岩手大学と東京海洋大学と北里大学の単位互換協定について

岩手大学と東京海洋大学と北里大学の単位互換協定

岩手大学と東京海洋大学と北里大学の単位互換協定について

2011年3月11日に発生した東日本大震災により甚大な被害をもたらした三陸地方の復興に向けて、「三陸水産業の復興と地域の持続的発展に向けた3大学連携推進に関する基本合意書(平成23年10月30日締結)」を締結し、検討機関として「三陸水産業の復興と地域の持続的発展に寄与する3大学連携推進会議(以下、「3大学連携推進会議」)」を設置し、これまで基本合意書に基づく検討を行ってきました。

検討課題の1つであった「教育に関する連携」に関連し、岩手大学から2017年度に新設した岩手大学大学院総合科学研究科地域創生専攻地域産業コース水産業革新プログラムのカリキュラムを3大学連携により実施したい旨の提案があり、専門委員会を設置して3大学での遠隔講義による単位互換とインターンシップ等の具体案が策定されました。本具体案は親委員会である3大学連携推進会議(2018年3月2日開催)にて了承されたことに伴い2019年度より開講しています。

出願資格

単位互換協定に参加する大学院の学生(科目等履修生、研究生を除く)で、所属する大学院(以下「所属大学院」といいます)から許可を受ければ、どなたでも受講の資格があります。この協定により受け入れる学生は、特別聴講学生とします。

受験料

本協定にかかわる講義の検定料、入学料、授業料は無料です。

出願手続き方法

単位互換科目の履修を希望する学生は、次により手続きを行ってください。
1.特別聴講学生の出願
願書(各大学指定様式)を所属大学院に提出
提出期限:各大学が指定する期日
(詳細につきましては、所属大学院の担当窓口へお問い合わせください。)
2.特別聴講学生の受入許可
受入大学から所属大学院へ特別聴講学生の受入許可について回答します。

問合せ先

北里大学地域連携室事務室 042-778-9753

単位互換科目履修にあたっての留意事項

  1. 単位互換科目の履修方法等
    単位互換科目の履修方法等は上記に掲載しておりますが、詳細については、初回の授業の中で担当教員等から説明があります。不明な点がありましたら、単位互換窓口(地域連携室事務室)にお尋ねください。
  2. 単位互換科目の履修放棄について
    所属大学の授業の都合等により、途中で単位互換科目の履修を取り止める場合は、必ず本学と所属大学院の両方に連絡してください。
  3. 単位互換履修生専用掲示板
    試験日程、授業の休講、授業時間の変更など、単位互換に関するさまざまな情報は、本学各研究科及び各大学に設置されている単位互換履修生専用掲示板でお知らせいたします。本学に来校の際は、必ず掲示板をご覧ください。
  4. 試験
    本学の試験日と所属大学院の試験日が重複した場合は、派遣先大学院が追試験等の措置を講じます。また、試験日程については、決定次第単位互換履修生専用掲示板及び「お知らせ」のページをご覧ください。
  5. 施設の利用
    特別聴講学生は、履修に必要な講義室、学生食堂、図書館、スクールバスなどが正規の学生と同様に利用できます。また、施設利用の際には、特別聴講学生証が必要となります。詳細については単位互換窓口にお尋ねください。
  6. その他
    特別聴講学生の自家用車での通学はできません。また、自転車で通学する場合は、必ず所定の場所に駐輪してください。