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概要

保険診療で行えるピロリ菌除菌治療(1次、2次除菌)が不成功だった方を対象に、3次、4次除菌を行っています(自費診療)。また、ペニシリン・アレルギーの方に対して別の抗生剤を用いた除菌治療を試みています。
※ピロリ菌の1次、2次除菌については、胃腸外来(胃腸センター)で行っております。

おもな症状

  • ピロリ菌の1次、2次除菌が不成功だった
  • ペニシリン・アレルギーで通常のピロリ菌除菌が受けられない

診療内容

保険診療での除菌治療(1次、2次)抵抗例に対する3次、4次除菌を行っております。現在、ピロリ菌陽性患者に対する1次除菌および2次除菌不成功例に対する除菌治療については保険適用となっていないため、自費診療となります。
治療薬選択のために薬剤感受性試験(上部消化管内視鏡検査)を行います。

3次除菌療法(自費診療)

当院では、プロトンポンプ阻害薬(胃酸を抑える薬)、抗生剤のアモキシシリンに加え、従来の抗生剤よりも強い抗菌活性を示す新たなニューキノロン系抗生剤のシタフロキサシンを用いた3剤併用による3次除菌療法を行っています。この3次除菌療法により、 2次除菌まで不成功であった方も除菌に成功しています。

4次除菌療法(自費診療)

これまでのピロリ菌陽性患者のほとんどの方は、3次除菌までに除菌が成功していたのですが、まれに3次除菌を行っても不成功となるケースがみられるようになってきており、耐性菌の増加が予想されています。
当院では、このような3次除菌不成功例に対して、新たに4次除菌療法の試みも行っています。プロトンポンプ阻害薬(胃酸を抑える薬)や新たなニューキノロン系抗生剤のシタフロキサシンを含む抗生剤の用量を増量し、内服期間もこれまでの7日間から14日間に延長して強力な除菌療法を行うことで、耐性菌に対しても除菌可能となることが期待されます。

ペニシリン・アレルギーのある方のピロリ菌除菌

ペニシリン系の抗生剤(アモキシシリンなど)にアレルギー反応の既往がある方に対して、ペニシリン以外の抗生剤を用いて除菌治療を行っています。

医師紹介

氏名 役職・専門・出身 資格等
斎藤 義正(さいとうよしまさ)
<役職>
非常勤

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