新型コロナウイルス感染症対策特集
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北里柴三郎博士と感染症の戦い
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1899年、国立伝染病研究所血清作業室にて/内務省所管の国立伝染病研究所における作業風景で、抗血清の分中作業の様子。伝染病対策用の抗血清をバイアル瓶に注入しています。(出典:北里柴三郎記念室)
北里柴三郎博士と感染症の戦い
学校法人北里研究所
北里柴三郎記念室
医学博士 森 孝之
感染症は病原体が人から人へ、あるいは動物から人へ伝染し生命を危険にさらす感染性の疾患で重篤化し死に至ることもある。感染症は昔、伝染病と称されていた。ところが1999年の伝染病予防法(1897年制定)の廃止と新たに施行された「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」により、以来、「伝染性、非伝染性」を問わず感染症という単語が使われるようになった。
さて、北里大学の学祖・北里柴三郎博士は明治・大正・昭和に活躍した細菌学者である。当時、コレラ・赤痢・腸チフス・痘瘡などにより毎年、数万人が亡くなっていた。公衆衛生の立ち遅れは伝染病蔓延の一因である。「衛生インフラの整備状況と伝染病の感染拡大には関連性がある」と北里博士は見抜いていた。彼は研究と行政の連携を軸にした衛生的国家の構築を目指し、1892年に日本初の私立伝染病研究所を開設したのである。6年間に及ぶドイツ留学中にローベルト・コッホ博士から学んだ病原微生物学を駆使し伝染病制圧に邁進した。この研究所は1899年、内務省所管の国立伝染病研究所となるが1914年に文部省所管となった。現在の東京大学医科学研究所の前身である。この組織変遷の中で北里博士並びに門下生らは、1914年の所管替えを機に伝染病研究所を辞職し、1914年11月5日、自身の名を冠とした「私立北里研究所」を創立した。彼の研究方針は普遍で「学問成果の社会への還元」、つまり「実践を見据えた研究開発」を貫いた。生物学的製剤(血液製剤、ワクチン)や薬剤を用いた予防治療法の開発は、疾病との戦いでは必須要件である。一方、後継者の育成にも尽力し、伝染病研究の専門家を多数輩出した。赤痢菌発見者の志賀潔、梅毒の特効薬を開発した秦佐八郎、黄熱病研究の野口英世たちは世界的にも有名である。また、北里博士は慶應義塾大学医学科の初代医学科長(1917年)や日本医師会の初代会長(1923年)を歴任するなど日本医学の発展にその足跡を残している。
感染症との戦いにおける画期的な転換点は1796年のエドワード・ジェンナーによる種痘の実用化、1885年にはルイ・パスツールの狂犬病ワクチンの開発と実践、そして1890年、北里柴三郎の血清療法の確立であろうか。これらが土台となって現在の最新医療に引き継がれ人々を感染症から守っている。なお、病原体に科学的なメスを入れた先駆者の一人がローベルト・コッホ博士である。固形培地を用いた培養法を確立し、迅速簡便な病原体の検出を可能にした。古来、人から人へ伝染する疾病の原因として「悪い空気によるミヤスマ説」あるいは「病気を媒介する生命体によるコンタギオン説」が主流であった。けれども、コッホ博士が1882年に結核菌、1883年にはコレラ菌と相次いで発見したことにより微生物の存在が認識され疾病との関連性が証明されたのである。このように先人たちが積み上げてきた研究により、新たなワクチン、薬剤、抗菌剤、抗体医薬などが開発されている。これからも、人類は新興・再興感染症に警戒しつつ英知を集結して万全の体制を構築維持していくことが肝要である。
新型コロナウイルスと闘う北里大学
COVID-19対策北里プロジェクト
代表 花木 秀明
(大村智記念研究所 感染制御研究センター教授)
標記について、本学の35年にわたる「献血活動への協力」に対して、平成28年11月11日(金)、日本赤十字社より「感謝状」の贈呈を受けました。
在校生の皆様、新型コロナウイルスの感染防止策は、十分ですか? 潜伏期間が約2週間と長いことから、知らない間に自分が感染源になっている可能性があります。また、タレントの志村けんさんや女優の岡江久美子さんが入院して僅かな期間で亡くなったことも社会に衝撃を与えました。症状の進行が速いことも、このウイルスの特徴です。
一方で、世界に目を向けると、我が国の患者数の推移は優等生で、他国も我が国の対応に注目しているとの報道もあります。まだ有効な治療薬が見付かっていないこと、予防するワクチンも開発途中であることから不安を吹き飛ばすには至っていません。しかし、今できることはウイルスの感染拡大を防ぐため、「正しく恐れ」、3密(密閉・密集・密接)を避けること、マスク等でウイルスからの暴露を予防すると共に第三者に感染させないこと、外出から戻ったら手洗い、うがいを行うことなど、ちょっとした注意で実施できる日常の習慣です。是非、実践してください。
そんな中、北里大学の特別栄誉教授である大村智博士らが発見し、2015年ノーベル生理学・医学賞の受賞理由となった「イベルメクチン」に効果があるかもとの報道がありました。5月6日には、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策を担当する西村康稔経済再生担当大臣が、白金キャンパスを訪問されました。政府も「イベルメクチン」に対する期待が大きく、携わる研究者に激励を送りました。
この研究だけでなく、北里大学では3月19日に「COVID-19対策北里プロジェクト」を立ち上げ、新型コロナウイルス感染症の撲滅に取り組んでいます。ここで、簡単にご紹介します。最初に取り組んだのは、国内外の既存承認薬を対象に救命できる医薬品の探索です。ここで治療効果が認められれば、既に副作用の評価は済んでいますから、適用拡大の手続きだけで済みます。いち早く、医療現場に貢献できます。この原資は、募金です。この募金は全国から届いています。最近は、CSR活動(企業が社会に対して責任を果たし、社会とともに発展していくための活動)の一環として寄付する企業も多くなりました。社会からの期待の大きさと、関係者は受け止めています。
次に、洗剤や消毒薬等の効果確認です。病気にならないよう市販製品で感染予防することも大切な対応策の一つです。4月17日には、大村智記念研究所のウイルス感染制御学1研究室の片山和彦教授が、医薬部外品・雑貨のうち、エタノールで界面活性剤成分を含む製品の評価結果を発表しました。現在は、製品評価技術基盤機構が積極的に同様の評価に取り組んでいます。
そして、現在はイベルメクチンの医師主導治験の実施に向けて、北里大学病院・医学部・北里研究所病院・北里大学メディカルセンター・大村智記念研究所が中心に準備を進めています。北里大学には、基礎研究・臨床、そして創薬の実績が豊富です。他の研究所や大学には無い特徴です。これらの叡智が集結することで、我が国だけでなく、世界を新型コロナウイルスから守るよう、現在闘っています。是非とも、在校生の皆様には、応援してもらいたいことと、いずれはこの取組みに参画してもらえることを期待しています。
西村大臣白金キャンパス訪問1
西村大臣白金キャンパス訪問2
大学院医療系研究科長/医療衛生学部 教授
高平 尚伸
新型コロナウイルス感染の災禍からすでに数ヶ月が経過しました。感染拡大予防対策のために自粛生活、巣篭もり生活などのステイホームが叫ばれていますが、私の健康法をお伝えしたいと思います。
まず、食事では十分な栄養をとり、特に良質なタンパク質などを多く摂取し、保温保湿に注意して、睡眠時間も長めにして回復力や免疫力をアップさせています。また、室内でもできる運動やエクササイズ、簡単で継続できる筋トレやストレッチなどで体力を強化しています。特に横隔膜を意識した腹式呼吸での深呼吸を取り入れて肺機能をアップさせるトレーニングをしています。自律神経のバランスも良くなります。スマホやPCの使用で姿勢が悪く同じ姿勢が続きがちですので、姿勢改善体操も行っています。例えば、手を体の後ろで組んで(あるいはタオルを持って)、大きく息を吸い込みながら、10秒ほどかけてゆっくりと上を向き、腕を上げていきます。ポイントは肩甲骨を寄せるように意識します。この時、大きく2~3回深呼吸します。また、タオルを肩幅よりやや広めに持ち、両手を頭の上に持ち上げ、両ひじを曲げながらタオルを弛ませずに頭の後ろに下ろします。この時、胸を張るよう意識し数回繰り返します。
ポストコロナでも、このような持続可能な健康への生活環境作りはとても大切になると思います。
腹式呼吸
姿勢改善運動
感染症の予防について 〜温故知新〜
医療衛生学部医療検査学科 准教授
久保 誠
2020年夏、誰がこのような世界を予想したでしょう。
東京オリンピック・パラリンピック開催が予定されていたこの夏、世界がスポーツの熱気と感動に包まれていることを疑いもしませんでした。ところが、2019年末に突如出現した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界を全く変えてしまいました。
人類は過去に感染症をどのように経験し対応してきたのでしょう。パンデミックに注目すると、19世紀末以降に拡大したペストの世界的流行では約1000万人が死亡したとされ、日本への侵入もありました(尚、14世紀のペスト大流行では推定5000万人が死亡し、大学の設立、仏語から英語教育への転換など多くの変革が起きました)。ペスト菌はネズミやそれを吸血するノミが媒介します。そこで1900年から東京市は、ネズミ1匹を5銭で買取る対策(感染源の発見と排除)をしてペストの拡大阻止に努めました。1918年に発生したスペイン風邪は、日本でも大流行して約39万人が亡くなりました。100年前の大流行で政府は「マスク着用、うがい、感染者との接触回避」を訴えました(流行性感冒 内務省衛生局著 1922年発行で啓発ポスターが閲覧可能)。
人々が行ってきた対応を振り返ってみると、科学技術が進歩した現在でも感染症対策の基本は「感染源の発見、マスク着用、手洗い、うがい、感染者との接触回避」などです。COVID-19の収束はまだ不透明ですが、ワクチンや治療薬の開発までは自分ができる対策「マスク着用、手洗い、うがい、身体的距離の保持」に努め新型コロナウイルス感染を予防していきたいですね。
大学病院耳鼻咽喉科での対応
医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科 准教授
鈴木 立俊
上気道の診察や治療をするのが耳鼻科です。2月末に大学活動に制限がかかり、3月に入ると“はなのど”がウイルスの入り口である、そんな部位を診察治療する行為そのものが問題だと多方面から指摘されるようになりました。受診患者は減り、学会指針や院内対策とにらめっこ、対策思案の日々となりました。4月になると気管切開、嚥下障害、嗅覚味覚障害の診療自粛を決定しました。コロナ診療の最前線でなくとも医療従事者感染を避ける、院内感染を起こさないことに尽きます。大学病院では現場ごとの創意工夫、努力が求められていました。今思えば耳鼻科として一番早く対応したことは、外来受付にアクリル製のパーテーションを準備したことです。その素晴らしい出来に各部署からの見学、質問がありました。
さて現在の我々の診療はというとマスク以外の感染予防は必要に応じての対応です。日本における医療感染対策はおおむね万全、特に耳鼻科での診療は安全です。昔から理にかなった感染対策を講じているからではないでしょうか。オンライン診療も世の話題ですが、“みみはなのど”を普通に治療できる診療に早く戻すことが責務と考えています。6月には手術もできるようになり、患者が戻りつつあります。現在は臨床実習、対面授業も再開しております。今後も診療、教育、試験など工夫が必要なことが満載ですが、新型コロナとの付き合いはまだまだ続くようです。
看護学部3年
石井 美羽
いつもと違う今年度、新しい生活、皆さんいかがお過ごしでしょうか? 新型コロナウイルスの蔓延によって、今までにないくらい家で過ごすことが多かったですよね。そんな自粛期間に私は、健康維持とウイルス予防のために「運動習慣を作る」ということをやっていました。感染症に負けないように体力をつけたいと思ったのです。そして運動を続けていけるように私はちょっとした工夫をしました。
それは、自分が苦しくないと思える範囲で運動を行うことです。具体的に何をしたかというと、緊急事態宣言がでていたころでもあったため、マスクをして走っても息が上がらないくらいゆっくりとしたペースにし、距離よりもどのくらいの時間走っていたかに注目してみました。
このように非常に簡単なことですが、苦しいと感じないということが、運動の継続には効果的だったように私は思います。この夏、皆さんも安全に気を付けながら、自分なりの続け方を見つけて、運動習慣を作ってみませんか。
医療衛生学部3年
野口 舞子
細菌やウイルスに感染しないように私が日常的に実践していることや心掛けていることは、主に手洗いです。
目には見えませんが手には多くの細菌やウイルスなどが付着しており、そのまま目や鼻、口などを触ってしまうと病原体が体内に侵入し病気を発症する可能性があります。そのため、外から帰宅した後やトイレの後、手すり・ドアノブなど多くの人が触る場所を触った後など、手に病原体がたくさん付着して接触感染が成立すると考えられる場面では必ず手を洗うようにしています。
また親指や指先、指の間などは手指衛生が不十分になりやすいと報告されています。手を漠然と洗うのではなく、指の間、手首、爪の間などを含め丁寧にこすり洗う手洗いを心掛けており、このように石鹸と流水を用いてきれいに洗い流す習慣をつけることが感染対策の基本であり、最も重要な手段であると考え日常的に実践しています。
COVID-19が流行している現在、ウイルス予防はとても重要であると考えます。将来医療従事者として働く立場として、これからも基本的な日常の予防対策を徹底していきたいです。
私の家での過ごし方~育てて食べて楽しめるお手軽ハーブ~
薬学部附属薬用植物園 准教授
古平 栄一
今年度は新型コロナウイルス感染症が流行して、ストレスの溜まる毎日が続いています。ところで、このウイルスは日光に弱いのではないかという話題を聞いたことはありませんか。その真偽のほどはいざしらず、屋外で日光を浴びることは良いことに違いありません。しかしながら公園などはどこも3密状態です。そこでお勧めしたいのが、自宅で日光浴をしながら楽しめるハーブ作りです。一口でハーブと言っても栽培が簡単なものから難しいものまでありますので、ポットやプランター植えで特に簡単に栽培でき、夏から秋に種まきして比較的短期間で楽しめるハーブをいくつかご紹介します。朝な夕なに、植物が生育する様子を楽しんでみるのはいかがでしょうか。
先ずはルッコラ。ロケットとも呼ばれるアブラナ科のハーブです。ポットやプランターに市販の野菜用培養土を入れ、そこに種を播いて水を与えて雑草抜きをするだけです。本葉が出てきたら、市販の液体肥料を1000倍くらいに薄めて週に1度あげるととても喜びます。あとは葉をちぎってパスタやサラダなどに載せて食べるだけ。最初に胡麻の香りが口の中に広がり、その後に辛みがやってきます。次はコリアンダー。パクチーとも呼ばれるセリ科のハーブです。基本的にロケットと同様に育てます。葉をちぎってラーメンに載せるだけでエスニック料理に早変わり。家に居ながら東南アジアの屋台巡りをした気分になれますよ。
(写真は左がルッコラ、右がコリアンダーです)
ルッコラとコリアンダー
筋トレ
一般教育部 講師
池村 司
新しい生活様式となった今、自宅で過ごす時間はまだ多いことと思います。せっかくなのでこの生活様式を楽しみたいですね。
自宅での時間を楽しむ方法の1つとして、私は筋トレを行っています。じっとしているのが苦手なのもあり、運度不足も解消してくれる良い方法だと思っています。楽しく・運動不足を解消することが目的なので、①軽い強度で、②なるべく大きな筋肉を使って、③きつくない・飽きないような内容にすることを意識しています。
お勧めは、スクワットと腹筋です。スクワットは軽くひざを曲げる程度で、腰を深く落とさないようにし、多く回数をこなせるように意識しています。腹筋も上体を完全に起こさないようにし、「きついと感じるまで」の回数をこなしています。また、飽きないように、家族とのコミュニケーションを楽しむために、1歳の娘を抱っこしながらスクワットをしたり、仰向けに寝た状態から足を上げ、家族にコーチをお願いして足を地面の方向へ押してもらうような腹筋も取り入れています。YouTubeなどには筋トレの動画が沢山ありますので、もし筋トレをしたい・運動したいとお考えの方は、自身の目的に合った方法を探してみてください。
私のおすすめの休日の過ごし方
海洋生命科学部海洋生命科学科
飯塚 渉
皆さんこんにちは!
新型コロナウイルス感染症が流行している中、休日をどのように過ごしているでしょうか。外出を控えなくてはならない今、家で休日を過ごす方が多いと思います。そこで私からオススメの休日の過ごし方について3つ紹介しようと思います。
1つ目はいつもと違った手の込んだ料理に挑戦することです。私は朝が弱く、朝食は簡単に済ませて大学に登校しています。平日に気を遣えない分、休日にバランスのとれた食事を作ることで、体調が整うだけでなく、気分が上がります。
2つ目はオンライン上でのウインドーショッピングです。私は洋服を見るのが好きなので、購入する予定がなくても暇なときは洋服を見たりしています。洋服以外にも家具や私生活に役立つものがたくさんあるので、時間に余裕がある方は、オンラインショップをのぞいてみてはいかがでしょうか。
3つ目はゲームをすることです。ニンテンドースイッチを買ってからは、私の休日はより豊かになりました。対面でなかなか会えない友人と共同でゲームをすることができるので、外出を控えなければならない今にちょうどいいと思います。
休日の過ごし方で生活がとても変わると思うので、皆さんも自分に合った過ごし方を見つけ有意義な時間を過ごしてください。
私のおすすめの休日の過ごし方
オンラインコミュニケーション
理学部4年
近藤 太一
新型コロナウイルスの影響で人と接する機会が少なくなり、家族や友人と会えないという方が多いことでしょう。そのような中、新しい趣味を見つけたり、今だからこそできることに挑戦してみたりなど、様々な体験をしたことではないでしょうか。
一人暮らしをしている私は、この自粛期間中、外出先はスーパーのみで対面での会話はほぼゼロでした。日に日にストレスを感じるようになってきた頃、友人とオンラインコミュニケーションツールを利用することで会話ができるようになりました。このオンラインコミュニケーションでは、友人と一緒に学修したり、ゲームをしたりと一人ではできないことを行い、コミュニケーションの大切さをあらためて実感しました。ある日、オンラインコミュニケーションを利用しているにもかかわらず、誰も話さずに学修をすることがありました。しかし、一人ではないことが気持ちを安定させ、いつも以上に集中でき、今まで感じることのなかった体験をすることができました。
いまだ新型コロナウイルスの収束の目処は立っていませんが、皆さんもオンラインコミュニケーションツールなどを利用し、家族や友人とのつながりを今まで以上に感じてみてください。
漫画
医療衛生学部4年
空 優花
皆さんは自粛期間何をして過ごしていましたか? 私は勉強の息抜きに家にある漫画を読み返していました。そこで、今回は私が一番好きな『ハイキュー!!』という漫画について紹介していきたいと思います。
主人公の日向翔陽は中学校最初で最後の公式戦で惨敗した影山飛雄にリベンジを誓い、烏野高校バレー部に入部するもそこには影山の姿が!今度は敵ではなくチームメイトとして全国制覇を狙うという漫画です。主人公をはじめチームメイト、一回戦敗退チームからライバル校まで試合中の心情や過去が描かれているため選手たちに感情移入してしまいます。個人的に一番心揺さぶられたシーンは山口が初公式戦初ピンチサーバーでミスをしてしまったところです。彼は腐らず努力し続け、次の公式戦ではチームに貢献するわけですが、スポーツをやっていた人はとても共感できる場面だと思います。今まで脚光を浴びてこなかったキャラが成長し活躍するシーンがあるところも魅力の一つです。
私は『ハイキュー!!』を読み高校時代毎日部活に励んでいたことを思い出し、勉強のやる気を出していました。バレーボールを知らない方でも楽しめるので、ぜひ手に取ってみてください!
フランス語学習
海洋生命科学部4年
原子 大蔵
通学も就活もできないこの自粛期間。今できることとしてフランス語を選びました。
1年生の自由選択科目でフランス語を履修し、基礎は押さえたつもりで始めましたが、2年間のブランクは大きく、もう一度基本から学びなおすことになりました。そこで私が活用したサイトが「1 jour 1 actu」です。日本語に訳すと「1日1記事」で、世界のニュースや科学や歴史などの記事が掲載されています。実はこのサイト、フランスの児童向けのページで、比較的わかりやすいフランス語で書かれているため初心者でも簡単に読めます。最新の社会情勢や学術的な知識を得ながらフランス語の学習もできるため、まさに一石二鳥です。サイトへのアクセスは無料で、記事も毎日更新されるため、国内ニュースをチェックするついでに見るようにしています。
就活でも自己PRに使えるので、これからも続けていこうと思います。興味のある人は是非サイトを訪れてみてはいかがでしょうか。
Merci beaucoup!!
動画配信
海洋生命科学部4年
三宅 航太郎
春先から始まったコロナによる自粛生活。皆さんはどのように過ごしていましたか?
大学生という立場は高校生や中学生に比べて制限が少ないので、一番自由に行動できる期間だと自分は考えています。しかし、外出自粛になってしまって大学に行くことも出来ず、やれる事が数少なくなってしまいました。さて、この有り余る時間をどうしよう。
ステイホームしながら今しか出来ないことは何かと考えて、よく暇な時に見ていたYouTubeに注目しました。今までは見ている側でしたが、実際にやってみるのはどうだろうかと思ったのです。そこで、まず何をするかという企画を考えました。最初の動画を出そうと思った頃はちょうどイースターというキリストの復活祭が近い時期でしたので、1作目はイースターエッグの作り方にすることにしました。
初投稿した日から3ヶ月経ち、今では7本ほどを公開しました。今後も、色々と企画を考えながら時間ある時に更新していきたいと考えています。これを読んでいただいた皆さん、お時間があれば是非「ノービス イースター」で検索してください。
動画配信
自炊生活
医療衛生学部3年
米津 未来
みなさんは自粛期間どのようにお家で過ごしていましたか?
私は、自粛期間中に料理をする機会が増えました。ずっと家にいて時間に余裕があったので、いつもは作らない揚げ物や煮物などに挑戦してみました。私の中で特に美味しく作れた料理は、エビフライ、ぶりの照り焼きです。どちらも初めて作ったので、衣が上手に付かなかったり、ぶりが少し焦げてしまったりと失敗はありましたが、とても美味しく作ることができました。
毎日自炊することを心掛けていましたが、時には自炊が面倒な日もありました。そんな日には、SNSに載っている電子レンジだけで作れるご飯を参考にしていました。簡単かつ時短でもこんなに美味しいご飯ができるのかと驚きました。
自粛期間で身に着けた自炊の習慣をこれからの生活でも続けていきたいと思います。
課題をすすめていく日々
医療衛生学部3年
白崎 智子
5月から本格的なオンライン講義が始まりました。今までほとんど課題は出されず負担は少なかったですが、一気に課題が出されて初めは頭がパンクしそうになりました。中でも文章を書く課題は苦手で毎週提出期限間近に出すことが多かったです。
その課題は毎週月曜日に提示されるので、提出期限の日曜日までを逆算して余裕をもって提出できるようにこの曜日はここまでやる等と大まかに予定を立てて取り組むことにしました。予定を立てることでメリハリがつき、やみくもに取り組んでいた課題にも集中して向き合えるようになりました。
どの学部もオンライン講義が始まり、それに伴って課題への負担が大きくなっていると思います。科目ごとの課題の提出日を分かるようにカレンダーでメモしたり、小さな目標をつけたりして自分にとってやりやすい方法を取り入れると効率的に課題をこなせると思います。私はまだまだ課題があるので、これからも余裕をもって取り組んでいきたいです。
教員・学生から家での過ごし方を紹介していただきましたが、皆さんはどんな過ごし方をされてますでしょうか?
まとまった時間がとれそうなこの時期、普段はなかなか観れなかった『映画』を観るチャンスかも。
そんなあなたに、おすすめの映画をご紹介します!!
わたしのおすすめ映画
2019年度教養図書館貸出ベスト10です。新1年生のみなさん、先輩がどのような図書を借りたのかを知ることにより学習などに役立ててください。
No.1 貸出回数21回
社会学入門:人間と社会の未来
(岩波新書;新赤版 1009)/見田宗介著 --岩波書店,2006
請求記号 081||195c||1009
配架場所 授業ナビコーナー(2F)
No.2 貸出回数21回
生殖医療はヒトを幸せにするのか:生命倫理から考える
(光文社新書;686)/小林亜津子著 --光文社,2014
請求記号 495.48||ko12
配架場所 授業ナビコーナー(2F)・単行本(2F)
No.3 貸出回数19回
メタ分析入門:心理・教育研究の系統的レビューのために
山田剛史、井上俊哉編 --東京大学出版会,2012
請求記号 140.7||Me81
配架場所 単行本(BF)
No.4 貸出回数18回
['21年度版];最新! SPI3完全版
柳本新二著 --高橋書店,2019
請求記号 307.8||Y53
配架場所 単行本(2F)
No.5 貸出回数17回
新形式対応TOEICテスト990点新・全方位リスニング
中村紳一郎、Susan Anderton、小林美和著 --ジャパンタイムズ,2016
請求記号 830.7||N37a
配架場所 授業ナビコーナー(2F)
No.6 貸出回数16回
低温生物学概説
根井外喜男編 --東京大学出版会,1971.--196p;22cm
請求記号 460||N64
配架場所 単行本(BF)
No.7 貸出回数15回
2;悲劇(シェイクスピア全集;7)
[シェイクスピア著];富原芳彰[ほか]訳 --筑摩書房,1967
請求記号 932.5||Sh12b||7
配架場所 単行本(BF)
スバラシク実力がつくと評判の微分積分キャンパス・ゼミ:大学の数学がこんなに分かる!単位なんて楽に取れる!
馬場敬之著 --改訂2.--マセマ出版社,2015
請求記号 413.3||B12a||2ed.
配架場所 単行本(2F)
基礎から学ぶ理工系微分積分学
梅津裕美子、竹田裕一共著 --学術図書出版社,2016
請求記号 413.3||U74
配架場所 単行本(2F)
キャンベル生物学
Lisa A. Urry[ほか著];池内昌彦[ほか訳] --丸善出版,2018
請求記号 460||C14||11ed||T
配架場所 授業ナビコーナー(2F)
教養図書館員からの一言。
1位 社会学入門 : 人間と社会の未来
第1位には、新書が入っています。親しみやすい例を通して、社会学を学ぶことができます。該当科目を履修していなくとも読んで欲しい1冊です。この図書は、科目の担当教員が授業で参考になる資料を指定した授業ナビコーナーに配架されています。
2位 生殖医療はヒトを幸せにするのか : 生命倫理から考える
第2位は、一般教育部の小林亜津子先生の著書です。こちらも授業ナビコーナーに配架されています。この図書は2年生以上も多く利用しています。小林先生の著書は他にも所蔵がありますので、ぜひ手に取ってください。
3位 メタ分析入門 : 心理・教育研究の系統的レビューのために
第3位は、意外なことに心理学分野の図書が入りましたが、メタ分析自体は医学系でもよく利用されるので、貸出が多かったようです。高学年・院生が主に利用しています。
4位 最新!SPI3完全版 ʻ21年版
第4位は、就職関係の図書が入りました。就職活動中の学生に役立っています。
5位 新形式対応TOEICテスト990点新・全方位リスニング
第5位はTOEIC関係の図書です。本書も授業ナビコーナーの配架ですが、教養図書館には1階の企画展示コーナーにTOEICの常設展示があり、利用できます。TOEIC受験をお考えの方はぜひご利用ください。
ランキングの10位までを見ると、授業で使用する図書の貸出が多く、全体的に自然科学分野が多いですが、11位以下を見ると、小説、エッセイ等人文社会分野も広く利用されています。教養図書館では、いろいろなジャンルの図書をそろえていますので、ぜひご利用ください。現在、COVID-19の企画展示を行っています。興味のある方はぜひご覧ください。
教養図書館の利用方法
新1年生の皆さんやまだ教養図書館を利用したことのない方に教養図書館の利用の方法を説明します。
1 どうやって資料を探すの?
来館し直接書架を探すのもよい方法ですが、ぜひ、OPAC(https://saosrv.kitasato-u.ac.jp/opac/opac_search/)をご利用ください。探したい資料の書名がわからない等ありましたら、図書館カウンターにお尋ねください。
2 どうやって資料を借りるの?
カウンターに学生証と資料をお持ちください。貸出期限は1週間(3回まで貸出延長が可能)です。
3 どうやって資料を返却するの?
カウンターに資料をお持ちください。閉館時はブックポスト(正面出入口・L1号館入口)をご利用ください。
4 どうやって資料を予約するの?
自分の読みたい図書が貸出中の場合、予約をすると手に入りやすくなります。予約は、OPACの中のMyOPAC(利用者サービス)からできます。
5 図書館の設備はどうしたら利用できるの?
教養図書館では、一人で集中して使用できるブース席の個別学習室や3~6人のグループで利用できるグループ学習室、貸出用ノートパソコンがあります。カウンターで申し込んでください。また、館内のデスクトップパソコン、プリンターは自由に利用することができます。
以上、教養図書館の利用について簡単に紹介いたしました。ご利用を心よりお待ちしております。
手洗い方法を、もう一度見直そう!