#01
いま、世界は大きく変化をしている。
誰もが簡単に世界中の人と繋がることができ、
瞬く間に知識を共有・集約できるようになった現代。
これから私たちには、その変化をさらに発展させ、
すべての人が多様な幸せを追求できる“ウェルビーイング”な未来を
創造していくことが求められます。
北里大学に集まった、膨大な“ 生命のデータ” 。
未来工学部はそれを活用し、顕在化していない問題をも予測することで
あるべき未来を示す羅針盤となります。
北里の研究を、より良い未来のために。
地球上の生命を見つめ続けてきた北里大学だからこそできる
データサイエンスで、未来の扉を開きます。
私たちは皆、それぞれ体格、体質、遺伝的背景が異なります。
同じ病気と診断されても、すべての人に同じ治療法が同じ効果をもたらすわけではありません。
臨床の現場から生まれる膨大な医療データは、人々がどのように異なり、どのように共通するかの手がかりを提供してくれるでしょう。
これらのデータは、私たちの身体の謎を解き明かし、より早く、より正確な診断へと導き、一人ひとりに最適な治療法を見つけ出す可能性を秘めています。希望の光を見つけ出すために。
創薬の成功確率は約2万5千分の1。
私たち「人」の力だけでは、病に効果的な物質を特定し、「薬」を提供するまで、膨大な時間を費やしてしまいます。
そこで、私たちに力を貸してくれるのが「人工知能(AI)」。
私たちに、今までに無い視点からの新たな発見を与え、「人」だけでは担うことが難しい作業の量もこなしてくれます。
「夏場に外を歩くと紫外線で真っ赤になってしまう」「お肌の張りとツヤがなくなってきた」「男性が化粧したらおかしいかな?」人によって悩みはそれぞれです。悩みが違うのは当然のこと。そもそも私とあなたは違うのだから。
性別や世代などの「平均」にまとめられたものではなく、私たち「個々」のプロファイリングデータを活用することにより、一人ひとりにあった化粧品が提供できるようになります。私に合った「私だけの化粧品」、それは、きっと毎日をより幸せにしてくれるはずです。
#02
北里大学未来工学部の入学試験制度をご案内しております。出願される際は、必ず学生募集要項をご確認ください。
#03
私は元々医療の分野に興味があって、北里大学の学部について調べていた際に、初めて未来工学部や「データサイエンス」の存在を知りました。興味を持ち調べていくうちに、未来を先読みする技術で問題を未然に解決できるという点に強く惹かれました。過去に台風で家の周りが土砂崩れしたことがあり、問題が起こってからでは遅いことがあると実感していたので、データの力でそれが解決できるなら挑戦してみたいと思い、この学部への入学を決意しました。私は、未知に飛び込むことに面白みを感じる性格なので、新しい学部で1期生として入学できることにとてもワクワクしていました。理系というと以前は男性が多いイメージでしたが、最近では女性も多く選択していることや、中学生の時から数学が好きで理系を選択したので、何の不安もなく、楽しみな気持ちが強かったです。
未来工学部はほとんどの学生が顔見知りで男女関係なく仲が良いです。フレンドリーでデータサイエンス初心者の人も多く、みんなで苦手分野を助け合いながら日々楽しく学んでいます。お昼休憩の時間に会話したり、試験前に教え合ったりする時間が一番の楽しみです。科目によっては他学部の学生と関わることができたり、先生方も親身で距離も近かったりと、様々な人と交流しながら学べることが嬉しいです。1年次には普段見ることができない大学病院の内部を見学できる授業があり、キャンパス内に大学病院があることはとても貴重な環境だと実感し印象に残っています。幼い頃から人のサポートをすることが好きで、将来は人の役に立てる人材になり、未来の課題解決に貢献したいと思っています。2年次から専門的な授業が始まるのでそこでさらに知識を深め、研究する分野を決めていきたいと思っています。
未来工学部は、学生も先生方もとてもフレンドリーに接してくれます!2024年に完成した校舎をみなさんと使用できることがとても楽しみです。未来工学部への入学をお待ちしています!
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今この瞬間にも生まれ続ける様々なビッグデータ。それらは「人」が関わって初めて意味をもちます。何を解決するためにデータを集め分析するのか。その出発点はあなたの中にあります。未来工学部では、データサイエンスをインタラクティブに実践し、多様な社会で輝く「人」を育てることを重視します。
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