東京ドームが約8個分、総面積約37万㎡の広大な相模原キャンパスに未来工学部データサイエンス学科の教育・研究の拠点となる「未来工学部棟」を建設。2024年4月から運用を開始しています。
未来工学部棟には、ビッグデータを解析するうえで欠かすことができない「学部独自のサーバー」をはじめ、スムーズに研究が進められるようコンセントの配置から机のレイアウトなど細部にいたるまで「こだわり」を詰め込んだ「研究室」「講義室」「演習室」「セミナールーム」「自習室」「ラウンジ」など、PCやネットワークなどのIT環境を整備することはもちろんこと、それだけにとどまらない利用しやすい設備・施設を完備しています。
また、細胞を生きたまま観察できる「共焦点レーザ顕微鏡」や、ゲノム解析のための「次世代シークエンサー」など生物実験用の施設も設け、「データを自らの手で取得することを可能にする体制も整備。
生命科学において、まだ十分には利用されていないビッグデータに着目し、生物統計、人工知能、データモデリング、イメージング、バイオインフォマティクス、ライフサイエンスなど、さまざまな分野による先端的なアプローチにより「語らないデータに語らせる」研究を進めるに十分な環境を整えています。
【Thankfulness Lounge】
建学の精神の一つである「報恩」から名付けられた学生ラウンジ。明るい雰囲気で、学生が集い議論に花を咲かせます。
【Learning Zone】
ICT環境を整備した自習室。座席が仕切られており、勉強や課題に集中することができます。
【Wisdom and Practice Lounge】
建学の精神の一つである「叡智と実践」から名付けられた学生ラウンジ。落ち着いた雰囲気で、勉強や課題に集中することができます。
【建物の壁面に記載された数式】
講義室には様々な数式が描かれています。実はこの数式、教員の筆跡で刻まれています。
【研究室A】
細部までこだわりぬき、個性あふれる研究室です。
【いたるところにフィボナッチ】
校舎を貫くモチーフ「フィボナッチ数列」。1,1,2,3,5,8・・・と無限に続く数列は、階段に、建物まわりの樹木に、講義室に隠され、また壁面に渦巻いています。無限の可能性を秘めた学部イメージをこの数列で示しています。
【未来工学部独自のサーバ~HOKUSHIN~】
未来工学部の計算サーバー。サーバー室のガラス面にも工夫があり、ガラス面へのプロジェクションは通る人に驚きを与えることでしょう。
【未来工学部棟】
未来工学部データサイエンス学科の教育・研究の拠点となる「未来工学部棟」
【研究室B】
細部までこだわりぬき、個性あふれる研究室です。
相模原キャンパス
相模原キャンパスツアー動画
西に丹沢山系を見晴らす相模原台地の一角にある、総面積37万m2という広大な緑に囲まれた「相模原キャンパス」。ここには臨床実習の場となる北里大学病院をはじめとする教育・研究施設が整備されています。また他学部の学生との交流や友情を育む学生厚生施設も充実しており、豊かな人間性と感性を養い、心と体をリフレッシュできる理想的な環境です。鎌倉や湘南にも約1時間でアクセスでき、オフタイムも魅力いっぱいです。
北里会団体(クラブ)紹介
北里大学北里会
本会は課外活動を通じ協力と連携の精神を学び人間性を高めることを目的とした組織で、本学学生と教職員で構成されています。本会には体育会・文化会・学部等北里会(薬学部北里会、獣医学部北里会、医学部北里会、海洋生命科学部北里会、看護学部北里会、理学部北里会、医療衛生学部北里会、未来工学部北里会、一般教育部北里会)があり、それぞれの会では独自の特色を生かした活動が活発に行われています。