教育課程の編成・実施方針

教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

2022年度入学生

教育課程の編成・実施方針は、各学部・大学院研究科において定める学位授与方針に基づき、学生が卒業・修了時に修めるべき学習成果を到達目標として、学士課程にあっては人間性の形成および基礎から専門への円滑な移行と学修成果の達成を、大学院課程にあっては高度の研究能力・実務能力の育成を配慮した体系的な教育課程を編成し、教授団一体となった組織的な教育の実施を方針とする。

具体的には、
学士課程にあっては、幅広い視野と豊かな人間性を形成する科目群(1群科目)、専門の基礎的知識・技術を形成する科目群(2群科目)、高度の専門的知識・技術を形成する科目群(3群科目)、総合的な能力を形成する科目群(4群科目)により、各専門分野の特性に応じて、順次性をもたせかつ有機的に関連付けた体系的な教育課程を編成し実施する。

大学院課程にあっては、課程教育の充実を期して、大学院学生が豊かな学識を基盤とし専攻分野における高度の研究能力・実務能力を身につけられるよう、各専門分野の教育に必要な講義、演習、実験、実習、実技の各授業科目を有機的に関連付けた教育課程を編成し、授業科目の授業及び研究指導を実施する。

2023年度入学生

北里大学は、本学各学部、各研究科・学府の入学者受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)に則って入学してきた学生が、卒業、修了時までに各学部、各研究科・学府の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)に定める能力・資質を修得できるように、体系的に教育課程を編成・実施します。
教育課程の編成にあたっては、生命科学の総合大学としての特色を活かした学びを取り入れます。
学修成果の評価は、科目ごとにシラバスに明記した方法で行うほか、その結果の活用を通して、定期的に教育方法の改善につなげます。
(1) 学士課程にあっては、幅広い視野と豊かな人間性を形成する一般教育科目群(1群科目)、専門の基礎的知識・技術を形成する科目群(2群科目)、高度の専門的知識・技術を形成する科目群(3群科目)、総合的な能力を形成する科目群(4群科目)により、各専門分野の特性に応じて、順次性をもたせかつ有機的に関連付けた体系的な教育課程を編成・実施します。
本学の特色として、基本的に、1群科目は学部から独立した組織である一般教育部が担当し、2群科目以降は各学部が担当します。
(2)大学院課程にあっては、課程教育の充実を期して、大学院学生が豊かな学識を基盤とし専攻分野における高度の研究能力・実務能力を身につけられるよう、各専門分野の教育に必要な講義、演習、実験、実習、実技の各授業科目を有機的に関連付けた教育課程を編成し、授業科目の授業及び研究指導を実施します。
  • 学部
  • 大学院

カリキュラム・ポリシー
薬学部

薬学部では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)低学年において、大学への導入教育、一般教育科目に加えて早期体験学習などを履修し、高学年に向けてより高度な専門科目が増えていくようにカリキュラムを編成します。
(2)薬学科・生命創薬科学科のいずれの学科でも、必要とされる高度な知識と技能・態度の修得だけでなく、倫理観醸成のための教育、全学年を通して人間形成のための教育を展開し、コミュニケーション能力の修得や課題発見・問題解決能力の醸成を重視する教育課程を編成しています。

〔薬学科〕
薬学部薬学科では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)6年一貫教育において、薬学部の教育課程の編成・実施方針に従いカリキュラムを体系的に編成します。
(2)初年次教育として、大学への導入教育を展開します。
(3)一般教育科目を展開するとともに、早期体験学習などによる将来に向けてのキャリア教育を行います。
(4)人間形成のための教育を全学年にわたって行います。
(5)低学年から高学年に向けて薬学専門科目の順次性・体系性に基づき、各科目を配置します。
(6)倫理関連の講義および実習を通して、医療人としての倫理観を醸成する教育を行います。
(7)参加型学習や能動的学修などを通じて、コミュニケーション能力の育成をはかる教育を行います。
(8)実習・演習、卒業研究などを通して、課題発見・問題解決能力を修得するための教育を行います。
(9)生涯学習講座や学会への参加などを通して自己研鑽の意欲を高める教育を行います。
(10)実習や卒業研究などでの後輩の指導を通して後進を育成する意欲と態度を培う教育を行います。

〔生命創薬科学科〕
薬学部生命創薬科学科では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)4年間の学修を通して、薬学部の教育課程の編成・実施方針に従いカリキュラムを体系的に編成しています。
(2)初年次教育として、大学への導入教育を展開します。
(3)一般教育科目を展開するとともに、早期体験学習などによる将来に向けてのキャリア教育を行います。
(4)人間形成のための教育を全学年にわたって行います。
(5)高い倫理観を醸成するための教育を行います。
(6)低学年から高学年に向けて薬学専門科目の順次性・体系性に基づき、各科目を配置します。
(7)実習・演習、卒業研究などを通して、意欲的な課題発見能力と科学的・論理的な問題解決能力を修得するための教育を行います。
(8)参加型学習や能動的学修のほか、演習・卒業研究などを通じて、論理的で科学的なコミュニケーション能力の育成をはかる教育を行います。
(9)実習やゼミ・演習、卒業研究を通して、科学的で粘り強い探究心を培う教育を行います。

カリキュラム・ポリシー
獣医学部

獣医学部では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)人間と動物との共生を地球規模で考え、現代社会から要請のある諸課題を解決することのできる高度な専門知識や資質を備えた人材を育成できるようカリキュラムを編成します。
(2)2年次以降の専門知識習得に資するように一般教育科目を編成します。
(3)地球環境を視野に入れた動植物資源の利用と環境保全の知識を身につけられるようカリキュラムを編成します。
(4)食品の安全性確保と供給、医薬品の開発の知識を身につけられるようカリキュラムを編成します。
(5)動物の病気の予防・治療及び生命現象の科学的解明の知識を身につけられるようカリキュラムを編成します。
(6)獣医学・農学分野と医学分野の密接な連携を目指し、微生物から動植物、環境まで幅の広い知識・技術を身につけられるようカリキュラムを編成します。
(7)豊かな人間性と高い倫理観を身につけられるようカリキュラムを編成します。
(8)卒業研究は、自分の力で考え問題解決ができる人材を育成するために必修とします。

〔獣医学科〕
獣医学部獣医学科では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)基礎獣医学、応用獣医学、臨床獣医学の幅広い知識を修得し、高い倫理観を備え、探求心・研究心を持った専門職業人として、これを活用できる能力を身に付けさせるためのカリキュラムを編成します。
(2)1年次は豊かな人間性を育み、高い教養と倫理観を身につけるための人間形成の基礎科目及び生命科学と獣医学への導入としての獣医学入門の開講をします。
(3)2~3年次に生体機構系、病態系科目の講義と実習を行います。
(4)4~5年次に予防衛生系と臨床系科目の講義と実習を行います。
(5)5年次後期から6年次に少人数単位の病院実習並びに卒論研究によるきめ細かな教育を実施します。

〔動物資源科学科〕
獣医学部動物資源科学科では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)生命科学や医学と接点を持つ動物資源科学に関する高い専門的能力と、人間社会に貢献するための問題解決能力を身に付けさせるためのカリキュラムを設定します。
(2)1年次は豊かな人間性を形成し、高い教養と倫理観を身に着けるための一般教育科目の展開と専門教育への導入として動物資源科学概論及び農医連携論を配置します。
(3)2〜3年次は動物生命科学教育の充実、アニマルサイエンス及びバイオサイエンス分野の科目の配置と農医連携教育を展開します。
(4)少人数単位の卒論研究によるきめ細かな教育を実施します。

〔生物環境科学科〕
獣医学部生物環境科学科では、学位授与方針が達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)環境保全に関わる幅広い知識と技術、並びに、高い倫理観と人間社会に貢献するための問題解決能力を身に付けさせるためのカリキュラムを設定します。
(2)1年次は生物環境科学への導入として基礎科学と生物環境科学概論や基礎生態学及び、豊かな人間性や高い教養と倫理観を身につけるために人間形成の基礎科目を配置します。
(3)2~3年次は情報科学などの基礎科目と環境工学、生態学など専門性の高い教育の充実、環境と生態に関する履修プログラムの配置と環境保全に関する教育を展開します。
(4)少人数単位の卒業研究によるきめ細かな教育を実施します。

カリキュラム・ポリシー
医学部

医学部では、人間性豊かで優れた医師として、生涯を通じて医学的知識・技能・真理を探求し、地域や国際社会に貢献することができるよう、高い倫理観とコミュニケーション能力、自らの学びを振り返り能動的に学習をする力など、卒業時までに必要な能力(ディプロマ・ポリシーに掲げたコンピテンシー)を段階的に習得できる一貫教育のカリキュラムとしています。
各段階のカリキュラムは、ディプロマ・ポリシーに掲げたコンピテンシーを踏まえ、知識・技能・態度の様々な面から、段階ごとに達成されるべきレベルに合わせて編成しています。

【医学科】
(1)教養教育と初年次からのチーム医療教育とプロフェッショナリズム教育
自然科学のみならず、社会科学や人文科学についての幅広い知識や教養を身に付けるため、人間形成の基礎科目を配するとともに、生命科学の総合大学としての特徴を活かし、薬学部、医療衛生学部、看護学部等の他学部の学生とともに受講する「チーム医療論」を開講しています。
医学原論では、人間の尊厳、医療者の責務など、医学生が将来直面する可能性の高い事柄について思考を深め、倫理観やプロフェッショナリズムを涵養します。また、医学原論演習として、獣医学部附属フィールドサイエンスセンター八雲牧場(資源循環型畜産)や学祖北里柴三郎博士の故郷熊本県阿蘇郡小国町における実習を通じ、いのちに対する真摯な姿勢を養っていきます。
さらに、早期体験学習として、大学病院体験当直や一次救命処置など、医療者としての視点に立って感じ、考え、身に付けるべき技術を学ぶ機会を1年次より設けている他、2年次には医療・福祉・介護施設、法律事務所、消防署などで体験実習を行い、生命・健康・人権を守る様々な専門職と、その専門職が関わる当事者との触れ合いを通した学びは、ポートフォリオ作成や指導者からのフィードバックにより、自らの学びを振り返る習慣づけに結びつくように工夫されています。
(2)基礎医学から臨床医学へ
医学的知識と技術の修得は1年次より開始されます。基礎医学では、科目相互に関連を持ちながら、段階的に知識を習得する“らせん型カリキュラム”として編成しています。
1年次から2年次にかけて人体の正常の構造と機能を学ぶ科目が配置され、2年次後半からは開学時より導入している器官系別総合教育が開講され、基礎医学と臨床医学との縦断的統合カリキュラムが組まれています。
2年次から4年次前期までは、器官ごとに教育単位を超えて横断的に臨床医学を学ぶ科目が配置され、疾患を基礎的な概念から疫学・症候・診断・治療まで統合的に学ぶことを目標としています。また、北里大学ならではの特徴ある科目として東洋医学を理論から診察法までを系統的に学ぶ機会を設けています。
3年次から臨床実習開始前の期間には、実習に必要とされる基本的な診療手技を週ごとに学ぶ機会を設けており、臨床実習に向けた準備を進めるカリキュラム編成としています。
(3)学年の壁を越えて段階的に学ぶ科目の設定
基礎医学・臨床医学はもちろん、社会医学においても学年を跨いで科目を設置し、科目相互に連携をとる構成としています。例えば、1年次・3年次で医療安全・管理学が開講されます。予防医学に関しては、2年次の微生物学、免疫学から、3年次の感染症・免疫学、4年次の予防医学系と、段階的に開講される他、臨床実習(4年~6年次)として衛生・公衆衛生実習においては、地域保健所との連携、産業医実習など広い視野で学んでいきます。
また、診療の基礎となる医療面接については、1年次の早期体験学習でのコミュニケーション、2~4年次の行動科学・医療面接、4年次での臨床実習入門と、一般的なコミュニケーション論から臨床実地に至るまで、他の科目の知識と連動して段階的に学ぶことで、より効果的にコミュニケーション能力を習得できるカリキュラムとなっています。
1年次の医学原論、早期体験学習及び3年次の内科学総論では、ライフイベントを意識したキャリアデザインを考える機会を設けています。
医療のグローバル化に対応し、国際貢献できるよう、1年次から3年次までのネイティブスピーカーを含む実践的な医学英語教育により、英語での基本的な診療や文献読解の力を養っていきます。
(4)課題発見・解決法を習得し、研究マインドを涵養する
“課題発見・問題解決”の学習法を学び、生涯自律した学習者・能動的な学習者になる姿勢を養うために、1年、3年次にテュートリアル教育を配しています。また、2年次の医学研究入門では、論文の構成、文献検索の基本、研究立案の過程、研究倫理等を学び、3年次の研究室配属(基礎・臨床・社会医学)により2年次の学びを実践につなげ、研究マインドを涵養しています。
(5)診療参加型臨床実習と自主性をはぐくむ選択実習
学校法人内3病院及び地域医療機関における診療参加型臨床実習では、地域医療を含むプライマリケアから高度な専門医療まで学ぶ機会があります。
5年次には北里大学の医療系学部合同で実施する「オール北里チーム医療演習」をはじめ、臨床実習の現場においてチーム医療の実際を学んでいきます。6年次の選択実習では、学内外の他、欧米の大学と提携し、海外選択実習として最大15週間実習を行う機会を設けています。
(6)学習方法と評価
Moodleなどの教育支援システムの活用や、ロールプレイ、グループワークなど、能動的な学習方法を随所に取り入れ、主体的な学びを促すともに、自身の振り返り、指導者からのフィードバックなどを通じて成長できるようになっています。
学習中に適宜形成的評価を行うとともに、科目の終了時には到達目標に適した評価方法(論述試験、客観式試験、レポート、実技試験、観察記録、ルーブリックを明示したポートフォリオなど)を用いて総括的評価を行い、進級及び卒業の認定に反映しています。

カリキュラム・ポリシー
海洋生命科学部

【海洋生命科学科】
海洋生命科学部では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)全ての科目を8項目の研究教育上の目的(学習・教育目標)の何れかに対応させるとともに、4年間のカリキュラムの中で基礎科目から発展的科目へと段階的に配置し、卒業論文を集大成科目として位置付けることによって、学生が学習・教育目標の達成度を自己評価しつつ、学習を進めることができるカリキュラムの編成を基本とします。
(2)学習・教育目標の達成をより推進する方策として、実践的学習の強化および少人数教育の展開を図ります。

カリキュラム・ポリシー
看護学部

【看護学科】看護学部では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)一般教育科目を文化社会・健康・数理・情報・自然科学・総合領域・教養演習の全分野から履修させ、幅広い教養を身につけさせるとともに、豊かな人間性の基盤を培います。
(2)専門科目全般を通じて、人間の尊厳・権利の理解を深め看護専門職者としての高い倫理観を身につけるとともに、自己理解や看護の対象との相互理解に基づく援助的人間関係が構築できる機会を提供します。
(3)科学的根拠に基づく看護実践をするための基盤となる人体の機能と構造、疾病、感染制御に関する知識と技術を看護学の中に統合させた講義・演習・実習科目を系統的に配置します。
(4)ライフサイクルを通して成長発達する社会的存在である人々が、環境と相互作用して健康的な生活および尊厳ある死を迎えることを支える看護実践に必要な知識・技術を修得させるための専門科目の講義・演習・臨地実習科目を系統的に配置します。
(5)多様な保健医療福祉の場において、多職種と連携して看護の機能を発揮できる知識・技術を修得させるために全学的なチーム医療教育科目、看護マネジメント、地域ケアシステムに関する総合科目を系統的に配置し、医療におけるチームワークやリーダーシップを涵養する機会を提供します。
(6)看護実践の中にある様々な問題を科学的に探究する論理的思考力や、医療、看護に関する情報や研究成果を看護実践に適切に活用するための基本的能力を獲得するための、卒業研究に取り組む講義・演習科目を履修させ、生涯にわたって看護実践能力向上のために研鑽し続けられる姿勢を養います。
(7)グローバル化する世界において、異なる文化や習慣を有する対象を理解し、看護の課題について検討する機会を提供します。
(8)多様な対象の健康問題に取り組む看護専門職者の育成を目指し、保健師教育課程、助産師教育課程、養護教諭教育課程を配置します。

カリキュラム・ポリシー
理学部

理学部では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)学部の専門講義と並行して、一般教育科目を履修することにより、専門外の分野及び語学に関しての素養を身につけます。
(2)自然科学の幅広い分野にわたる基礎知識を有することは、卒業後の選択肢を広げるとともに、専門分野の深化にも役立ちます。そこで各学科とも、専門分野を中心に据えるとともに、他分野の基礎知識・技法をも学べるカリキュラムを編成します。
(3)講義によって得た知識を実習・演習を通して体得し、より確実な知識として確立できるようにカリキュラムを編成します。
(4)カリキュラム編成の集大成として卒業研究を行います。

〔物理学科〕
理学部物理学科では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)多彩な自然現象や物質の性質を解明するための基礎力を養い、活用できる能力を身に付けさせるためのカリキュラムを設定します。
(2)一般教育科目における語学や人文社会系科目の履修により、幅広い教養を身に付けるとともに、豊かな人間性を養います。
(3)1年次は、物理学・数学の基礎力を充実させるカリキュラムを配置します。
(4)2、3年次には選択科目として、高い専門性を有する講義を展開します。
(5)広範な応用力を養うため各年次に情報科学、生命物理学の講義を配置します。
(6)コミュニケーション・情報発信能力を養うため、研究発表・プレゼンテーションの演習を配置します。
(7)少人数単位の演習、実験科目、そして研究室配属による卒業研究によってきめ細かな教育を実施します。

〔化学科〕
理学部化学科では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)自然現象を物質の性質とその変化から理解し、実社会における製品生産、環境保全に活用できる基礎知識と実践能力を身に付けさせるためのカリキュラムを設定します。
(2)1年次には一般教育科目を展開するとともに、物理化学、物質化学の基礎専門科目を配置します。
(3)2、3年次に物質探究の主要な方法論となる構造、反応、機能、合成に関する、より専門性の高い科目を展開します。
(4)少人数単位の演習、実験科目(物質論、反応論から測定論、プレゼンテーション訓練を含む)によるきめ細かな教育を実施します。

〔生物科学科〕
理学部生物科学科では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)普遍的な生命現象のしくみを理解し、生物学や基礎医学などの多岐にわたる分野で活躍できる幅広い知識及び研究能力を身に付けさせるためのカリキュラムを設定します。
(2)1、2年次には生物科学を学ぶ基礎となる一般教育科目を開講します。
(3)1年次に生命科学への導入として生物科学入門、生物化学を開講します。
(4)2、3年次には生命科学の土台となる分子生物学や細胞生物学に加え、高い専門性を有する発生学や免疫学の講義・実習を配置します。
(5)幅広い分野にわたる少人数単位の実習科目によるきめ細かな教育を実施します。

カリキュラム・ポリシー
医療衛生学部

医療衛生学部では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)低学年において一般教育科目に加えて専門科目を履修することにより、高学年に向けて目的意識を高められるカリキュラムを編成しています。
(2)当該分野の指導者を養成しうる高度な教育課程を体系化したカリキュラムを編成しています。
(3)自主的な人間形成と主体的勉学を促すようなカリキュラムを編成しています。
(4)講義、実習、臨床実習の時間配分および教育項目のバランスを適正に保ったカリキュラムを編成しています。
(5)医療系総合大学としてのチーム医療教育、国際チーム医療教育カリキュラムを編成しています。

〔保健衛生学科〕
医療衛生学部保健衛生学科では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)一般教育科目を文化社会・健康・数理・情報・自然科学・総合領域・教養演習の全分野から履修させ、幅広い教養を身につけさせるとともに、豊かな人間性の基盤を培います。
(2)全コース共通:
第一種衛生管理者として必要な基礎医学、労働衛生(職場健康管理、作業管理、作業環境管理、関係行政)の知識と能力を修得するための教育を行います。
(3)環境保健学コース:
食品衛生管理者、食品衛生監視員、環境衛生監視員(任用資格)、健康食品管理士(受験資格)、技術士補(上下水道部門、衛生工学部門、環境部門)、公害防止管理者(水質関係)、環境計量士(濃度関係)、環境測定分析士、第二種作業環境測定士などの受験に必要な知識と技術を修得するための教育を行います。
(4)臨床心理学コース:
公認心理師(公認心理師カリキュラムに対応した大学院修士課程に進学・修了することで受験資格)や臨床心理士(日本臨床心理士認定協会指定大学院修士課程に進学・修了することで受験資格)に必要な知識と技術を修得するための教育を行います。
※北里大学大学院医療系研究科臨床心理学コースは公認心理師カリキュラムに対応しています。同コースは日本臨床心理士認定協会指定第1種大学院(2020年11月現在)となっています。

〔医療検査学科〕
医療衛生学部医療検査学科では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)一般教育科目を文化社会・健康・数理・情報・自然科学・総合領域・教養演習の全分野から履修させ、幅広い教養を身につけさせるとともに、豊かな人間性の基盤を培います。
(2)チーム医療の一員である臨床検査技師に必要な知識と技術を修得するための教育を行います。
(3)病院検査室における指導者になり得る高度な知識と技術を修得するための教育を行います。
(4)医療人としての倫理観を醸成する教育を行います。
(5)医療機関でのチーム医療の実践に必要な能力を修得するための教育を行います。
(6)問題解決能力を修得するための教育を行います。
(7)グローバル化に伴う国際的な視点を持ったコミュニケーション能力の育成を図る教育を行います。

〔医療工学科・臨床工学専攻〕
医療衛生学部医療工学科臨床工学専攻では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)一般教育科目を文化社会・健康・数理・情報・自然科学・総合領域の分野から履修させ、幅広い教養を身につけさせるとともに、豊かな人間性の基盤を培います。
(2)臨床工学技士に必要とされる専門知識と技術、幅広い教養と国際貢献にも対応可能な語学力を修得するための教育を行います。
(3)工学系と医学系の基礎を重視し、さらにその応用に至る体系に基づく知識と技術を修得するための教育を行います。
(4)適切なバランスで時間配分された講義、実習、臨床実習から学ぶ知識と技術を修得するための教育を行います。
(5)臨床工学技士の業務を理解し、チーム医療の実践に必要な知識と技術を修得するための教育を行います。

〔医療工学科・診療放射線技術科学専攻〕
医療衛生学部医療工学科診療放射線技術科学専攻では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)一般教育科目を文化社会・健康・数理・情報・自然科学・総合領域の分野から履修させ、幅広い教養を身につけさせるとともに、豊かな人間性の基盤を培います。
(2)診療放射線技師として必要なX線・MRI・超音波・放射性医薬品を用いた画像検査、がんの放射線治療等、正確な診断と効果的な治療をサポートする知識と技術を修得するための教育を行います。
(3)高度で専門的な教育内容を体系化し、講義、演習、実習、臨床実習を通した知識と技術を修得するための教育を行います。
(4)選択科目を設け、主体的勉強を促し、多様化した社会的ニーズに対応できる能力を修得するための教育を行います。
(5)診療放射線技師として協力する姿勢と問題を解決する能力を育成し、多職種と連携して多様な放射線技術に関わる問題に対するチーム医療の調整力を修得するための教育を行います。
(6)豊かな人間性及び幅広い教養を身につけるための基礎能力、学修スキル、コミュニケーション能力の育成を図る教育を行います。
(7)国際的な視野を持ち、より効果的な放射線技術を探求する能力を修得するための教育を行います。

〔リハビリテーション学科・理学療法学専攻〕
医療衛生学部リハビリテーション学科理学療法学専攻では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)人としての教養を育む文化社会・健康・数理・情報・自然科学・総合領域・教養演習といった幅広い分野に渡る一般教育科目教養教育と専門職の土台となる基礎教育を行います。
(2)主な対象である脳血管疾患、運動器疾患、心血管疾患及び呼吸器疾患に対し、理学療法を展開するための知識と技術を修得する専門教育を行います。
(3)地域住民の健康増進や疾病予防など多様化した社会的ニーズに対応するために、(2)に挙げた理学療法の基本的な知識と技術を応用し発展させることができる教育を行います。

〔リハビリテーション学科・作業療法学専攻〕
医療衛生学部リハビリテーション学科作業療法学専攻では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)一般教育科目を文化社会・健康・数理・情報・自然科学・総合領域・教養演習の全分野から履修させ、幅広い教養を身につけさせるとともに、豊かな人間性の基盤を培う教育を行います。
(2)基礎医学系科目や運動学・心理学など、医療職としての基礎的な知識・技能・態度を培う教育を行います。
(3)基礎作業学系科目において、人間の「作業」の特性や作業的存在としての対象者の理解など、専門性の基盤となる知識・技能・態度を培う教育を行います。
(4)作業療法評価学系科目において、作業遂行障害とその構成要素を適切に評価・介入できる領域共通の知識・技能・態度を培う教育を行います。
(5)作業療法治療学系科目を疾患や障害・領域別にコース化し、疾患や障害・各領域の特性を踏まえた評価と介入の知識・技能・態度を培う教育を行います。
(6)病院・施設・地域における臨床実習を通して、段階的に臨床的思考能力を高めるための教育を行います。
(7)多職種連携教育を通して、チームとして連携・協力しながら、対象者の治療・支援に貢献できる知識・技能・態度を培う教育を行います。
(8)研究法や卒業研究などを通して、科学的リテラシーを高め、自ら発展的に学習できる知識・技能・態度を培う教育を行います。
(9)国際交流プログラムなどを通して、国際社会において広く活躍できる知識・技能・態度を培う教育を行います。
(10)臨床実習や学内教育全般を通して、人間性の回復という作業療法の理念と最新の医療倫理を教授し、高い人権意識と倫理観を伴った臨床的態度を培う教育を行います。

〔リハビリテーション学科・言語聴覚療法学専攻〕
医療衛生学部リハビリテーション学科言語聴覚療法学専攻では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)一般教育科目を文化社会・健康・数理・情報・自然科学・総合領域・教養演習の全分野から履修させ、幅広い教養を身につけさせるとともに、豊かな人間性の基盤を培います。
(2)言語聴覚士に必要な専門知識と技術を修得するための教育を行います。
(3)多彩な専門基礎科目と幅広い専門科目の学習を通じて修得される、言語、聴覚、コミュニケーション、摂食・嚥下等の障害に関する高度な専門性を培う教育を行います。
(4)講義、問題解決型学習を取り入れた演習、見学実習及び臨床実習などで身に付ける、言語聴覚士としての態度と論理的な問題解決能力の育成を図る教育を行います。

〔リハビリテーション学科・視覚機能療法学専攻〕
医療衛生学部リハビリテーション学科視覚機能療法学専攻では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)一般教育科目を文化社会・健康・数理・情報・自然科学・総合領域の分野から履修させ、幅広い教養を身につけさせるとともに、豊かな人間性の基盤を培います。
(2)視能訓練士に必要な専門知識と技術を修得するための教育を行います。
(3)問題点を科学的に評価し、適切な判断を行う能力を修得するための教育を行います。
(4)新しい分野の研究・教育において指導的役割を担うための能力(科学の進歩や医療のニーズに幅広く対応)の育成を図る教育を行います。
(5)講義、実習、臨床実習を通じて、視覚の基礎知識から検査、治療、訓練の実践までを段階的に修得するための教育を行います。
(6)国際社会に対応できる幅広い研究・教育において国際的役割を担うための能力の育成を図る教育を行います。

カリキュラム・ポリシー
未来工学部

〔データサイエンス学科〕
未来工学部では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)初年次教育として、自己を深く理解するとともに他者及び社会への高い関心を醸成し、豊かな人間性を形成するために、文化・社会・健康及び総合の4つの領域を設け、多様な科目を配置する。
(2)事象や情報を科学的・論理的に捉えるための基礎能力を身に付けるために、「基礎教育科目」を「外国語系」「数理・情報系」「自然科学系」の3つに区分し、科目をバランスよく配置する。
(3)データサイエンスに関する知識の理解を深化させ、自らが扱うための技術として定着させるための情報科学の数理的基礎に関する講義・演習科目を、系統的に配置する。
(4)情報を扱うデータサイエンティストの必要な倫理観と社会での役割について理解し、データサイエンティストとしての能力向上のために研鑽し続ける姿勢を養う科目を配置する。
(5)データサイエンス・AI 技術の専門的な技術と、医療・ライフサイエンス・創薬を含む物質科学のデータを扱う必要な知識を修得するため、5つの区分を設け科目を配置する。
(6)修得した知識・技術を統合し、社会課題を解決するために、新たな価値を創造することを考察する科目を配置する。
(7)学習成果の評価は、科目ごとのシラバスに記載する成績評価の方法と基準により設定し、筆記及び実技の試験に加え、授業で課すレポート、発表、プレゼンテーションを含める多面的な評価を実施する。また、学修ポートフォリオにより学習成果を可視化し、適切な教育指導を行う。

カリキュラム・ポリシー
一般教育部

一般教育部では、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)教養科目を通して論理的思考能力やコミュニケーション能力を養い、基礎から専門への円滑な移行を実現させるためのカリキュラムを設定します。
(2)専門科目への橋渡しのための外国語系・数理情報系・自然科学系の基礎教育科目は、基本的に学部・学科別、さらに場合によっては習熟度別のクラス編成とし、大筋の教育内容は共通としながら、学部・学科の特性に合わせた内容も盛り込んでいます。
(3)将来の進路に関わらずに必要とされる教養知識の修得のため、文化・社会・健康の領域にわたる人間形成の基礎科目を開講しています。
(4)上記以外にも、より幅広い知識を得るための科目や学習支援のための科目を主に少人数の演習形式で開講しています。

カリキュラム・ポリシー
薬学研究科

薬学研究科では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)高い倫理観と薬学関連分野の幅広い知識を修得させる教育を展開します。
(2)専門領域における最先端の知識・技能と国際的な発信能力を修得させる教育を推進します。

〔薬学専攻〕≪博士課程≫
薬学研究科薬学専攻(博士課程)では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)「特別講義科目」では、臨床薬学分野における幅広い知識を身につけるための科目を配置します。
(2)「専門科目」では、自立した研究者として必要な最新の専門的知識を涵養するために臨床現場に直結した科目を配置します。
(3)「特別演習」と「特別研究」では、臨床薬学・医療薬学に関する豊富な演習・研究を通して課題発見能力と問題解決能力を高め、医療人としての強い責任感と高い倫理性を有し、国際的な視野をもって活躍できる研究者や高度職業人を育成するための教育を行います。

〔薬科学専攻〕
≪修士課程≫
薬学研究科薬科学専攻(修士課程)では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)「特論科目」として、薬学関連分野の幅広い知識・技能を修得できるように、国内外の第一線で活躍する講師を交えて、薬学関連の多岐にわたる分野の科目を配置します。
(2)豊富な演習・実験を通して、課題発見能力と問題解決能力を高め、論理的な思考力、コミュニケーション能力、倫理観と表現力を身につけるために「演習」と「特別実験」を重点的に配置します。

≪博士後期課程≫
薬学研究科薬科学専攻(博士後期課程)では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)「特別講義科目」では、専門分野における最先端で高度な知識・技能を修得できるための科目を配置します。
(2)「専門科目」では、自立した研究者として必要な最新の専門的知識を涵養するための科目を配置します。
(3)「特別演習」と「特別研究」では、レベルの高い豊富な演習や質の高い研究を通して、課題発見能力と問題解決能力を高め、強い責任感と高い倫理性を有し、国際的な視野をもって活躍できる研究者を育成するための教育を行います。

カリキュラム・ポリシー
獣医学系研究科

獣医学系研究科では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)獣医学・動物科学とその周辺領域の高度な教育・研究を推進するためのカリキュラムを設定します。
(2)基礎獣医学、応用獣医学あるいは臨床獣医学の知識の教授と演習を行います。
(3)動物能力の活用、動物福祉、動物性食品の安全性や機能性、人と動物の関係等の知識の教授と演習を行います。
(4)自然環境と動植物の生息環境、循環型社会のための基盤の整備、生態系の保全・修復、環境監視等の知識・技術の教授と演習を行います。

〔獣医学専攻〕≪博士課程≫
獣医学系研究科獣医学専攻(博士課程)では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)基礎獣医学、応用獣医学、臨床獣医学の高度な知識と自力での課題解決能力を身に付けさせるためのカリキュラムを設定します。
(2)専門科目を設定して、当該分野の特別講義、特別演習を3年間で実施します。
(3)専門科目の特別実験および博士論文作成を4年間で実施します。
(4)獣医学専攻全専門科目を網羅する形の獣医学特別講義(一部を英語で講義)を2年間で実施します。
(5)問題解決能力を涵養するため教員と討議をします。

〔動物資源科学専攻〕
≪修士課程≫
獣医学系研究科動物資源科学専攻(修士課程)では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
動物資源科学および関連領域に関する高度な専門知識と技術を修得し、問題の提起と解決能力を身に付けた社会に貢献しうる人材を養成するためのカリキュラムを設定します。
(1)動物資源科学とその関連分野の高度な専門知識を修得するための主科目と関連科目の講義を行います。
(2)専門領域の技術・手法と科学技術倫理を修得するための専門科目の特別実験実習を行います。
(3)プレゼンテーション・コミュニケーション能力を養成し、豊かな人間性を涵養するための専攻内セミナーを行います。

≪博士後期課程≫
獣医学系研究科動物資源科学専攻(博士後期課程)では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
動物資源科学および関連領域に関する高度な専門知識と技術を修得し、問題の提起と解決能力を身に付けた社会に貢献しうる人材を養成するためのカリキュラムを設定します。
(1)動物資源科学とその関連分野の最先端の専門知識と高度な専門技術を学ぶための特別講義を行います。
(2)専門科目の特別演習および博士論文作成を3年間で実施します。
(3)動物資源科学専攻全専門科目を網羅する形の動物資源科学特別講義と関連科目の特別講義(一部を英語で講義)を2年間で実施します。
(4)発表能力、課題発見能力、問題解決能力を身に付け、責任感と倫理観を有する高度専門職業人・技術者になるための専攻内セミナーにおいて教員との活発な議論を行います。

〔生物環境科学専攻〕≪修士課程≫
獣医学系研究科生物環境科学専攻(修士課程)では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)自然環境と動植物を含めた環境の保全・創造に関する高度な専門知識と技術を修得し、問題解決の能力と提言ができる人材を養成するためのカリキュラムを設定します。
(2)生物環境科学とその関連分野の高度な専門知識を修得するための主科目と関連科目の講義を行います。
(3)専門の技術と手法を修得するための専門科目の特別実験実習を行います。
(4)問題解決能力とデザイン能力を修得するための過程を重視した学位論文の作成を行います。

カリキュラム・ポリシー
海洋生命科学研究科

【海洋生命科学専攻】
≪修士課程≫
海洋生命科学研究科海洋生命科学専攻(修士課程)では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
人材育成目的達成のために、多彩な学術的内容を包含する海洋生命科学の専門技術者に求められる高い専門的能力、広範囲にわたる専門知識、技術者倫理をバランスよく獲得できるカリキュラム編成を基本とします。

≪博士後期課程≫
海洋生命科学研究科海洋生命科学専攻(博士後期課程)では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
人材育成目的達成のために、多彩な学術的内容を包含する海洋生命科学の専門技術者・研究者に求められる高い専門的能力、広範囲にわたる高度な専門知識、技術者・研究者倫理をバランスよく獲得できるカリキュラム編成を基本とします。

カリキュラム・ポリシー
看護学研究科

【看護学専攻】
≪修士課程≫
看護学研究科看護学専攻では、学位授与方針を達成できるよう、看護の専門領域と関連する学問領域における基礎的能力の育成を重視しています。その上で、看護学研究コース及び高度実践看護学コースを編成し、専門分野の独自性を反映した科目を配置しています。

《修士課程(看護学研究コース・高度実践看護学コース 専門看護師プログラム 共通)》
(1)専門分野および周辺領域の知識および教養を獲得し、科学的に思考するための視点を持つための講義科目を配置します。
(2)論理的思考を養い、専門分野の課題を探求するための演習科目を配置します。

《修士課程(看護学研究コース)》
(1)看護学研究を実施する上で不可欠な研究方法に関する基本的知識、技能を獲得するための、講義、演習科目を設置します。
(2)専門分野における研究課題の設定や研究成果を看護実践の質向上に活用するために必要な知識や思考を獲得するための講義、演習科目を設置します。
(3)専門分野における課題に対し、適切な方法で研究を実施し、論文を執筆する能力を養うための特別研究科目を設置します。

《修士課程(高度実践看護学コース 専門看護師プログラム)》
(1)専門分野における卓越した看護実践能力の基盤となる知識、技能を獲得するための講義、演習科目を設置します。
(2)専門看護師に求められる倫理的課題の解決能力、調整能力、コンサルテーション能力を獲得するための講義科目を設置します。
(3)専門分野における卓越した看護実践能力を獲得するための実習科目を配置します。
(4)専門分野における看護実践上の課題を研究手法で解決する能力を養うための課題研究科目を設置します。

≪博士後期課程≫
《博士後期課程(研究者コース)》
看護学研究科看護学専攻では、学位授与方針を達成できるよう、看護学の知の体系化に寄与する研究活動を自立して実施し、看護実践の質向上や看護学教育に貢献できる人材を育成するため、以下の教育課程を編成しています。
(1)高度な研究能力を育成するための理論、研究方法論に関する共通科目を配置します。
(2)専門領域における深い学識を養い、新たな看護学の知見を得るための研究課題の設定に必要な知識、技能を獲得することを目的とした特論および研究方法論を配置します。
(3)自立した看護学研究の遂行能力、論文執筆能力ならびに研究成果を社会へ発信する能力を獲得するための特別研究を配置します。

《博士後期課程(高度実践看護学(DNP)コース)》
看護学研究科看護学専攻では、学位授与方針を達成できるよう、エビデンスに基づく高度な看護実践を実施できる人材を育成するため、以下の教育課程を編成しています。
(1)高い研究能力をもつ看護実践家育成するための基盤となる共通分野、専門分野の科目を配置します。
(2)共通・専門分野を履修した後に、DNP特別研究の科目を配置します。

カリキュラム・ポリシー
理学研究科

≪修士課程≫
理学研究科(修士課程)では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
生命科学の急速な進展に柔軟に対応するべく、分子科学・生物科学の視点から自然科学を探究することにより、自然科学に関する幅広い知識と技術を修得し、生命科学に対する総合的な解析力、思考能力を養うカリキュラムを編成しています。

≪博士後期課程≫
理学研究科(博士後期課程)では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
分子科学・生物科学の視点から自然科学をより深く探究することが出来るように、自然科学に関する幅広い、より高度な知識と技術に基づく正確な判断力と緻密な思考力を修得し、先端・学際分野での独創的研究を立案・推進する能力を養うカリキュラムを編成しています。

〔分子科学専攻〕
≪修士課程≫
理学研究科分子科学専攻(修士課程)では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)物理的、化学的計測・解析を行い、機能性物質の設計、合成、機能評価技術を身に付けさせるとともに、学会、研究会等における発表能力を養うためのカリキュラムを設定します。
(2)高度な専門知識を教授する講義科目の開講をします。
(3)専門技術修得のための講座単位の少人数指導による特別研究の遂行をします。
(4)考察力、コミュニケーション能力の育成のための講座単位の少人数での輪講と、専攻を超えた研究科単位での公開発表会の実施をします。

≪博士後期課程≫
理学研究科分子科学専攻(博士後期課程)では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)物理的、化学的計測、解析技術の開発・改良ができる能力、機能性化合物の設計、合成法の開発・改良ができる能力を身に付けさせるとともに、研究成果を英文論文として国内外の学会で発表する能力を養うためのカリキュラムを設定します。
(2)高度な研究技法を修得し、その改良、開発を行うことの出来る力を養うための少人数指導による特別研究の遂行をします。
(3)コミュニケーション能力、発表能力、課題設定能力の育成のための講座単位の少人数での輪講と、専攻を超えた研究科単位での公開発表会の実施をします。

〔生物科学専攻〕
≪修士課程≫
理学研究科生物科学専攻(修士課程)では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)生命科学の様々な事象を解明する能力を備え、必要な基本的実験技術を修得し、研究計画に基づいて研究を遂行する能力を身に付けさせるとともに、学会等における発表能力を養うためのカリキュラムを設定します。
(2)最先端分野の専門知識や研究技能を教授する講義科目を開講します。
(3)専門技術修得のための講座単位の少人数指導を基にした特別研究を遂行します。
(4)考察力、コミュニケーション能力の育成に向けた講座単位の少人数での輪講と、専攻を超えた研究科単位での公開発表会を実施します。

≪博士後期課程≫
理学研究科生物科学専攻(博士後期課程)では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)生命現象を分子レベルで解明するための専門的知識と研究技能を備え、研究計画を立案、自ら遂行できる能力を修得し、研究成果を英文論文として発表できる能力、国際的なコミュニケーション能力を養うためのカリキュラムを設定します。
(2)最先端の専門知識の教授をします。
(3)高度な研究技法修得のための少人数指導による特別研究の遂行をします。
(4)研究成果の発表能力、課題設定能力の育成に向けた少人数での輪講と専攻を超えた研究科単位での公開発表会の実施をします。

カリキュラム・ポリシー
医療系研究科

医療系研究科では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)医学・医科学の特定の専門領域の知識や研究動向を十分に学ぶことができる授業を行います。
(2)専門領域の研究手法を身につけられる授業、研究指導を実施します。
(3)チームの中で研究を進める力を高められる授業、研究指導を実施します。
(4)医学に関して高い見識を持つことができる授業を行います。
(5)医学・医科学研究や医療の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力を身につけられる授業を行います。
(6)社会人としての教養・常識を具えることを目的として、専門科目に加えて、医療人間科学を含む共通教育科目と多様な内容の特別講義を実施します。

〔医科学専攻〕≪修士課程≫
医療系研究科医科学専攻(修士課程)では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)専門領域の全体像と研究動向をが理解できる専門科目の授業を行います。
(2)研究手法を確実に学べる授業、研究指導を実施します。
(3)チームの中で研究を遂行し、科学論文を論理的に構成する力を磨くことができる授業、研究指導を実施します。
(4)社会や医学の中での研究の位置づけを知る授業、研究指導を実施します。
(5)医科学研究や医療の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力を身につけられる授業を行います。
(6)社会人としての教養・常識を具えることを目的として、臨床医科学と医療人間科学(共通教育科目)の授業を実施します。

〔医学専攻〕≪博士課程≫
医療系研究科医学専攻(博士課程)では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)専門領域の先端的な知識や研究動向を熟知できる授業を行います。
(2)先端の研究手法を身につけられる授業、研究指導を実施します。
(3)チーム・リーダーとして研究を遂行し、国際的に通用する科学論文を作成する力を磨くことができる授業、研究指導を実施します。
(4)研究の意義を多面的に考える力を育てられる授業、研究指導を実施します。
(5)医学研究や医療のリーダーとしての倫理観やコミュニケーション能力を身につけられる授業を行います。
(6)社会人としての教養・常識を具えることを目的として、医療人間科学(共通教育科目)や特別講義を実施します。

カリキュラム・ポリシー
感染制御科学府

【感染制御科学専攻】
感染制御科学府では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)生命科学分野における感染症と関連重要疾病の制御及び創薬に関する学術研究を行うため、学際的で高度技術を備え、予防と治療法に焦点をあてた問題解決能力を持った専門家の育成を目的とするため、学府を「教育部」、大村智記念研究所を「研究部」とした独立大学院として、「ネットワーク型教育」の展開を基軸に、教育課程を編成しています。
(2)主専攻分野の主科目、輪講、特別研究のほか、他分野の主科目や関連科目など様々な専門分野の知見を学びます。
(3)大村智記念研究所のプロジェクト研究に参加し、研究の最前線を経験することで実践的研究能力を養います。
(4)国内外の学会、シンポジウム等での発表や参加を通じ、実践的学習体験を積み重ねるカリキュラムを編成しています。

≪修士課程≫
感染制御科学府感染制御科学専攻(修士課程)では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)専門分野の知識を習得し、生命科学にかかわる分野の研究能力と高度な専門性を必要とする職業を担うための能力を身につけられるようカリキュラムを編成しています。
(2)指導教員の指導の下、輪講、特別研究を通じ修士論文を完成し、生命科学にかかわる分野の自己の研究成果、意義について客観的に把握する能力を身につけられるようカリキュラムを編成しています。

≪博士後期課程≫
感染制御科学府感染制御科学専攻(博士後期課程)では、学位授与方針を達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を編成・実施しています。
(1)専門的研究者として自立できる能力と、指導的な高度専門職業人としての能力を身につけられるようカリキュラムを編成しています。
(2)指導教員の指導の下、博士論文の完成に向け、綿密な研究計画書、研究報告書を提出し研究を計画的に進め、生命科学にかかわる分野のエキスパートとしての能力を身につけられるようカリキュラムを編成しています。