海洋生命科学研究科

海洋生命科学研究科

海洋生命科学研究科は、海洋を中心とする水圏生物資源の高度有効利用と、水圏の生態系の保全、その両者の調和を通して、21世紀の我が国と世界の環境・食糧問題の解決に貢献できる専門技術者、研究者の養成をめざします。専門分野は[増殖生物学][環境生物学][応用生物化学]の3つです。学術論文や学会での発表などに表れる研究活動の活発さは、水産・海洋系私大ではトップクラスです。
  • 修士課程
  • 博士課程
海洋生命科学専攻【修士課程】

授業科目(2024年度入学生)

主科目
○増殖生物学専門分野
水族増殖学特論、海洋分子生物学特論、水族生理学特論、水族病理学特論、水族育種生物学特論

○環境生物学専門分野
魚類生態学特論、海洋無脊椎動物特論、環境微生物学特論、水圏植物学特論
※深海生物学特論   

○応用生物化学専門分野
食品化学特論、海洋生物化学特論、海洋生物資源化学特論、水族機能生物学特論

関連科目
○増殖生物学専門分野
海洋資源生物学特論、魚類内分泌学特論、水族機能生理学特論、水族免疫学特論、水族細胞遺伝子学特論

○環境生物学専門分野
水圏生物学特論、水圏生物情報学持論
※海洋共生生物学特論

○応用生物化学専門分野
海洋生物代謝化学特論、有毒有害生物特論、海洋生物資源応用化学特論、水族機能性成分利用学特論

専門分野共通科目
○増殖生物学専門分野
増殖生物学特別講義

○環境生物学専門分野
環境生物学特別講義

○応用生物化学専門分野
応用生物化学特別講義
専攻共通科目
海洋生命科学特別講義I、海洋生命科学特別講義II、海洋生命科学特別講義III、海洋生命科学特別講義IV

※は客員講座(深海生物学研究室〔JAMSTEC〕所属者のみ受講可)

募集専門分野

  • 増殖生物学
  • 環境生物学
  • 応用生物化学
専門分野研究内容
千葉 洋明
(准教授)
矢田 崇
(客員教授)
  1. 魚類の養殖環境とストレス応答
  2. ウナギ属魚類の性分化と繁殖生理
  3. 回遊魚の環境適応機構
  4. 魚類の免疫ー内分泌相互作用
  5. 淡水ー汽水域の包括的資源管理
水澤 寛太
(教授)
安藤 忠
(客員教授)
  1. 魚類神経内分泌系の分子生物学的及び生理学的研究
    ①光環境への適応
    ②温度環境への適応
    ③体色形成と体色調節
    ④体内時計
    ⑤生殖機能の調節
  2. 魚類における栄養同化・消化系の生化学的・生理学的研究
天野 勝文
(教授)
栗田 豊
(客員教授)
  1. フグ毒の生理機能
  2. 水産無脊椎動物の神経内分泌機能
  3. 魚類におけるストレス系と摂食・生殖系との関連
  4. 魚類の休眠に関する行動生理学的研究
中村 修
(准教授)
筒井 繁行
(准教授)
  1. 魚類体表の防御機構
  2. 魚類の免疫応答における遺伝子解析
  3. 胎生魚における母仔間免疫
吉永 龍起
(教授)
  1. シオミズツボワムシ個体数変動の調節機構
  2. 魚介類の遺伝的多様性と生活史特性
  3. 様々な水棲動物の発生過程における代謝の解明
  4. 魚類の卵形成過程における代謝の理解とその応用
専門分野研究内容
朝日田 卓
(教授)
林﨑 健一
(准教授)※1
  1. 沿岸性魚類等の資源・生物学的研究
  2. 淡水域から沿岸域における生物生産と物質循環
  3. ダム等の人工構築物が水圏環境に与える影響の解明
三宅 裕志
(教授)
丸山 正
(客員教授)
  1. 分子生物学的及び形態学的手法を用いた水生生物の分類
  2. 水生生物の生活史及び生態に関する研究
  3. 深海生物の生態及び飼育技術に関する研究
小檜山 篤志
(教授)
  1. 微細藻類の生理生態に関する研究
  2. 海洋プランクトンの生態に関する研究
難波 信由
(准教授)
  1. 海藻類の組織培養
  2. 凍結保存を用いた有用藻類のカルチャーコレクションの作成
  3. 海藻類の群落維持機構の解明
<客員講座>
吉田 尊雄
(客員教授)
ドゥーグル・リンズィー
(客員教授)
渡部 裕美
(客員准教授)
  1. 深海生物と微生物の共生関係の進化と分子機構
  2. 環境DNA を用いた海洋生物の多様性解析
  3. 深海性浮遊生物の分類及び種多様性
  4. 深海性浮遊生物の生態
  5. 深海生物(主に甲殻類)のプランクトン幼生分散
  6. 深海生物の生物地理及び系統地理
※1  2025年3月退任予定。後任は未定。
指導教員研究内容
池田 大介
(准教授)
中村 洋路
(客員准教授)
  1. 海洋生物におけるD−アミノ酸の生理機能と代謝機構に関する研究
  2. 海洋生物におけるオピン類の代謝と生理活性に関する研究
  3. 海藻硫酸化多糖の生合成機構と生物活性に関する研究
  4. ゲノム情報を利用した魚類筋肉タンパク質の研究
  5. 未利用海洋生物資源の高度利用に関する研究
  6. 魚類の培養肉開発に関する研究
高田 健太郎
(教授)
鈴木 敏之
(客員教授)
  1. フグ毒テトロドトキシン、麻ひ性貝毒、記憶喪失性貝毒などの海洋生物毒の代謝機構
  2. 海洋生物毒の生合成機構と生物学的意味の解明
  3. 海洋生物由来の有用物質を生産する微生物に関する研究
  4. 代謝物情報を活用したウミウシの食性解析
神保 充
(教授)
  1. 海洋生物由来の生理活性物質の構造と機能に関する研究
  2. 海洋生物レクチンの構造と生理機能に関する研究
  3. 海洋生物の高分子機能物質の有効利用に関する研究
  4. 海洋生物の石灰化機構に関する研究
  5. 海洋生物の卵形成機構に関する研究
森山 俊介
(教授)
  1. 魚介類の生命現象を統御する生理活性物質のメカニズムに関する研究
  2. 水産未利用バイオマスを有効活用した魚介類飼料の開発
  3. 水圏微生物由来の新規有用天然化合物の探索
  4. 水圏微生物由来の天然化合物の生合成に関する研究
海洋生命科学専攻【博士後期課程】

授業科目(2024年度入学生)

主科目
○増殖生物学専門分野
水族増殖学特別講義、海洋分子生物学特別講義、水族生理学特別講義、水族病理学特別講義、水族育種生物学特別講義

○環境生物学専門分野
魚類生態学特別講義、海洋無脊椎動物学特別講義、環境微生物学特別講義、水圏植物学特別講義、※深海生物学特別講義

○応用生物化学専門分野
食品化学特別講義、海洋生物化学特別講義、海洋生物資源化学特別講義、水族機能生物学特別講義

※は客員講座(深海生物学研究室〔JAMSTEC〕所属者のみ受講可)

募集専門分野

  • 増殖生物学
  • 環境生物学
  • 応用生物化学
専門分野研究内容
千葉 洋明
(准教授)
矢田 崇
(客員教授)
  1. 魚類の養殖環境とストレス応答
  2. ウナギ属魚類の性分化と繁殖生理
  3. 回遊魚の環境適応機構
  4. 魚類の免疫ー内分泌相互作用
  5. 淡水ー汽水域の包括的資源管理
水澤 寛太
(教授)
安藤 忠
(客員教授)
  1. 魚類神経内分泌系の分子生物学的及び生理学的研究
    ①光環境への適応
    ②温度環境への適応
    ③体色形成と体色調節
    ④体内時計
    ⑤生殖機能の調節
  2. 魚類における栄養同化・消化系の生化学的・生理学的研究
天野 勝文
(教授)
栗田 豊
(客員教授)
  1. フグ毒の生理機能
  2. 水産無脊椎動物の神経内分泌機能
  3. 魚類におけるストレス系と摂食・生殖系との関連
  4. 魚類の休眠に関する行動生理学的研究
中村 修
(准教授)
筒井 繁行
(准教授)
  1. 魚類体表の防御機構
  2. 魚類の免疫応答における遺伝子解析
  3. 胎生魚における母仔間免疫
吉永 龍起
(教授)
  1. シオミズツボワムシ個体数変動の調節機構
  2. 魚介類の遺伝的多様性と生活史特性
  3. 様々な水棲動物の発生過程における代謝の解明
  4. 魚類の卵形成過程における代謝の理解とその応用
専門分野研究内容
朝日田 卓
(教授)
林﨑 健一
(准教授)※1
  1. 沿岸性魚類等の資源・生物学的研究
  2. 淡水域から沿岸域における生物生産と物質循環
  3. ダム等の人工構築物が水圏環境に与える影響の解明
三宅 裕志
(教授)
丸山 正
(客員教授)
  1. 分子生物学的及び形態学的手法を用いた水生生物の分類
  2. 水生生物の生活史及び生態に関する研究
  3. 深海生物の生態及び飼育技術に関する研究
小檜山 篤志
(教授)
  1. 微細藻類の生理生態に関する研究
  2. 海洋プランクトンの生態に関する研究
難波 信由
(准教授)
  1. 海藻類の組織培養
  2. 凍結保存を用いた有用藻類のカルチャーコレクションの作成
  3. 海藻類の群落維持機構の解明
<客員講座>
吉田 尊雄
(客員教授)
ドゥーグル・リンズィー
(客員教授)
渡部 裕美
(客員准教授)
  1. 深海生物と微生物の共生関係の進化と分子機構
  2. 環境DNA を用いた海洋生物の多様性解析
  3. 深海性浮遊生物の分類及び種多様性
  4. 深海性浮遊生物の生態
  5. 深海生物(主に甲殻類)のプランクトン幼生分散
  6. 深海生物の生物地理及び系統地理
※1  2025年3月退任予定。後任は未定。
指導教員研究内容
池田 大介
(准教授)
中村 洋路
(客員准教授)
  1. 海洋生物におけるD−アミノ酸の生理機能と代謝機構に関する研究
  2. 海洋生物におけるオピン類の代謝と生理活性に関する研究
  3. 海藻硫酸化多糖の生合成機構と生物活性に関する研究
  4. ゲノム情報を利用した魚類筋肉タンパク質の研究
  5. 未利用海洋生物資源の高度利用に関する研究
  6. 魚類の培養肉開発に関する研究
高田 健太郎
(教授)
鈴木 敏之
(客員教授)
  1. フグ毒テトロドトキシン、麻ひ性貝毒、記憶喪失性貝毒などの海洋生物毒の代謝機構
  2. 海洋生物毒の生合成機構と生物学的意味の解明
  3. 海洋生物由来の有用物質を生産する微生物に関する研究
  4. 代謝物情報を活用したウミウシの食性解析
神保 充
(教授)
  1. 海洋生物由来の生理活性物質の構造と機能に関する研究
  2. 海洋生物レクチンの構造と生理機能に関する研究
  3. 海洋生物の高分子機能物質の有効利用に関する研究
  4. 海洋生物の石灰化機構に関する研究
  5. 海洋生物の卵形成機構に関する研究
森山 俊介
(教授)
  1. 魚介類の生命現象を統御する生理活性物質のメカニズムに関する研究
  2. 水産未利用バイオマスを有効活用した魚介類飼料の開発
  3. 水圏微生物由来の新規有用天然化合物の探索
  4. 水圏微生物由来の天然化合物の生合成に関する研究