教育課程の編成・実施方針

教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

教育課程の編成・実施方針は、各学部・大学院研究科において定める学位授与方針に基づき、学生が卒業・修了時に修めるべき学習成果を到達目標として、学士課程にあっては人間性の形成および基礎から専門への円滑な移行と学修成果の達成を、大学院課程にあっては高度の研究能力・実務能力の育成を配慮した体系的な教育課程を編成し、教授団一体となった組織的な教育の実施を方針とする。

具体的には、
学士課程にあっては、幅広い視野と豊かな人間性を形成する科目群(1群科目)、専門の基礎的知識・技術を形成する科目群(2群科目)、高度の専門的知識・技術を形成する科目群(3群科目)、総合的な能力を形成する科目群(4群科目)により、各専門分野の特性に応じて、順次性をもたせかつ有機的に関連付けた体系的な教育課程を編成し実施する。

大学院課程にあっては、課程教育の充実を期して、大学院学生が豊かな学識を基盤とし専攻分野における高度の研究能力・実務能力を身につけられるよう、各専門分野の教育に必要な講義、演習、実験、実習、実技の各授業科目を有機的に関連付けた教育課程を編成し、授業科目の授業および研究指導を実施する。
  • 学部
  • 大学院

カリキュラム・ポリシー
薬学部

薬学部では低学年において、大学への導入教育、人間形成のための教育、一般教養教育に加えて早期体験学習を履修し、高学年に向けてより高度な専門科目が増えていくようにカリキュラムが編成されている。また、薬学科・生命創薬科学科のいずれの学科でも、必要とされる高度な知識と技能・態度の修得だけでなく、コミュニケーション能力の修得や問題発見・解決能力の醸成を重視したカリキュラム編成となっている。

〔薬学科〕
6 年一貫教育において、低学年では大学への導入教育、人間形成のための教育、一般教養教育に加えて早期体験学習を履修し、高学年に向けて高度な専門科目が増えていくようにカリキュラムが編成されている。また、基礎教育および実務実習を充実させて薬剤師に必要とされる知識・技能・態度を修得し、スモールグループディスカッションを多用してコミュニケーション能力を身につけ、倫理関連の講義・実務実習を通して医療人としての倫理観を醸成し、卒業研究等を通して問題発見・解決能力を修得し、生涯学習講座や学会への参加を通して自己研鑽の意欲を高め、実習や卒業研究での後輩の指導を通して後進を育成する意欲を醸成するようにカリキュラムが編成されている。

〔生命創薬科学科〕
低学年では大学への導入教育、人間形成のための教育、一般教養教育に加えて早期体験学習を履修し、高学年に向けて高度な専門科目が増えていくようにカリキュラムが編成されている。また、講義・基礎薬学実習を通じて研究の遂行に必要とされる知識・技能を身につけ、卒業研究等を通して問題発見・解決能力およびコミュニケーション能力を修得し、濃密な研究指導を通して科学的探究心が身につくようにカリキュラムが編成されている。

カリキュラム・ポリシー
獣医学部

獣医学部の教育は、人間と動物との共生を地球規模で考え、現代社会から要請のある諸課題を解決することのできる高度な専門知識や資格を備えた人材の育成を目的としている。そのため、①地球環境を視野に入れた動植物資源の利用と環境保全、②食品の安全性確保と供給、医薬品の開発、③動物の病気の予防・治療及び生命現象の科学的解明、④獣医学・農学分野と医学分野の密接な連携を目指し、微生物から動植物、環境まで幅の広い知識・技術に加えて、⑤豊かな人間性と高い倫理観を身につけられるようカリキュラムを編成している。また、卒業研究は、自分の力で考え問題解決ができる人材を育成するために必修としている。

〔獣医学科〕
基礎獣医学、応用獣医学、臨床獣医学の幅広い知識を修得し、高い倫理観を備え、探求心・研究心を持った専門職業人として、これを活用できる能力を身に付けさせるために、以下のカリキュラムを設定する。①1年次は豊かな人間性を育み、高い教養と倫理観を身につけるための人間形成の基礎科目及び生命科学と獣医学への導入としての獣医学入門の開講、②2〜3年次に生体機構系、病態系科目の講義と実習、③4〜5年次に予防衛生系と臨床系科目の講義と実習、④5年次後期から6年次に少人数単位の病院実習並びに卒論研究によるきめ細かな教育の実施。

〔動物資源科学科〕
生命科学や医学と接点を持つ動物資源科学に関する高い専門的能力と、人間社会に貢献するための問題解決能力を身に付けさせるために、以下のカリキュラムを設定する。①1年次は豊かな人間性を形成し、高い教養と倫理観を身に着けるための基礎教育の展開と専門教育への導入として動物資源科学概論及び農医連携論の配置、②2〜3年次は動物生命科学教育の充実、アニマルサイエンス及びバイオサイエンス履修コースの配置と農医連携教育の展開、③少人数単位の卒論研究によるきめ細かな教育の実施。

〔生物環境科学科〕
環境保全に関わる幅広い知識と技術、並びに、高い倫理観と人間社会に貢献するための問題解決能力を身に付けるため、以下のカリキュラムを設定する。①1年次は生物環境科学への導入として基礎科学と生物環境科学概論及び、豊かな人間性や高い教養と倫理観を身につけるために人間形成の基礎科目と環境倫理の配置、②2~3年次は情報科学などの基礎科目と環境工学、生態学など専門性の高い教育の充実、環境と生態に関する履修プログラムの配置と環境保全に関する教育の展開、③少人数単位の卒業研究によるきめ細かな教育を実施。

カリキュラム・ポリシー
医学部

【医学科】
一般教養と専門課程の区別をなくした6年一貫教育を導入し、教養科目である人間形成の基礎科目などと共に体験実習等を行うカリキュラムを低学年から編成している。専門教育では断片的な知識ではなく、疾患を総合的に捉え、診断から治療までを系統別に分析し対処する能力を修得できるよう、従来型の科目間並びに基礎・臨床の垣根を越えて、人体の器官系別に講義を行う「器官系別総合教育」として、基礎医学から臨床医学への橋渡しをしている。また、すべての診療科で行う5学年の臨床実習、6学年の選択した診療科で行うクリニカルクラークシップを通して、患者中心のチーム医療を実践できる基本的臨床能力と行動規範を修得できるようカリキュラムを編成している。

カリキュラム・ポリシー
海洋生命科学部

【海洋生命科学科】
海洋生命科学部では「人材養成目的」を達成するために8項目の研究教育上の目的(学習・教育目標)を設定している。本学部では、全ての科目を学習・教育目標の何れかに対応させるとともに、4年間のカリキュラムの中で基礎科目から発展的科目へと段階的に配置し、卒業論文を集大成科目として位置付けることによって、学生が学習・教育目標の達成度を自己評価しつつ、学習を進めることができるカリキュラムの編成を基本とする。また、学習・教育目標の達成をより推進する方策として、実践的学習の強化および少人数教育の展開を図る。

カリキュラム・ポリシー
看護学部

【看護学科】
幅広い知識と技能を備えた看護専門職者を育成するため、以下のような方針に従って教育課程を編成している。①一般教育科目を全分野より履修させ、幅広い教養と豊かな人間性を身につけさせる、②人体に関する基礎科学を看護学の中で統合させる力を養成する、③臨地実習を効果的に配置し、段階的かつ反復的な学習により看護実践能力の向上を図る、④フィジカルアセスメント、チーム医療、感染看護、ヘルスプロモーション、国際看護を強化する、⑤保健師教育課程、助産師教育課程、養護教諭一種教職課程の履修を選択制とする。

カリキュラム・ポリシー
理学部

自然科学の幅広い分野にわたる基礎知識を有することは、卒業後の選択肢を広げるとともに、専門分野の深化にも役立つ。そこで各学科とも、専門分野を中心に据えるとともに、他分野の基礎知識・技法をも学べるカリキュラムを編成する。また、講義によって得た知識を実習・演習を通して体得し、より確実な知識として確立できるようにカリキュラムを編成する。このようなカリキュラム編成の集大成として卒業研究を行う。

〔物理学科〕
多彩な自然現象や物質の性質を解明するための基礎力を養い、活用できる能力を身に付けさせるため、以下のカリキュラムを設定する。①1、2年次は、基礎力の充実のため、物理学、数学で構成された物理コア・カリキュラムを中心に配置、②3年次にはアドバンスト・コース選択科目として、高い専門性を有する講義を展開、③広範な応用力を養うため各年次に情報科学、生命物理学の講義を配置、④少人数単位の演習、実験科目によるきめ細かな教育を実施。

〔化学科〕
自然現象を物質の性質とその変化から理解し、実社会における製品生産、環境保全に活用できる基礎知識と実践能力を身に付けさせるため、以下のカリキュラムを設定する。①1年次に物理化学、物質化学の基礎専門科目を配置、②2、3年次に物質探究の主要な方法論となる構造、反応、機能、合成に関する、より専門性の高い科目を展開、③少人数単位の演習、実験科目(物質論、反応論から測定論、プレゼンテーション訓練を含む)によるきめ細かな教育を実施。

〔生物科学科〕
普遍的な生命現象のしくみを理解し、生物学や基礎医学などの多岐にわたる分野で活躍できる幅広い知識及び研究能力を身に付けさせるため、以下のカリキュラムを設定する。①1年次に生命科学への導入として生物科学入門、生物化学を開講、②2、3年次には生命科学の土台となる分子生物学や細胞生物学に加え、高い専門性を有する発生学や免疫学の講義・実習を配置、③幅広い分野にわたる少人数単位の実習科目によるきめ細かな教育を実施。

カリキュラム・ポリシー
医療衛生学部

各種国家試験受験資格等を得るための指定規則等に準拠し、以下のカリキュラムを編成している。
①当該分野の指導者を養成しうる高度な教育課程を体系化したカリキュラム。
②自主的な人間形成と主体的勉学を促すようなカリキュラム。
③講義、実習、臨床実習の時間配分および教育項目のバランスを適正に保ったカリキュラム。

〔健康科学科〕
以下を修得できるカリキュラムを編成している。
①全コース共通:第一種・第二種衛生管理者、食品衛生管理者(国家資格)、食品生監視員、環境衛生監視員(任用資格)。
②サスティナビリティ実践学コース:公害防止管理者(水質関係)、環境計量士(濃度関係)、環境測定分析士などの受験に必要な知識と技術。
③食品安全機能学コース:健康食品管理士(受験資格)。
④産業保健・作業環境学コース:第二種作業環境測定士(国家資格)、第一種作業環境測定士(受験資格)。
⑤精神保健学コース:医療系研究科臨床心理学コース(臨床心理士認定協会指定第1種大学院)への進学に必要な知識と技術。

〔医療検査学科〕
以下を修得できるカリキュラムを編成している。
①臨床検査技師国家試験受験資格を得るための知識と技術。
②病院検査室における指導者になり得る高度な知識と技術。
③医療人としての倫理観。
④医療機関でのチーム医療の実践に必要な能力。

〔医療工学科・臨床工学専攻〕
以下を修得できるカリキュラムを編成している。
①臨床工学技士国家試験受験資格を得るための指定規則に則った知識と技術。
②工学系と医学系の基礎を重視し、さらにその応用に至る体系に基づく知識と技術。
③適切なバランスで時間配分された講義、実習、臨床実習から学ぶ知識と技術。
④臨床工学技士の業務を理解し、チーム医療の実践に必要な知識と技術。

〔医療工学科・診療放射線技術科学専攻〕
以下を修得できるカリキュラムを編成している。
①診療放射線技師国家試験受験資格を得るための指定規則に則り、X線・MRI・超音波・放射性医薬品を用いた画像検査、がんの放射線治療等、正確な診断と効果的な治療をサポートする知識と技術。
②高度で専門的な教育内容を体系化し、講義、演習、実習、臨床実習を通した知識と技術。
③選択科目を設け、主体的勉強を促し、多様化した社会的ニーズに対応できる能力。

〔リハビリテーション学科・理学療法学専攻〕
以下を修得できるカリキュラムを編成している。
①理学療法士国家試験受験資格を得るための指定規則に則した知識と技術。
②理学療法の主な対象である中枢神経疾患、整形外科疾患、呼吸器疾患および心血管疾患に対する評価と治療を展開するための知識と技術。
③多様化した社会的ニーズに対応するために、②に挙げた理学療法の基本的な知識と技術を応用し発展させることができる能力。

〔リハビリテーション学科・作業療法学専攻〕
以下を修得できるカリキュラムを編成している。
①作業療法士国家試験受験資格を得るための指定規則に則った講義および実習を通して、作業療法の役割・知識・技能を修得する。
②学内における講義および実習によって作業療法の基礎的な知識と技能を修得すると共に、作業療法士としての態度と思考を身に付ける。
③病院・施設における臨床実習によって作業療法士としての姿勢や論理的判断能力を修得する。

〔リハビリテーション学科・言語聴覚療法学専攻〕
以下を修得できるカリキュラムを編成している。
①言語聴覚士国家試験受験資格を得るための指定規則に則った知識と技術。
②多彩な専門基礎科目と幅広い専門科目の学習を通じて修得される、聴覚・言語・コミュニケーション・摂食嚥下等の障害に関する高度な専門性。
③講義、問題解決型学習を取り入れた演習、見学実習および臨床実習などで身につける、言語聴覚士としての態度と論理的な問題解決能力。

〔リハビリテーション学科・視覚機能療法学専攻〕
以下を修得できるカリキュラムを編成している。
①視能訓練士国家試験受験資格を得るための指定規則に則った知識と技術。
②問題点を科学的に評価し、適切な判断を行う能力。
③新しい分野の研究・教育において指導的役割を担うための能力(科学の進歩や医療のニーズに幅広く対応)。
④講義、実習、臨床実習を通じて、視覚の基礎知識から検査、治療、訓練の実践までを段階的に修得する。

カリキュラム・ポリシー
一般教育部

①専門科目への橋渡しのための外国語系・数理情報系・自然科学系の基礎教育科目は、基本的に学部・学科別、さらに場合によっては習熟度別のクラス編成とし、大筋の教育内容は共通としながら、学部・学科の特性に合わせた内容も盛り込んでいる。②将来の進路に関わらずに必要とされる教養知識の習得のため、文化・社会・健康の領域にわたる人間形成の基礎科目を開講している。③上記以外にも、より幅広い知識を得るための科目や学習支援のための科目を主に少人数の演習形式で開講している。

カリキュラム・ポリシー
薬学研究科

薬学研究科は、医療科学・生命科学分野を担う人材を必要とする社会的要請に応えるため、高度な専門的知識・技能を備えた生命科学・創薬科学分野における研究者・技術者の育成、薬剤師の資格を持って臨床薬学教育・研究が遂行できる人材、ならびに専門薬剤師の育成を目的とする。そのための教育研究上の目的は、①薬学関連分野の幅広い知識を修得させ、②専門領域における最先端の知識・技能を修得させる教育の推進とする。

〔薬学専攻〕≪博士課程≫
特別講義科目では、薬学関連の多岐にわたる分野の科目が開講され、幅広い知識を修得するように、また、それぞれの専門科目では、最先端の知識・技能を修得するようにカリキュラムが編成されている。さらに、特別演習と特別研究では、臨床薬学・医療薬学に関する豊富な演習・研究を通して問題発見能力と問題解決能力を修得し、医療人としての強い責任感と高い倫理性から研究を見つめる能力を修得するようにカリキュラムが編成されている。

〔薬科学専攻〕
≪修士課程≫
薬科学専攻修士課程では、薬学関連分野の幅広い知識・技能を修得できるように、国内外の第一線で活躍する講師を交えて、薬学関連の多岐にわたる分野の科目が特論科目として開講されている。さらに、豊富な演習・実験を通して論理的な思考力と表現力を獲得できるように演習と特別実験が編成されている。
≪博士後期課程≫
薬科学専攻博士後期課程では、専門分野における最先端で高度な知識・技能を修得できるように特別講義が開講されている。さらに、レベルの高い豊富な演習や質の高い研究を通して、国際的な視野と柔軟で論理的な思考力と表現力が獲得できるように特別演習と特別研究が編成されている。

カリキュラム・ポリシー
獣医学系研究科

獣医学系研究科では、獣医学とその周辺領域の高度な教育・研究を推進するために、以下のカリキュラムを設定する。①基礎獣医学、応用獣医学、あるいは臨床獣医学の高度な知識の教授と演習。②動物能力の活用、動物福祉、動物性食品の安全性や機能性、人と動物との関係等の知識の教授と演習。③自然環境と動植物の生息環境、循環型社会のための基盤の整備、生態系の保全・修復、環境監視等の知識と技術の教授と演習。

〔獣医学専攻〕≪博士課程≫
獣医学専攻では、基礎獣医学、応用獣医学、臨床獣医学の高度な知識と自力での課題解決能力を身に付けさせるために、以下のカリキュラムを設定する。①専門科目を設定して、当該分野の特別講義、特別演習を3年間で実施。②専門科目の特別実験および博士論文作成を4年間で実施。③獣医学専攻全専門科目を網羅する形の獣医学特別講義(一部を英語で講義)を2年間で実施。④問題解決能力を涵養するための教員との討議。

〔動物資源科学専攻〕
動物資源科学専攻では、動物資源科学および関連領域に関する高度な専門知識と技術を修得し、問題の提起と解決能力を身に付けた社会に貢献しうる人材を養成するために、以下のカリキュラムを設定する。
≪修士課程≫
修士課程では、①動物資源科学とその関連分野の高度な専門知識を修得するための主科目と関連科目の講義。②専門の技術と手法を修得するための専門科目の特別実験実習。③プレゼンテーション・コミュニケーション能力を涵養するための成果の公表。
≪博士後期課程≫
博士後期課程では、①修士課程で学んだ専門知識をさらに深く学ぶための講義と演習。②専門科目の特別実験および博士論文作成を3年間で実施。③動物資源科学専攻全専門科目を網羅する形の動物資源科学特別講義(一部を英語で講義)を2年間で実施。④問題解決能力を身に付けるための専攻内セミナーにおける教員との活発な議論。

〔生物環境科学専攻〕≪修士課程≫
生物環境科学専攻では、自然環境と動植物を含めた環境の保全・創造に関する高度な専門知識と技術を修得し、問題解決の能力と提言ができる人材を養成するために、以下のカリキュラムを設定する。①生物環境科学とその関連分野の高度な専門知識を修得するための主科目と関連科目の講義。②専門の技術と手法を修得するための専門科目の特別実験実習。③問題解決能力とデザイン能力を修得するための過程を重視した学位論文の作成。

カリキュラム・ポリシー
海洋生命科学研究科

【海洋生命科学専攻】
≪修士課程≫
人材育成目的達成のために、多彩な学術的内容を包含する海洋生命科学の専門技術者に求められる高い専門的能力、広範囲にわたる専門知識、技術者倫理をバランスよく獲得できるカリキュラム編成を基本とする。
≪博士後期課程≫
人材育成目的達成のために、多彩な学術的内容を包含する海洋生命科学の専門技術者・研究者に求められる高い専門的能力、広範囲にわたる高度な専門知識、技術者・研究者倫理をバランスよく獲得できるカリキュラム編成を基本とする。

カリキュラム・ポリシー
看護学研究科

【看護学専攻】
≪修士課程≫
今日の社会要請に先駆的に対応できる専門的知識と問題解決能力を備え、看護実践と教育・研究を通して看護学の発展に寄与できる看護専門職者を育成するため、専攻分野を構成し、以下の教育課程を編成している。
① 看護学の教育・研究・実践において高度な専門性を有するための基盤となる共通科目の配置
② 各分野における専門看護師に必要な能力を育成するための専門科目の配置
③ 各分野における教育・研究を行なう基礎的能力を育成するための専門科目の配置
≪博士後期課程≫
看護学の発展に寄与する研究活動を自立して行なえる人材を育成するため、専攻分野を構成し、以下の教育課程を編成している。
① 各分野における深い学識を養い、研究能力を育成するための特論・研究方法論の科目を配置
② 論文指導を行う特別研究の科目を配置

カリキュラム・ポリシー
理学研究科

≪修士課程≫
修士課程では、生命科学の急速な進展に柔軟に対応するべく、分子科学・生物科学の視点から自然科学を探究することにより、自然科学に関する幅広い知識と技術を修得し、生命科学に対する総合的な解析力、思考能力を養うようにカリキュラムを編成する。
≪博士後期課程≫
博士後期課程では、分子科学・生物科学の視点から自然科学をより深く探究することが出来るように、自然科学に関する幅広い、より高度な知識と技術に基づく正確な判断力と緻密な思考力を修得し、先端・学際分野での独創的研究を立案・推進する能力を養うようにカリキュラムを編成する。

〔分子科学専攻〕
≪修士課程≫
分子科学専攻修士課程では、物理的、化学的計測・解析を行い、機能性物質の設計、合成、機能評価技術を身に付けさせるとともに、学会、研究会等における発表能力を養うため、以下のカリキュラムを設定する。①高度な専門知識を教授する講義科目の開講、②専門技術修得のための講座単位の少人数指導による特別研究の遂行、③考察力、コミュニケーション能力の育成のための講座単位の少人数での輪講と、専攻を超えた研究科単位での公開発表会の実施。
≪博士後期課程≫
分子科学専攻博士後期課程では、物理的、化学的計測、解析技術の開発・改良ができる能力、機能性化合物の設計、合成法の開発・改良ができる能力を身に付けさせるとともに、研究成果を英文論文として国内外の学会で発表する能力を養うため、以下のカリキュラムを設定する。①高度な研究技法を修得し、その改良、開発を行うことの出来る力を養うための少人数指導による特別研究の遂行、②コミュニケーション能力、発表能力、課題設定能力の育成のための講座単位の少人数での輪講と、専攻を超えた研究科単位での公開発表会の実施。

〔生物科学専攻〕
≪修士課程≫
生物科学専攻修士課程では、生命科学の様々な事象を解明する能力を備え、必要な基本的実験技術を修得し、研究計画に基づいて研究を遂行する能力を身に付けさせるとともに、学会等における発表能力を養うため、以下のカリキュラムを設定する。①最先端分野の専門知識や研究技能を教授する講義科目の開講、②専門技術修得のための講座単位の少人数指導を基にした特別研究の遂行、③考察力、コミュニケーション能力の育成に向けた講座単位の少人数での輪講と、専攻を超えた研究科単位での公開発表会の実施。
≪博士後期課程≫
生物科学専攻博士後期課程では、生命現象を分子レベルで解明するための専門的知識と研究技能を備え、研究計画を立案、自ら遂行できる能力を修得させ、研究成果を英文論文として発表できる能力、国際的なコミュニケーション能力を養うため、以下のカリキュラムを設定する。①最先端の専門知識の教授、②高度な研究技法修得のための少人数指導による特別研究の遂行、③研究成果の発表能力、課題設定能力の育成に向けた少人数での輪講と専攻を超えた研究科単位での公開発表会の実施。

カリキュラム・ポリシー
医療系研究科

医療系研究科では、①医学・医科学の特定の専門領域の知識や研究動向を十分に学び、②専門領域の研究手法を身につけ、③チームの中で研究を進める力を高め、④医学に関して高い見識を持ち、⑤医学・医科学研究や医療の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力を身につけ、⑥社会人としての教養・常識を具えることを目的として、専門科目に加えて、医療人間科学を含む共通教育科目と多様な内容の特別講義が提供される。

〔医科学専攻〕≪修士課程≫
専門科目の講義と演習は、①専門領域の全体像と研究動向を理解し、②研究手法を確実に学び、③チームの中で研究を遂行し、科学論文を論理的に構成する力を磨くことを目的とする。さらに、④社会や医学の中での研究の位置づけを知り、⑤医科学研究や医療の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力を身につけ、⑥社会人としての教
養・常識を具えることを目的として、臨床医科学と医療人間科学を共通教育科目として履修する。

〔医学専攻〕≪博士課程≫
専門科目の講義と演習は、①専門領域の先端的な知識や研究動向を熟知し、②先端の研究手法を身につけ、③チーム・リーダーとして研究を遂行し、国際的に通用する科学論文を作成する力を磨くことを目的とする。さらに、④研究の意義を多面的に考える力を育て、⑤医学研究や医療のリーダーとしての倫理観やコミュニケーション能力を身につけ、⑥社会人としての教養・常識を具えることを目的として、医療人間科学や特別講義を履修する。

カリキュラム・ポリシー
感染制御科学府

【感染制御科学専攻】
教育課程編成は、生命科学分野における感染症と関連重要疾病の制御及び創薬に関する学術研究を行うため、学際的で高度技術を備え、特に予防と治療法に焦点をあてた問題解決能力を持った専門家の育成を目的とする。
そのため、本学府を「教育部」、北里生命科学研究所を「研究部」とした独立大学院組織として設置され、「ネットワーク型教育」の展開を基軸とし、①主専攻分野の主科目、輪講、特別研究の他に、他分野の主科目や関連科目など様々な専門分野の知見を学び、②北里生命科学研究所のプロジェクト研究に参加し、研究の最前線を経験することで実践的研究能力を養い、③国内外の学会、シンポジウム等での発表や参加を通じ、実践的学習体験をさせるカリキュラムを編成している。

≪修士課程≫
  1. 専門分野の知識を習得し、生命科学にかかわる分野の研究能力と高度な専門性を必要とする職業を担うための能力を 身につける。
  2. 指導教授の指導の下、輪講、特別研究を通じ修士論文を完成し、生命科学にかかわる分野の自己の研究成果、意義について客観的に把握する能力を身につける。

≪博士後期課程≫
  1. 専門的研究者として自立できる能力と、指導的な高度専門職業人としての能力を身につける。
  2. 指導教授の指導の下、博士論文の完成に向け、綿密な研究計画書、研究報告書を提出し研究を計画的に進め、生命科学にかかわる分野のエキスパートとしての能力を身につける。