとすれば、「貪欲に英語を使ってほしい」ということです。試行錯誤しながら、とにかく使うことが大事です。手始めに、日常を「英語化」してみてください。例えば、英語で検索してみる(例えば、”best restaurant in Tokyo”)。洋楽の歌詞を覚えて歌う(自分で楽器を弾くのもいいですね)。好きな洋画を何度もみてフレーズを覚える。映画は、『今を生きる(Dead Poets Society)』『JFK』『ア・フュー・グッドメン』『セント・オブ・ウーマン』『パッチ・アダムス』『グッド・ウィル・ハンティング』、最近の映画だと『コーダ』『カラー・パープル』『アメリカン・フィクション』『バービー』がおすすめです。基礎も大事ですから、英語の四技能(読む・聞く・書く・話す)を鍛えるためにも、英語の授業にしっかり取り組んでほしいと思います。

 大学生というこの時期に、ぜひ英語と沢山、楽しくふれあってください。英語力上達で何かサポートできることがあれば、いつでも気軽に声をかけてくれればと思っています。開拓心あふれる北里生との交流を、楽しみにしています。

2024ファカルティリポートNo.2_新任教員(英語・橋本真吾 講師))