北里大学感染制御研究機構 北里研究所

2022年度 病院感染制御担当者育成講習会

kitasato | 2022.06.01


この病院感染制御担当者育成講習会は、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大村 智 北里大学特別栄誉教授がプロジェクトリーダーを務めた、「教育研究高度化のための支援体制整備事業『世界的感染制御教育研究拠点の強化整備事業』(文部科学省研究拠点形成等補助金【平成21年度】)」で初期の体制を整え、基盤を確立しました。平成21(2009)年度から、本学教職員、大学院学生、看護キャリア開発・研究センター在学生及び修了者、並びに日本の感染制御に携わる医療スタッフに対する専門的な教育プログラムとして、常に変化する感染症と感染制御に関する本講習会を開催しております。毎年多くの方にご参加頂き、好評を頂いておりますことも、この分野における最新の動向や対策等の情報が医療現場において不可欠である証拠と考えております。本講習会は、受講される皆様と共に、時代に即した大学院レベルの感染症と感染制御に関する講習を通じて、医療への貢献を図っていきたいと思います。

【実施責任者】北里大学 感染制御研究機構
機構長 渋谷 明隆
教育部門長 花木 秀明

6月10日より申込開始となります

2022年度講習会 申込/受講ログイン

会場・日程・講習内容

【講習会会場】 北里大学 白金キャンパス 大村記念ホール
講 師 講演テーマ
第1回
(7月2日)
内閣官房
新型コロナウイルス等感染症対策推進室
野田 博之 先生
国際感染症対策として薬剤耐性に立ち向かう
NPO法人 みやぎ感染予防教育推進ネットワーク きれいな手
残間 由美子 先生
感染対策向上加算と地域連携の課題
第2回
(8月6日)
沖縄県立中部病院
高山 義浩 先生
地域包括ケアで求められる感染対策と地域連携 コロナ禍を越えて
愛知医科大学
三鴨 廣繁 先生
嫌気性菌感染症診療のコツとピットフォール
第3回
(9月3日)
東京女子医科大学病院
浜田 幸宏 先生
医療従事者が知っておくべき6Rに基づいたPK/PD理論に沿った抗菌薬投与方法
京都薬科大学
村木 優一 先生
診療報酬改定に応じた薬剤師の役割
第4回
(10月1日)
産業医科大学病院
鈴木 克典 先生
共通言語で実践する感染制御
川崎市健康安全研究所
岡部 信彦 先生
ワクチンで感染症から自分と医療を守る -新型コロナワクチンを含む-
第5回
(10月29日)
感染対策コンサルタント
堀 成美 先生
感染症危機管理における対策のステップアップとステップダウン
亀田総合病院
大塚 喜人 先生
感染制御に必要な臨床微生物学の基礎知識
第6回
(12月3日)
国際医療福祉大学
永沢 善三 先生
臨床微生物検査学の視点から感染対策の実践を考える
国立国際医療研究センター
大曲 貴夫 先生
COVID-19の現状

過去の講習会テーマ

2021年度講習会 講演テーマ

講 師 講演テーマ
第1回
(7月17日)
国立国際医療研究センター
国際感染症センター
大曲 貴夫 先生
新型コロナウイルス感染症
ヒラハタクリニック 
平畑 光一 先生
新型コロナウイルス感染後遺症(Long COVID)診療の
実際とピットフォール
第2回
(8月21日)
北里大学 東洋医学総合研究所
小田口 浩 先生
新型コロナウイルス感染症における漢方の役割
川崎市健康安全研究所
岡部 信彦 先生
ワクチンで感染症から自分と医療を守る
―新型コロナワクチンを含む―
第3回
(9月11日)
東京都看護協会 危機管理室
堀 成美 先生
新しい感染症が発生した際の保健所と医療の連携の課題
~新型コロナウイルスでの経験を今後に活かすために~
東京女子医科大学病院 
薬剤部 浜田 幸宏 先生
薬剤師が対応した新型コロナウイルス感染症関連業務
第4回
(10月2日)
昭和大学薬学部
臨床薬学講座
感染制御薬学部門
前田 真之 先生
COVID-19流行下における
抗菌薬適正使用支援と活動評価
亀田総合病院 臨床検査管理部
大塚 喜人 先生
新型コロナの抗原・抗体・核酸検査の意義と活用法
第5回
(11月27日)
東京医科歯科大学
大学院医歯学総合研究科
具 芳明 先生
COVID-19のこれまでとこれから
内閣官房
新型コロナウイルス感染症対策推進室
野田 博之 先生
感染症法制による対策
第6回
(12月18日)
北里大学
花木 秀明 先生
※講師が変更となりました。
新型コロナウイルスの基礎的対応
愛知医科大学
三鴨 廣繁 先生
COVID-19の病態・診断・治療・感染対策

敬省略

2019年度講習会 講演テーマ

講 師 講演テーマ
第1回
(7月13日)
花木秀明
北里大学
感染制御研究機構教育部門長
1.MBL, AmpCってなに?
矢野邦夫
浜松医療センター
感染症内科副院長兼科長兼衛生管理室長
病院における感染対策
-見逃されやすい感染源-
岡部信彦
川崎市健康安全研究所所長
ワクチンの有効性と安全性
(リスク・ベネフィット)
第2回
(8月3日)
花木秀明
北里大学
感染制御研究機構教育部門長
2. CREとCPEって同じ?
野田博之
内閣官房 新型インフルエンザ等対策室
国際感染症対策調整室企画官
AMR対策における医療従事者の役割
堀成美
国立国際医療研究センター
国際診療部医療コーディネーター
感染対策の教育とリスクコミュニケーションの方法
第3回
(9月7日)
花木秀明
北里大学
感染制御研究機構教育部門長
3. MDRPとMDRAの違いは?
坂本史衣
学校法人聖路加国際大学
聖路加国際病院QIセンター
感染管理室マネジャー
手指衛生と医療環境管理
村木優一
京都薬科大学臨床薬剤疫学分野教授
ASTの目的と役割 医師・薬剤師・看護師・検査技師のかかわり
第4回
(10月5日)
花木秀明
北里大学
感染制御研究機構教育部門長
4.MRSAとMRSEの取り扱い
前田真之
昭和大学薬学部
臨床薬学講座感染制御薬学部門助教
ASTが抗菌薬適正使用を効果的に支援するための戦略
基本と実践
大曲貴夫
国立国際医療研究センター
国際感染症センターセンター長
AMR対策と患者への説明
教育・啓蒙 -大病院から開業医まで-
第5回
(11月16日)
花木秀明
北里大学
感染制御研究機構教育部門長
5. 耐性菌の誕生とは?
高山義浩
沖縄県立中部病院
感染症内科・地域ケア科医長
高齢者施設に求められる感染管理と地域連携
栁原克紀
長崎大学大学院
医歯薬学総合研究科 
病態解析・診断学分野教授
輸入感染症・結核・アウトブレイク時の対処方法
第6回
(11月30日)
花木秀明
北里大学
感染制御研究機構教育部門長
6. 風邪(ウイルス)と細菌と抗菌薬
鈴木克典
産業医科大学
病院感染制御部副部長
地域連携を1歩前に進めましょう
~地域連携の方法と地域サーベイランスの有益性~
具芳明
国立国際医療研究センター
病院AMR臨床リファレンスセンター
情報・教育支援室長
全国サーベイランスから読みとる耐性菌の動向

敬省略

2018年度講習会 講演テーマ

講 師 講演テーマ
第1回
(7月28日)
堀 成美
(国立国際医療研究センター)
感染対策の教育とコミュニケーション
高山 和郎
(東京大学医学部附属病院)
その消毒方法は大丈夫ですか?
~消毒薬の選び方使い方~
第2回
(8月11日)
佐藤 久美
(ケアファシリティリサーチラボ)
介護施設の感染対策
-看護師の立場から-
藤井 奨
(医療法人財団 荻窪病院)
介護施設の感染対策
-医師として望むこと-
第3回
(9月1日)
川上 小夜子
(国立感染症研究所)
厚生労働省院内感染対策サーベイランス
(JANIS)からみる薬剤耐性菌の動向
野田 博之
(厚生労働省 健康局)
ナショナルアクションプランに基づいたAMR対策
第4回
(10月13日)
鈴木 克典
(産業医科大学病院)
多職種が知っておきたい抗菌薬適正使用の秘訣
朝野 和典
(大阪大学医学部附属病院)
感染制御の新時代
-地域ネットワークによる医療・介護感染対策へ-
第5回
(11月17日)
大曲 貴夫
(国立国際医療研究センター)
AMR対策および抗菌薬の適正使用について
國島 広之
(聖マリアンナ医科大学)
抗菌薬の適正使用に向けた取り組み
-感染対策の視点で求められる行動-
第6回
(12月1日)
高山 義浩
(沖縄県立中部病院)
新型インフルエンザに備える
~想定外を減らし、想定外に動じないために~
岡部 信彦
(川崎市健康安全研究所)
ワクチンについて

敬省略

平成29年度講習会 講演テーマ

講 師 講演テーマ
第1回
(7月8日)
鈴木 克典 地域連携で取り組む耐性菌対策
岡部 信彦 感染症とワクチン
第2回
(8月5日)
高山 義浩 在宅ケアにおける感染症と感染対策
木村 利美 抗菌薬の体内濃度と効果の関係
第3回
(9月2日)
山岸 由佳 コメディカルに期待する感染対策
三鴨 廣繁 クロストリジウムを含む下痢感染症
第4回
(10月14日)
二本柳 伸 感染制御にも必要な微生物検査のここがポイント!
山元 ひろみ オムツ管理と汚物対策
第5回
(11月4日)
残間 由美子 感染制御における教育の重要性
舘田 一博 AMR対策アクションプラン
-感染対策の視点で求められる行動-
第6回
(12月2日)
藤木 くに子 看護師による消毒対象物と消毒方法
國島 広之 感染制御の地域連携と感染対策

敬省略

平成28年度講習会 講演テーマ

講 師 講演テーマ
第1回
(7月9日)
矢野 邦夫 感染対策の重要ポイント
~CDCガイドラインより~
菅野 みゆき 感染対策における看護師の役割
第2回
(8月6日)
八幡 裕一郎 アウトブレイク時の疫学調査のステップと実際例
加來 浩器 医療施設における実地疫学調査
~気づきから介入まで~
第3回
(9月10日)
森兼 啓太 SSIサーベイランス
草地 信也 術後の感染対策
第4回
(10月1日)
森下 幸子 在宅医療における感染対策
舘田 一博 ESBL、CREってなに?
第5回
(11月5日)
山岸 由佳 感染対策における環境整備の重要性
三鴨 廣繁 MRSA感染症への対応
~保菌者への対応も含めて~
第6回
(12月3日)
中山 哲夫 職業感染症とワクチン
岡部 信彦 感染症トピックス

敬省略

平成27年度講習会 講演テーマ

講 師 講演テーマ
第1回
(7月11日)
堀 賢 アウトブレーク対応の実際
袴谷 秀幸 感染対策を考慮した病院建物設計と運用
第2回
(8月1日)
残間 由美子 感染対策に関する職員教育
-教えることは、学ぶこと-
照屋 勝治 職員へ感染対策
第3回
(9月5日)
岡部 信彦 今後注目すべき感染症
高山 陽子 抗菌薬の適正使用のためのICT活動
第4回
(10月10日)
荒木 弥生 院内ラウンドの実際とそのポイン
縣 智香子 感染予防策のプロセスを計測する
-手指衛生・接触予防策の実施状況のモニタリングと介入-
第5回
(11月7日)
鈴木 克典 院内感染と地域連携
舘田 一博 話題の耐性菌と効果的な感染対策・制御
第6回
(12月5日)
藤永 聡 医療機関における廃棄物処理について考える
稲松 孝思 高齢者介護施設における感染制御

敬省略

平成26年度講習会 講演テーマ

講 師 講演テーマ
第1回
(7月12日)
中山 哲夫 ワクチンによる院内感染コントロール
奥田 舜治 隣接建物解体時の空調と感染対策
行武 俊行 環境感染対策はトイレから
袴谷 秀幸 同 上
第2回
(8月9日)
草地 信也 周術期感染対策
市川 高夫 WHO手指衛生:5つの瞬間と教育・訓練法
第3回
(9月13日)
矢野 邦夫 医療機関における感染制御の基本
白石 正 消毒薬の使用と管理
第4回
(10月11日)
松本 哲哉 院内感染関連微生物
大曲 貴夫 抗菌薬適正使用
第5回
(11月1日)
平井 由児 医療器材関連感染
平松 玉江 院内感染対策に関する環境整備
第6回
(12月20日)
森井 大一 院内・施設内感染関連法令
岡部 信彦 新しい感染症の話題

敬省略

平成25年度講習会 講演テーマ

講 師 講演テーマ
第1回
(7月13日)
中山 哲夫 ワクチンのメリットとデメリット-ワクチンと免疫-
片山 和彦 ノロウイルス感染
第2回
(8月3日)
松本 哲哉 院内感染関連微生物
小林 治 呼吸器系からの感染防御
第3回
(9月7日)
岡 慎一 血液媒介感染対策
國島 広之 院内感染ネットワーク
第4回
(10月12日)
樋口 ひとみ 院内感染関連微生物
大曲 貴夫 抗菌薬適正使用
第5回
(11月2日)
二木 芳人 真菌感染症の感染制御
木村 利美 抗菌薬の使い方
第6回
(12月7日)
金光 敬二 医療器材関連感染
花木 秀明 耐性菌の現状と対策

敬省略

平成24年度講習会 講演テーマ

講 師 講演テーマ
第1回
(7月21日)
中山 哲夫 世界・日本のワクチン事情 ワクチンの最近の話題
辻 明良 洗浄・消毒・滅菌の基本と実際
第2回
(8月11日)
石井 良和 感染症サーベイランス・微生物モニタリングの実際
岩田 敏 院内ラウンドの実際とそのポイント
第3回
(9月8日)
山岸 拓也 JANIS サーベイランスについて
川名 明彦 インフルエンザ感染対策 抗ウイルス薬の使用を含め
第4回
(10月6日)
堀 誠治 抗菌薬の使い方 内動態を含め
長谷川 直樹 病院における結核対策
第5回
(11月3日)
松本 千秋 アウトブレイクの対応の実際
田中 富士美 地域ネットワークの構築
第6回
(12月22日)
岡部 信彦 感染対策における情報入手と活用
草地 信也 周術期感染対策

敬省略

平成23年度講習会 講演テーマ

講 師 講演テーマ
第1回
(7月9日)
奥住 捷子 細菌検査結果の読み方
中山 哲夫 最近のワクチンの話題
第2回
(8月6日)
菅谷 憲夫 これからのインフルエンザ対策,ワクチンと抗ウイルス薬
稲松 孝思 老人施設での感染対策
第3回
(9月17日)
大久保 憲 感染対策 地域連携について
堀 賢 オーディットツールを活用したICT活動
第4回
(10月8日)
満田 年宏  感染予防のためのCDガイドラインの読み方
-血管内留置カテーテル感染予防のガイドラインを中心に-
大曲 貴夫 抗菌薬 どう選び どう使う?
第5回
(11月19日)
満田 年宏 耐性菌の現状と対策
-MDRP,MDRA,cMRSAを含めて-
大曲 貴夫 感染症の疫学調査
-ケース・シミュレーションを通じて実地疫学調査を学ぶ-
第6回
(2月18日)
小西 敏郎 サーベイランスと感染対策
大西 健児 腸管感染症と2次感染防止

敬省略

平成22年度講習会 講演テーマ

講 師 講演テーマ
第1回
(6月19日)
感染症の疫学調査
- 災害医療の現場から院内感染対策まで -
加來 浩器 災害による感染症と国際協力
感染症アウトブレイク時のICT活動と実地疫学調査
新井 智 災害と人獣共通感染症
第2回
(7月24日)
院内感染とワクチン
中山 哲夫 ワクチンの効果と限界
多屋 馨子 Vaccine preventable diseases (VPD) の
サーベイランスと課題 -VPDの現状-
庵原 俊昭 院内感染予防とワクチン
第3回
(8月7日)
インフルエンザ
- 新型インフルエンザの基礎と感染対策 -
岡部 信彦 新型インフルエンザ(パンデミックH1N1 2009)
中川   聡 新型インフルエンザ(重症例への対応)
平田 泰良 北里大学病院における新型インフルエンザ対策
廣津 伸夫 インフルエンザウイルスの伝播
-パンデミックにおける感染防御対策とその検証-
第4回
(9月18日)
抗菌薬の選択と使い方
- PK-PD理論と適正使用 -
堀 誠治 PK-PDをふまえた抗菌薬の選択と投与法
- 何が変わってきたか? -
木津 純子 よりよい感染症治療をめざして
- 何に注意したらよいか? -
堀 誠治
木津 純子
抗菌薬適正使用の実際
- 事例をもとに考えましょう -
第5回
(10月16日)
腸管感染症
岩田 敏 ウイルス性腸管感染症と感染制御
大西 健児 感染性腸炎と2次感染防止
第6回
(11月6日)
感染対策とガイドライン
満田 年宏 カテーテル関連尿路感染予防のための
CDCガイドラインの要点
操 華子 感染予防と感染制御のためのガイドラインと
エビデンスの質的評価
森兼 啓太 血管内留置カテーテル関連感染予防のための
CDCガイドラインの要点
第7回
(12月11日)
細菌,真菌を中心とした微生物検査
- 検体の採取・輸送・保存法,検査から結果の解釈まで -
奥住 捷子 微生物検査のための検体の採取・輸送・保存法
小栗 豊子 微生物検査の結果の解釈
臨時
(1月23日)
多剤耐性菌の対応と治療
舘田 一博 話題の耐性菌:オーバービュー
石井 良和 耐性菌の検出と効果的な抗菌薬療法
多剤耐性アシネトバクター、NDM1産生菌を含めて

敬省略

平成21年度講習会 講演テーマ

講 師 講演テーマ
第1回
(8月8日)
大久保 憲 医療機関における感染制御
草地 信也 周術期の感染対策
第2回
(9月5日)
清 哲朗 院内・施設内感染関連法令
舘田 一博 院内感染関連微生物
辻 明良 洗浄・消毒・減菌の基本と実際
第3回
(10月17日)
吉田 正樹 院内感染対策のシステム化
松本 哲哉 抗菌薬適正使用と耐性菌感染症 (PK/PD,TDM)
第4回
(11月21日)
岡 慎一 血液媒介感染対策
川名 明彦 呼吸器感染対策
第5回
(12月12日)
岩田 敏 ウイルス感染対策
藤木 くに子 看護における感染対策
第6回
(1月23日)
金光 敬二 医療器材関連感染(カテーテル感染を含む)
稲松 孝思 高齢者介護施設における感染管理

敬省略

病院感染制御担当者育成講習会の目的

北里大学感染制御研究機構では、次の目的で学内の教職員、大学院学生、看護キャリア開発・研究センター在学生及び修了者、並びに学外の感染制御に従事する医療スタッフに対する専門的な教育プログラムとして、病院感染制御担当者育成講習会を開催します。
  1. 感染制御関連の資格を有する医療系職員のフォローアップ・プログラム
  2. 北里大学大学院に在籍する大学院学生に対する院内感染・感染制御に関する教育
  3. 北里大学看護キャリア開発・研究センター認定看護師養成教育課程「感染管理」の教育と修了者のフォローアップ・プログラム
  4. 感染管理関係のリンクナース、薬剤師、臨床検査技師等の育成
  5. 将来の感染対策を担う医療系職員の育成と最新知識の付与
  6. 医療スタッフの育成と最新知識の付与

2021年度は「新型コロナウイルス」に特化した講義を行いましたが、今年度は薬剤耐性に関する講義を主として実施致します。

教育プログラムの背景

 2016年に我が国で策定された「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン」は、耐性菌を作らない・増やさない事を目的に、抗菌薬使用量の大幅な削減や適切な使用に向けての教育と実践を推奨しています。

私共が知っている耐性菌は院内で検出されていましたが、現在は市中にも蔓延しています。さらに人のみでなくペット(伴侶動物)、家畜、魚介類、農業、自然環境などからも出現している事が分かっています。そのため、抗菌薬を使用している全ての領域を含めた対策が必要となっており、WHOはこの領域を「One Health」と称してone healthでの対策を推奨しています。

この様な耐性菌を含む感染症対策を有効に実践するには、知識と技術と情報が重要になるため、感染管理・感染対策に関わる医療スタッフの更なる育成と教育訓練が求められます。特に「感染対策委員会(ICC)」や「感染対策チーム(ICT)」は、科学的エビデンスに基づいた感染対策による予防と適切な治療が求められます。また、感染対策(感染制御)に対応する医療従事者にも、その状況に応じた専門的な知識と技術が必要になります。そのため当然のことながら、これらの方々の専門的なフォローアップ・プログラムも必須になってきております。

感染対策に関わる資格としては、

  1. 医師では、Infection Control Doctor(ICD)制度協議会認定のICD 日本感染症学会認定専門医 日本化学療法学会の抗菌化学療法指導医
  2. 看護師では、日本看護協会の感染管理認定看護師 Certified Nurse Infection Control (CNIC)
  3. 薬剤師では、日本病院薬剤師会の感染制御専門薬剤師 Board Certified Infection Control Pharmacy Specialist (BCICPS) 感染制御認定薬剤師 Board Certified Pharmacist in Infection Control (BCPIC) 日本化学療法学会の抗菌化学療法認薬剤師のInfectious disease chemotherapy pharmacist (IDCP)
  4. 臨床検査技師では、日本臨床微生物学会の感染制御認定臨床微生物検査技師 Infection Control Microbiological Technologist (ICMT) 認定臨床微生物検査技師制度協議会の認定臨床微生物検査技師

等があります。

北里大学感染制御研究機構では、北里研究所の医療系職員と北里大学大学院学生等を中心に、専門医療スタッフを含めた感染管理・感染症対策教育を目的に、大学院レベルの感染制御担当者育成講習会を実施いたします。

  2022年度の講習も全6回とし、将来の感染対策を担う医療スタッフや大学院学生の教育、感染管理関係のリンクナースなどの医療スタッフの育成、感染制御関連の資格を有する医療スタッフのフォローアップ・プログラムとして企画しました。

本講習会の内容等については充実を図り、感染制御に関する教育プログラムとして国及び関連学会・協会からの更なる認定等を得るよう図ってまいります。

参加登録と申込み

【受講定員】 各回約1,100名(会場:100名、オンライン配信:約1,000名)
※会場参加のお申込の方は、オンライン配信を視聴することも可能です。
オンライン配信参加のお申込の方は、当日、会場での参加は出来ません。
【申込期限】 会場参加を希望の方:講習会開催日の週の月曜日正午まで
オンライン配信参加を希望の方:講習会開催日の前日(金曜日)の正午まで
【受講料】 各回 1,000円(税込み、ネット登録での事前徴収)
【募集開始】 全ての回の参加申し込みは、6月10日から開始します。
【申込方法】
  1. Web申込フォームにて必要事項を記入の上、お申込みいただけます。
  2. 申し込みは、各回会場・オンライン配信限らず先着順とします。
  3. 受講料の支払が完了しましたら、当日のご案内およびオンライン配信について通知いたします。
  4. 原則web申込ですが、オンライン環境がない方等はFaxでも申込を受け付けております。その場合は、事務局(03-5791-6120)までお問い合わせください。

6月10日より申込開始となります

2022年度講習会 申込/受講ログイン

受講受付(会場参加)

受講者受付 13:30 より開始します
講習時間 14:30 ~ 17:30 (予定)

受講受付詳細

講習会会場 北里大学 白金キャンパス 大村記念ホール
受講者受付 13:30 より開始します
受講料 1,000円
講習時間 14:30 ~ 17:30 (予定)

【会場参加の方】

  1. 事前に申込完了通知を印刷の上、受付にご提出ください。
    ※通知は、メール本文を印刷したものをご準備ください。お忘れの場合は、受付にてご相談下さい。
  2. 本人確認がとれましたら、ネームカード・講習会テキスト等の資料をお受け取り下さい。
    ネームカードは、講習終了後に回収致します。
  3. 「受講証明」はご希望の方(FAX申込者に限る)に後日送付いたします。
  4. 各学会の認定証等は認定条件を満たした方に後日送付致します。
  5. 受付は、毎回開始1時間前頃から開始し、講習が始まってから約30分後に終了します。
  6. 途中で早退される等の場合でも、受講料のご返却や半額返金等は対応致しかねます。予めご了承くださいますようお願いを申し上げます。
  7. 当日欠席される場合でも受講料の返金は対応致しかねます。会場参加でお申込み頂きました方にもオンラインでの視聴が可能のため、予めご了承くださいますようお願いを申し上げます。
  8. 会場での禁止事項(撮影、録画、録音等)を行った場合は、直ちに退場して頂きます。この場合、受講登録も抹消致します。詳細は、「講習会の留意事項」を参照してください。

【オンライン参加の方】

  1. Webでの申込・決済完了後、ID及びパスワードを発行致します。 当日のライブ配信又は後日視聴(2週間)が可能です(日本化学療法学会の単位認定は 会場参加・ライブ配信時のみ対象となりますのでご留意ください)。
  2. 「受講証明」は、各回の講習終了後、ホームページのマイページより ダウンロードをお願い致します。「ICD講習会参加票」等は後日郵送にて 送付致します。
  3. 当日会場参加への変更は受付致しかねますので、ご了承くださいますよう お願い申し上げます。

テキスト

会場参加の方へは当日受付にてテキストを配布致します。 web聴講の方は、前日正午以降にマイページからテキスト資料のダウンロードが可能です。希望される方はご利用ください。

受講証明と更新単位

各講習を受講した方には「受講証明」を発行します。
※受講証明は受講後マイページからダウンロードできます。

受講証明と資格更新単位

受講証明

  1. 各回の講習終了後、ホームページのマイページよりダウンロードできます。
  2. 次の場合は、「受講証明」を発行しません。
    会場での参加
    1. 講習開始後30分以上遅れて入場した場合
    2. 講習終了30分以上前に早退、または退場のご案内より前に退出した場合
    3. 講習途中長時間退席した場合
      ※この講習会は、関係学会や協会に概要を届け出て、単位等の認定を頂いております。
      そのため、受講条件を満たした方のみに「受講証明」を発行いたします。また、講演終了後は退場のご案内をさせて頂きます。
      ご案内より前に退出されることはお控えくださいますようお願いいたします。
    オンライン配信での参加
    1. 事務局で視聴ログを確認しまして、30分以上の退席が見受けられる場合。
    2. 講義途中で表示される視聴確認ボタンが押されていない場合。
  3. 「受講証明」の記載内容に訂正・異動等で所属が変更になった場合は システムで変更を行ってください。

【北里大学 病院感染制御担当者育成講習会 受講証明】

【薬剤師 会場参加 受講証】

【薬剤師 web参加 受講証】


資格更新単位

感染管理・感染制御関連の資格更新等のフォローアップ・プログラムとして該当予定の資格は下記の通りです。なお、更新手続等につきましては、当該機関・学会等のホームページ等を参照し、ご確認ください。

資 格 更新単位・更新書類 該当する企画等
ICD
(Infection Control Doctor) 【ICD制度協議会】
更新用点数2点 ICD制度協議会の推薦するその他の講習会・教育企画
ICD参加票
感染管理認定看護師 (CNIC)
( Certified Nurse Infection Control)【(公社)日本看護協会】
日本看護協会の自己研鑽の実績として申請が可能※1 研修プログラムへの参加 研修プログラムへの参加
(1)「認定看護分野に関する最新の情報・知識・技術の修得のための研修プログラムへの参加」《 審査に関するご案内 》 《 審査に関するご案内 》
受講証明
感染制御認定臨床微生物検査技師
(ICMT, Infection Control Microbiological Technologist) 【ICMT協議会】
更新用点数3点 ICMT協議会が推薦するセミナー、講習会、教育プログラム
ICMT講習会参加証
認定臨床微生物検査技師【認定臨床微生物検査技師制度協議会】 更新用点数3点 審議会によって指定されたその他の感染症学・微生物学関連のセミナー、講習会、研修会
単位認定講習会参加証
感染制御専門薬剤師 (BCICPS)
(Board Certified Infection Control Pharmacy Specialist)
感染制御認定薬剤師 (BCPIC)
(Board Certified Pharmacist in Infection Control) 【(一社)日本病院薬剤師会】
更新用点数1.25点 (1) 感染制御専門薬剤師と感染制御認定薬剤師の認定更新のための単位となる講習会
(2)「主催団体からの申請により日本病院薬剤師会が認定する各専門領域の講習会の単位として認定する制度」により、「新規の認定申請の単位となる講習会」
講習会受講証
抗菌化学療法認定薬剤師 (IDCP)
(Infectious Disease Chemotherapy Pharmacist) 【日本化学療法学会】
更新用点数2点 日本化学療法学会以外が主催する抗菌薬適正使用に関連したプログラムの”認定学術集会”
※単位認定のため、該当回には確認試験を行います。
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  • ※1 認定更新審査の際は、日本看護協会の該当年度の認定更新の手引きを必ずご確認の上、受講証明をお使いください。
  • ※2日本化学療法学会が認定する抗菌化学療法認定薬剤師 認定学術集会として、第2回を除く講習会は取得単位2単位となります(会場参加・ライブ配信時のみ)(後日配信は対象外)。 該当する講習会では、講義中に確認試験を実施します。
  • 注意 受講申込書に、資格名やご所属等が記されていない場合は、講習終了時に書類の交付が出来ない場合があります。この場合は、証明発行・修正依頼受付にて手続をお願いします。

講習会における留意事項

講習会における留意事項

  1. 会場へお越しの方は、体調管理を徹底して、少しでも体調に不安がある場合は、来場をご遠慮ください。オンライン配信での視聴は可能となっておりますので、ご安心ください。
  2. 会場内の座席は、間隔をあけてお座りください。
  3. 白衣着用の場合は、受講および聴講を認めません。白衣着用のまま会場への入場も禁止します。なお、白衣着用のまま入場された場合は、直ちに受講・聴講登録を抹消いたします。
  4. 各学会への単位申請時間の関係上、講習会後30分以上遅れて入場(視聴)された場合は、「受講証明」は発行できません。また終了前30分以上前に退場(視聴終了)された場合も、「受講証明」は 発行できませんので、ご了承くださいますようお願いいたします。

講習会の内容変更と中止

  1. 台風等の天候、地震等の災害、交通機関や疾病流行等の事由のため、各回の講習について、講師の変更、開始時間の変更等をする場合があります。この場合の変更内容等につきましては、会場での掲示のほか、事前に判った場合は北里大学感染制御研究機構のホームページに掲載いたします。
  2. 台風等の天候、地震等の災害、交通機関や疾病流行等の事由のため、講習を行う事で受講者及び講師等関係者の安全対策上問題があると判断する場合は、講習会の開催を中止する場合があります。 この場合は、中止に関する掲示を会場に行うと共に、北里大学感染制御研究機構のホームページに掲載いたします。なお、中止の場合の代替講習等については、決定後に北里大学感染制御 研究機構のホームページに掲載すると共に、当該講習の受講申込者もしくは受講申込者の所属する機関・部署宛てに可能な限り連絡いたします。

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〒108-8641 東京都港区白金五丁目9-1

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病院感染制御担当者育成講習会 事務局

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Tel : 03-5791-6120

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