学位授与方針
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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
全学方針
北里大学は、理念「いのちを尊(たっと)び、生命の真理を探究し、実学の精神をもって社会に貢献する」と建学の精神「事を処してパイオニアたれ〔開拓〕。人に交わって恩を思え〔報恩〕。そして叡智をもって実学の人として〔叡智と実践〕、不撓不屈の精神を貫け〔不撓不屈〕。」に基づき人材育成を行い、以下の者に学位を授与します。
(1)学士課程にあっては、生命科学及び医療科学分野における学術研究と人材育成を通して、広く社会の発展のために寄与することを目的とします。その達成のため、各学部において定める教育目標及び教育課程に沿って必要な学修成果を修め、各学部が求める資質・能力を修得し、卒業後も学び続ける意思と能力を備えた者に学位を授与します。
(2)大学院課程にあっては、学術の理論及び応用を教授研究し、その深奥をきわめて、文化の進展に寄与することを目的とします。その達成のため、各研究科・学府において定める教育目標及び教育課程に沿って必要な学修成果を修め、各研究科・学府が求める資質・能力を修得し、修了後も学び続ける意思と能力を備えた者に学位を授与します。
- 学部
- 大学院
ディプロマ・ポリシー
薬学部
薬学部では、基礎と臨床を融合させた教育により、豊かな人間性とコミュニケーション能力を有し、課題発見・問題解決能力を身につけて、最先端の研究から医療まで幅広い分野で活躍できる人材を育成することを目的としており、(1)基礎または臨床薬学における高度な知識・技能を修得し、さまざまな状況で活用でき、(2)豊かな人間性、高い倫理観とコミュニケーション能力を身につけ、(3)課題発見・問題解決能力を有するものに学位を授与します。
〔薬学科〕
薬学部薬学科では、「薬の専門家」としての専門知識や技能とともに、豊かな人間性や生命の尊厳に関する深い認識を持ち、変化する社会や地域を見据えて、健康増進や医療の質向上に様々な分野で貢献できる人材を育成します。
卒業に必要な条件を充足し、下記のプログラムの到達目標に示された資質・能力を身につけたものに対して学位を授与します。
プログラムの到達目標(目標としての学修成果評価)
〔生命創薬科学科〕
薬学部生命創薬科学科では、生命科学・創薬科学等の領域における研究者・技術者をはじめとして、薬学関連領域の幅広い専門知識・技能をもって様々な分野で活躍できる人材を育成します。
卒業に必要な条件を充足し、下記のプログラムの到達目標に示された資質・能力を身につけたものに対して学位を授与します。
プログラムの到達目標(目標としての学修成果評価)
〔薬学科〕
薬学部薬学科では、「薬の専門家」としての専門知識や技能とともに、豊かな人間性や生命の尊厳に関する深い認識を持ち、変化する社会や地域を見据えて、健康増進や医療の質向上に様々な分野で貢献できる人材を育成します。
卒業に必要な条件を充足し、下記のプログラムの到達目標に示された資質・能力を身につけたものに対して学位を授与します。
プログラムの到達目標(目標としての学修成果評価)
(1)医療人としての倫理観
・患者・生活者の権利を尊重し、その利益を守るために倫理観をもって行動できる。
・法規・制度を遵守し、高い規範意識をもって、適切な判断と行動ができる。
・プロフェッショナルとして、質の高い医療に貢献する使命感と責任感を備えている。
(2)信頼関係構築のためのコミュニケーション能力
・患者・生活者の心理、立場、環境、状態に配慮したコミュニケーションができる。
・患者・生活者のナラティブや多様性を理解し、個別性を尊重したコミュニケーションにより、相互の信頼関係を構築できる。
・他者との協働において、相手の意見を尊重し、自分の状況や考えを論理的に分かりやすく伝え、建設的なコミュニケーションができる。
(3)チーム医療に資する能力
・チーム医療を進めるにあたり、薬剤師に求められる役割と責任を理解し、適切に行動できる。
・チーム医療を進めるにあたり、他の医療関係職種の職能や果たすべき役割を理解して協働できる。
・患者・生活者、関係する多職種と情報を共有し、安全で質の高い医療・福祉・公衆衛生を提供できる。
(4)医療現場や地域社会で必要とされる専門的な能力
・医療人の基盤となる、一人の人間として共通に持つべき一般教養を身につけ、医療を取り巻く規制・社会の現状と課題を理解している。
・基礎薬学の知識・技能を修得し、医療現場や地域社会でそれらがどのように活用されるかを理解している。
・衛生薬学の知識・技能を修得し、医療現場や地域社会で活用することで、人の健康の維持・増進に貢献する姿勢を備えている。
・医療薬学の知識・技能を修得し、個々の患者への責任ある薬物治療の実践にどのように応用されるかを理解している。
・適切な薬物治療の計画を立案した上で個別最適な薬物治療を提供し、薬学的管理によるファーマシューティカルケアを実践できる。
・医薬品等の規制に関する知識を修得し、社会の変化や多様化を踏まえて国民の健康な生活の確保に貢献する姿勢を備えている。
・情報科学をはじめとする先端的な科学技術に常に関心をもち、薬学的観点から適切に医療の質向上に活用する姿勢を備えている。
(5)薬学・医療の進歩と改善に資するための研究遂行意欲と課題発見・問題解決能力
・研究倫理や法令等に関する知識を持ち、それらを遵守して研究に取り組むことができる。
・学術論文を正しく理解し、内容を簡潔にまとめることができる。
・自ら研究課題の設定を行い、多様な人と協働しながら、研究を主体的に行う姿勢を備えている。
・自ら身につけた専門知識・技能を活用して、特定の課題を解決するための適切な研究方法を選択し、研究計画を立案できる。
・研究計画に従って忠実に研究を遂行し、得られた研究結果を正確に解析・考察した上で、研究の結論を導くことができる。
・自身の考えを論理的に他者に説明、発表し、多様な意見を吟味した上で議論できる。
・薬学・医療の課題について自発的に情報収集し、継続的に探求する姿勢を備えている。
(6)自律的・協働的な生涯学習の姿勢
・生涯にわたり学び続ける意義や必要性を理解し、自己研鑽を継続する意欲と態度を備えている。
・他者と協働しながら研鑽を続け、利他的に行動できる。
〔生命創薬科学科〕
薬学部生命創薬科学科では、生命科学・創薬科学等の領域における研究者・技術者をはじめとして、薬学関連領域の幅広い専門知識・技能をもって様々な分野で活躍できる人材を育成します。
卒業に必要な条件を充足し、下記のプログラムの到達目標に示された資質・能力を身につけたものに対して学位を授与します。
プログラムの到達目標(目標としての学修成果評価)
(1)薬学関連領域における幅広い専門的な能力
・一人の人間として共通に持つべき一般教養を身につけ、薬学を取り巻く規制・社会の現状と課題を理解している。
・生命科学・創薬科学・情報科学等の専門知識と技能を修得し、各専門領域が相互に深い関わりを持つことを理解している。
・先端的な科学技術に常に関心をもち、薬学関連領域の進歩に活用する姿勢を備えている。
(2)研究活動における高い倫理観
・研究倫理や法令等に関する知識を持ち、それらを遵守して研究を遂行できる。
・科学は信頼を基盤として成り立っていることを理解し、研究の公正な実施に向けて行動できる。
(3)薬学関連領域の進歩と改善に資するための研究遂行意欲と課題発見・問題解決能力
・薬学関連領域の課題発見・問題解決には、領域横断的な知識や技能の活用が必要であることを理解している。
・薬学関連領域の学術論文等を自ら読解して、論理的・批判的に解釈・考察できる。
・自ら研究課題の設定を行い、多様な人と協働しながら、研究を主体的に行う姿勢を備えている。
・自ら身につけた専門知識・技能を活用して、特定の問題を解決するための戦略(道筋)を提案し、研究計画を立案できる。
・計画に従って忠実に研究を遂行し、得られた研究結果を正確に解析・考察した上で、研究の結論を導くことができる。
・薬学関連領域の課題について自発的に情報収集し、継続的に探求する姿勢を備えている。
(4)課題発見・問題解決や研究成果の社会還元に必要なコミュニケーション・プレゼンテーション能力
・自身の考えや伝えたい内容を、科学的に正確に表現し、多様な分野の人々に対して分かりやすく論理的にプレゼンテーションすることができる。
・自身の考えに対する多様な意見を吟味した上で議論できる。
・多様な分野の人々と積極的に意見交換を行い、異なる意見も尊重しながら協働で課題解決に取り組む態度を備えている。
(5)自律的・協働的な生涯学習の姿勢
・生涯にわたり学び続ける意義や必要性を理解し、自己研鑽を継続する意欲と態度を備えている。
・他者と協働しながら研鑽を続け、利他的に行動できる。
ディプロマ・ポリシー
獣医学部
獣医学部では、動物生命科学を基盤とする高度な専門知識や技術・資格と豊かな人間性を備え、人類の健康と福祉の向上及び持続可能な社会の創生に向け、多様な課題を解決できる人材の養成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔獣医学科〕
獣医学部獣医学科では、獣医学に関する高度な知識と技術及び豊かな人間性を身につけ、適切な問題解決能力を備え、動物と人類の健康と福祉の増進に貢献できる人材の養成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔動物資源科学科〕
獣医学部動物資源科学科では、生命科学や医学と接点を持つ動物資源科学に関する高い専門的能力や問題解決能力を身に付け、自然と共生・共栄する人間社会に貢献できる人材の養成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔生物環境科学科〕
獣医学部生物環境科学科では、野生動物と人との共存環境の創出やビオトープなど環境の保全や修復について具体的な提言や技術提供ができる人材の養成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)獣医学、動物資源科学、生物環境科学分野における高度な専門的知識・技術を有し、それらを社会で応用できる力
(2)豊かな人間性を基盤とした高い見識と人格
(3)国際性
(4)問題解決能力を備えた科学者・技術者となる能力
〔獣医学科〕
獣医学部獣医学科では、獣医学に関する高度な知識と技術及び豊かな人間性を身につけ、適切な問題解決能力を備え、動物と人類の健康と福祉の増進に貢献できる人材の養成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)生命科学の理解と高い教養及び倫理観の習得
(2)動物の病気の診断・治療・予防に関する知識を持ち、適切に実践できる能力
(3)食品の安全性の確保と供給に資する能力
(4)医薬品の開発に寄与する能力
(5)野生動物の保全に寄与する能力
(6)人獣共通感染症の制圧に寄与する能力
〔動物資源科学科〕
獣医学部動物資源科学科では、生命科学や医学と接点を持つ動物資源科学に関する高い専門的能力や問題解決能力を身に付け、自然と共生・共栄する人間社会に貢献できる人材の養成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)生命科学を理解し、豊かな教養と高い倫理観に基づく自立的な思考力と問題解決能力
(2)動物資源の開発・利用を発展させるための専門的技能、能力
(3)動物福祉の重要性を理解し、人と動物の関係や周辺環境の向上に貢献できる能力
(4)動物性食品の基礎を理解し、機能性向上や安全性確保に対する専門的技能、能力
(5)生命科学に関する専門知識を生かし、人と動物の健康に寄与する能力
(6)「農」と「医」の複眼的視点と異分野へ転移可能な汎用的能力
〔生物環境科学科〕
獣医学部生物環境科学科では、野生動物と人との共存環境の創出やビオトープなど環境の保全や修復について具体的な提言や技術提供ができる人材の養成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)豊かな人間性と高い倫理観
(2)環境科学に関する理解と高度の知識・技能
(3)生態系機能の解明と理解を基盤に環境保全に貢献できる能力
(4)環境資源の維持と修復に寄与する能力
(5)環境保全に関わる社会の多様な要請に応えられる問題解決能力
ディプロマ・ポリシー
医学部
医学部では、4つ基本理念(人間性豊かで優れた医師の養成、学際領域を含む医学研究の推進、国際貢献の推進と地域医療への協力、予防医学の推進)の通り、専門的知識や技術とともに豊かな人間性を持ち、地域や国際社会の様々な分野に貢献できる医師の育成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の9領域からなるアウトカムを設定し、これを修得した者に学位を授与します。
【医学科】
こうした人材を育成するために、以下の9領域からなるアウトカムを設定し、これを修得した者に学位を授与します。
【医学科】
(1)プロフェッショナリズムと倫理
・命に対する畏敬の念を持ち、それを尊重した行動をすることができる。
・法令を遵守し、高い規範意識をもって誠実に行動できる。
・正しい社会規範に基づいて行動できる。
・利益相反を十分に理解し、適切に行動できる。
・自己の知識、技能、行動を評価・管理し、責任を持つことができる。
・患者と家族に対し真心、誠意をもって接することができる。
・チームメンバーへ思いやりある態度をもって接することができる。
・寛容な心を持ち、利他的精神をもって接することができる。
・いかなる場面においても平常心を保つことができる。
・医療者として高い倫理観をもって行動できる。
・歴史・社会・文化についての正しい知識を持ち、良識ある社会人として行動することができる。
・何らかの失敗をすることがあっても、挫折することなく、その失敗を糧としてその後の医療者としての人生を切り開いていくことができる。
(2)コミュニケーション能力
・社会常識や良識に基づいてコミュニケーションできる。
・患者・家族やチームメンバーの言葉に誠実に耳を傾け、信頼関係を構築できる。
・自分の考えや状況を論理的にわかりやすく相手に伝えることができる。
・適切な手段で情報を発信できる。
・自身のコミュニケーションを振り返り、改善できる。
・人間関係を円滑にするための知識・技能を持ち、自分自身が果たすべき役割を理解した上で、集団の中で適切に行動することができる。
(3)医学的知識と技術
・人体の構造・機能を理解し、説明できる。
・疾患の病態生理を理解し、説明できる。
・臨床推論に基づいて鑑別診断を行うことができる。
・疾患の発症機序を理解し、診療に応用できる。
・基本的な医療面接・身体診察ができる。
・社会医学の知識を持ち、診療に役立てることができる。
・診断に必要な診療及び検査を計画し、治療方針を考えることができる。
・診療録を正しく記載することができる。
・知識と技術を統合的に活用して診療することができる。
・科学的根拠に基づいた医療(Evidence Based Medicine)の重要性を説明できる。
・個々の患者に合わせた医療の重要性を説明できる。
・患者の語りに基づく医療(Narrative Based Medicine) の重要性を説明できる。
・東洋医学について概説し、補完代替医療、統合医療の重要性を説明できる。
(4)知的探究と自律的学習
・医学・医療の現状を理解し、問題点を抽出できる。
・社会に還元・貢献することを念頭に置いた研究ができる。
・高い研究倫理を持ち、法律やルールを遵守して研究に取り組むことができる。
・学術論文を正しく理解し、要点をまとめることができる。
・必要に応じた適切な研究方法を選択できる。
・真理を追究する姿勢をもち、本質を捉えて考察できる。
・自己学習・自己研鑽に努めることができる。
・生涯にわたり学習する必要性を理解し、方法を身につける。
・自己を省察し、学習を進めることができる。
・与えられた課題だけでなく、自ら課題を発見することができ、さらにそうした課題を解決するために努力することができる。
・自然科学・健康科学についての正しい知識を持ち、物事を合理的に判断して行動することができる。
・言語的・数理的・情報技術的リテラシーについての正しい知識を持ち、様々な情報を正確に読み取り、それに基づいて適切に行動することができる。
(5)チーム医療
・チーム医療を理解し、チームの一員として積極的に参加できる。
・患者・家族、関係する多職種、施設外のスタッフと情報を共有できる。
・他職種の職務内容を理解し、専門性を尊重してコミュニケーションできる。
・リーダーシップ、フォロワーシップを理解して適切に行動できる。
(6)医療の質と安全
・医療安全の基本的な概念を理解し、実践できる。
・安全で安心な医療を提供するように努めることができる。
・他者の意見と自分の意見の調和を図り、コンセンサスを形成できる。
・医療事故につながる危険を予見し、防止に努めることができる。
・適切な自己管理が医療の質と安全に寄与することを理解し、実践できる。
・個人情報を含む医療情報を適切に扱うことができる。
・インフォームドコンセントの重要性を説明できる。
(7)予防医学
・現代社会の疾病構造を説明できる。
・感染症を含む予防医学の重要性を理解し、実践できる。
・予防の視点から個々の疾病への対策を説明できる。
・予防医学の知見を活用し、患者や地域住民の生活習慣の改善に努めることができる。
・予防医学に関する最新の知識を修得し、社会へ情報提供することの重要性を説明できる。
(8)地域医療
・我が国の社会情勢を踏まえて医療の現状を説明できる。
・地域の特性に基づいたプライマリケアを説明できる。
・関連する行政機関や様々な職種の役割を説明できる。
・地域住民の健康増進を目指し、積極的に活動できる。
・かかりつけ医と専門医の役割を理解し、連携の意義を説明できる。
(9)国際貢献
・異なる文化を理解し、尊重できる。
・英語などの他国語でコミュニケーションできる。
・医学・医療の問題を国際的視野で考察できる。
・国際的な医療協力に積極的に参加できる。
・異文化社会についての正しい知識を持ち、自分自身のそれとは異なる文化的背景を持つ他者に対しても敬意を持って接することができる。
ディプロマ・ポリシー
海洋生命科学部
【海洋生命科学科】
海洋生命科学部では、海洋生命科学一般の専門技術とその基盤となる学門領域を理解し、国際的な視野を持ち、これらを基に自らの意見を伝える能力、判断力、実践力を持つ人材の育成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
海洋生命科学部では、海洋生命科学一般の専門技術とその基盤となる学門領域を理解し、国際的な視野を持ち、これらを基に自らの意見を伝える能力、判断力、実践力を持つ人材の育成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)自然、文化、社会、人間の多様性を認識し、多様な価値観を理解する能力(多面的思考能力)
(2)数学、自然科学、情報技術に関する基礎知識と、それを海洋生命科学分野の問題解決に応用する能力(自然科学の基礎知識・理論)
(3)水圏生物の生理・生態、高度有効利用、環境との関わりなど海洋生命科学に関する一貫した基礎知識と、水圏生物の利用に関わる多様な分野に対応する能力(専門分野の知識・技術)
(4)情報を収集・分析して水圏生物資源の利用に関する問題を発見し、その解決策をデザインする能力(問題解決能力)
(5)与えられた条件の中で実験を遂行し、結果を解析、考察する能力(実務遂行能力)
(6)自分の考えを的確かつ論理的に表現する能力、および英語によるコミュニケーションを図るための基礎能力(コミュニケーション能力)
(7)専門技術者として責任ある社会活動を可能にする倫理観(技術者倫理)
(8)継続的に学習しながら、絶えず変化する科学技術に迅速に対応する能力(継続的学習能力)
ディプロマ・ポリシー
看護学部
【看護学科】
看護学部では、生命科学系総合大学のなかで他学部との連携のもとに、高度医療、医療安全の確保、予防医療、介護予防など、多様化した保健医療に対する社会の要請に応えうる幅広い知識と技能を備え、看護専門職者としてリーダーシップを発揮できる人材の育成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
看護学部では、生命科学系総合大学のなかで他学部との連携のもとに、高度医療、医療安全の確保、予防医療、介護予防など、多様化した保健医療に対する社会の要請に応えうる幅広い知識と技能を備え、看護専門職者としてリーダーシップを発揮できる人材の育成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)人間の尊厳・権利への深い理解と高い倫理観に基づく行動力
(2)豊かな人間性と幅広い教養を基盤として、自己理解と対象との相互理解に基づく援助的人間関係を築く力
(3)看護学とその関連分野の知識を基盤として、多様な対象に科学的根拠に基づく看護を提供できる実践力
(4)多様な保健医療福祉の場において、多職種との連携の中で看護専門職としての機能を発揮できる能力
(5)必要な情報や研究成果を看護実践に活用し、課題解決に導くための基礎的能力
(6)変化する社会や医療の動向を踏まえ、生涯にわたって研鑽し続けられる姿勢
ディプロマ・ポリシー
理学部
理学部では、物理学・化学・生物科学の分野における高水準の知識と実験技術を身に付け、幅広い視野と柔軟な思考力を兼ね備えた研究者・専門技術者・教育者となる人材を育成することを目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔物理学科〕
理学部物理学科では、自然現象に潜む原理や法則を理解し、多彩な自然現象や物質の性質を解明するための基礎力を身に付け、宇宙論から生命現象まで、さまざまな分野において未知の領域に切り込んでいく力を備えた人材を育成することを目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔化学科〕
理学部化学科では、実社会における多様な製品の生産基盤である物質の性質とその変化に関する基礎知識(構造、反応、機能、合成)を教授し、実践を通して生命科学や環境科学から医療、教育にわたる幅広い分野での研究・開発で活躍できる人材を育成することを目的とします。 こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔生物科学科〕
理学部生物科学科では、生命科学についての高度な知識と研究技能を有するとともに、普遍的な生命現象のしくみを理解し、生物学や基礎医学などの多岐にわたる分野で活躍できる科学的思考能力を備えた人材を育成することを目的とします。こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)自然科学の基本原理を理解し、これを基盤とした測定・解析技術
(2)基礎知識と実験技術に基づいた、自然現象・生命現象に対する正確な判断力
(3)科学的な知識、思考、判断により社会が直面する問題に論理的に取り組む能力
〔物理学科〕
理学部物理学科では、自然現象に潜む原理や法則を理解し、多彩な自然現象や物質の性質を解明するための基礎力を身に付け、宇宙論から生命現象まで、さまざまな分野において未知の領域に切り込んでいく力を備えた人材を育成することを目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)自然現象の物理的な原理を理解し、これを基盤とした測定・解析・情報処理技術
(2)近年、広がりを見せる物理的な方法論に対するニーズに応え、物理的知識、測定・解析・情報処理技術を物理領域のみならず、様々な境界領域において活用し、フロンティアを意欲的に切り拓いていく能力
〔化学科〕
理学部化学科では、実社会における多様な製品の生産基盤である物質の性質とその変化に関する基礎知識(構造、反応、機能、合成)を教授し、実践を通して生命科学や環境科学から医療、教育にわたる幅広い分野での研究・開発で活躍できる人材を育成することを目的とします。 こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)基本原理に基づく測定・解析能力を修得し、物質の構造、反応機構を究明できる能力
(2)基礎知識を用いた物質の設計、合成と機能評価ができる実践力
(3)物質に対する広汎な知識、的確な判断力を基に、生命科学をはじめとする様々な分野での意欲的な立案、実行能力
〔生物科学科〕
理学部生物科学科では、生命科学についての高度な知識と研究技能を有するとともに、普遍的な生命現象のしくみを理解し、生物学や基礎医学などの多岐にわたる分野で活躍できる科学的思考能力を備えた人材を育成することを目的とします。こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)生物科学の基礎となる分子生物学・細胞生物学の知識・研究技法を学び、研究を遂行できる能力
(2)発生学や免疫学を学び、生命科学の広い分野に研究を展開できる能力
(3)社会が直面する問題の解明や技術革新に意欲的に取り組み、貢献しうる科学的思考能力
ディプロマ・ポリシー
医療衛生学部
医療衛生学部では、高度医療現場においては、チーム医療を支えるメディカルスタッフとして、医療現場の外においては、予防医学と健康科学を主とした人の健康を支えるスタッフとして、幅広い教養と豊かな創造性に富む高度な専門知識と技術の実践力を兼ね備えた人材の養成を目的としています。
〔保健衛生学科〕
医療衛生学部保健衛生学科では、健康な人を対象に、健康の保持・増進のための健康科学や予防医学の観点から、環境・食・労働・こころと健康の関係についての知識を身に付け、衛生的で安全な環境づくりに向けたマネジメント力を備えた人材の養成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔医療検査学科〕
医療衛生学部医療検査学科では、人の健康や医療に関わる専門知識と高度な技術を修得し、医療現場においてはチーム医療を理解し実践でき、検体検査や画像診断によって得られた検査データを正確に医師に提供する臨床検査技師の養成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔医療工学科・臨床工学専攻〕
医療衛生学部医療工学科臨床工学専攻では、生命維持管理装置を中心とした最先端医療機器の操作及び保守点検を的確に行え、医療及び医療技術の変化に対応し、チーム医療の一員として医療に貢献できる臨床工学技士の養成、及び大学、企業、公共機関等で、研究開発、後進の指導的役割を担える人材の養成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔医療工学科・診療放射線技術科学専攻〕
医療衛生学部医療工学科診療放射線技術科学専攻では、人間の生命や生活の質を理解できる豊かな人間性とともに、専門的職業人としての高度で専門的な画像検査・放射線治療の知識と技術を備え、医療の質を高めるチーム医療、研究開発、教育指導、地域医療に貢献できる診療放射線技師及び医療従事者の養成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔リハビリテーション学科・理学療法学専攻〕
医療衛生学部リハビリテーション学科理学療法学専攻では、医療と福祉の現場のみならず、地域住民の健康増進や疾病予防など高度で多様化した社会的ニーズに対応できる人材の養成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔リハビリテーション学科・作業療法学専攻〕
医療衛生学部リハビリテーション学科作業療法学専攻では、人々の健康と幸福を促進するために、作業療法の専門性を高度に備え、保健・医療・福祉・教育・産業等の分野でリーダーとして貢献できる人材の養成を目的としています。こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔リハビリテーション学科・言語聴覚療法学専攻〕
医療衛生学部リハビリテーション学科言語聴覚療法学専攻では、言語、聴覚、コミュニケーション、摂食・嚥下などに障害がある人たちが豊かで質の高い生活を送れるように、専門職として支援し、医療・保健福祉・教育に貢献できる言語聴覚士の養成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔リハビリテーション学科・視覚機能療法学専攻〕
医療衛生学部リハビリテーション学科視覚機能療法学専攻では、眼の構造から疾患までの幅広い知識と視機能評価法を修得し、医師と共に適切な治療プログラムを組み、研究を遂行する力を備え、新しい分野の教育・研究ができる視能訓練士の養成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)人の健康や医療に関わる専門知識と高度な技術、及びチーム医療の一員として患者の治療に貢献できる能力
(2)予防医学と健康科学によって健康を支えるスタッフとしての能力
(3)大学、企業、公共機関等においても研究開発、技術的知識の活用、後進の人材養成に指導的な役割を担える能力
(4)幅広い教養を持ち国際社会に通用する能力
〔保健衛生学科〕
医療衛生学部保健衛生学科では、健康な人を対象に、健康の保持・増進のための健康科学や予防医学の観点から、環境・食・労働・こころと健康の関係についての知識を身に付け、衛生的で安全な環境づくりに向けたマネジメント力を備えた人材の養成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)幅広い教養と豊かな人間性及び確固たる倫理観を持った医療の担い手として社会の変化に対応できる基本的能力
(2)他職種連携の一員として、健康の保持・増進、支援の提供に貢献できる姿勢と能力
(3)第一種衛生管理者として必要な基礎医学、労働衛生(職場健康管理、作業管理、作業環境管理、関係行政)の知識と能力
(4)環境保健学コースでは、食品衛生管理者、健康食品管理士、環境衛生監視員として必要な食品衛生、環境保健の知識と能力
(5)臨床心理学コースでは、大学院に進学して公認心理師や臨床心理士課程を修めるために必要な基礎医学、基礎心理学、応用心理学の知識と能力
〔医療検査学科〕
医療衛生学部医療検査学科では、人の健康や医療に関わる専門知識と高度な技術を修得し、医療現場においてはチーム医療を理解し実践でき、検体検査や画像診断によって得られた検査データを正確に医師に提供する臨床検査技師の養成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)幅広い教養と豊かな人間性及び確固たる倫理観を持った医療の担い手として社会の変化に対応できる基本的能力
(2)臨床検査技師に必要な医療検査に関する知識と技術水準
(3)日々進歩を続けている医療検査に対応できるだけの広く深く体系的な知識と高度な技術
(4)チーム医療の一員として活躍できるように、他職種の役割を理解し、円滑なコミュニケーションやプレゼンテーションができる能力
〔医療工学科・臨床工学専攻〕
医療衛生学部医療工学科臨床工学専攻では、生命維持管理装置を中心とした最先端医療機器の操作及び保守点検を的確に行え、医療及び医療技術の変化に対応し、チーム医療の一員として医療に貢献できる臨床工学技士の養成、及び大学、企業、公共機関等で、研究開発、後進の指導的役割を担える人材の養成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)チーム医療の一員である臨床工学技士として必要な知識と幅広い教養を備え、患者の治療等に貢献できる能力
(2)日進月歩の著しい臨床工学分野に対して体系的な知識と技術をもって遂行できる能力
(3)大学、企業、公共機関等においても、研究開発、技術的知識の活用、後進の人材養成に指導的役割を担える能力
〔医療工学科・診療放射線技術科学専攻〕
医療衛生学部医療工学科診療放射線技術科学専攻では、人間の生命や生活の質を理解できる豊かな人間性とともに、専門的職業人としての高度で専門的な画像検査・放射線治療の知識と技術を備え、医療の質を高めるチーム医療、研究開発、教育指導、地域医療に貢献できる診療放射線技師及び医療従事者の養成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)診療放射線技師に必要な高度で専門的な画像検査・放射線治療の知識と技術、発達し続ける医療に即応できる能力
(2)チーム医療の一員として患者を中心とした良質の医療に貢献できる能力
(3)大学・企業・公共機関において研究開発・技術的知識が活用できる能力
(4)後進の人材養成に指導的役割を担える能力
(5)幅広い教養と高い倫理観及び使命感を持って問題解決に当たる能力
(6)自分の意見をわかりやすく説明でき、他人と協力できるコミュニケーション能力
(7)医療制度の下で医療技術者として地域に貢献できる能力
(8)国際化及び社会の医療ニーズの変化に対応し、自己を高める能力
〔リハビリテーション学科・理学療法学専攻〕
医療衛生学部リハビリテーション学科理学療法学専攻では、医療と福祉の現場のみならず、地域住民の健康増進や疾病予防など高度で多様化した社会的ニーズに対応できる人材の養成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)高い教養と倫理観を身につけ、自らの役割を意識して行動する能力
(2)医療と福祉の分野において、リハビリテーションの専門スタッフとして協力し、理学療法の知識と技術を科学的根拠に基づいて提供する能力
(3)年齢や障害の有無に関わらず、全ての地域住民の健康増進ならびに疾病・再発予防に貢献する能力
(4)グローバルな視野で健康課題を捉え、国際協力が担える能力
(5)生涯にわたって自己研鑽し、後進の人材養成に指導的役割を果たす能力
〔リハビリテーション学科・作業療法学専攻〕
医療衛生学部リハビリテーション学科作業療法学専攻では、人々の健康と幸福を促進するために、作業療法の専門性を高度に備え、保健・医療・福祉・教育・産業等の分野でリーダーとして貢献できる人材の養成を目的としています。こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)人間の「作業」の特性の理解と、作業的存在としての対象者を理解する能力
(2)作業遂行障害とその構成要素(心身機能、環境、個人因子、課題等)を適切に評価し、介入できる能力
(3)高度な臨床的思考能力
(4)多職種連携のチーム医療および、国際的視点を持って様々な文化社会的背景に配慮した実践ができる能力
(5)発展的な自己学習と高い人権意識・倫理観に基づく実践ができる能力
〔リハビリテーション学科・言語聴覚療法学専攻〕
医療衛生学部リハビリテーション学科言語聴覚療法学専攻では、言語、聴覚、コミュニケーション、摂食・嚥下などに障害がある人たちが豊かで質の高い生活を送れるように、専門職として支援し、医療・保健福祉・教育に貢献できる言語聴覚士の養成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)幅広く人間を理解する能力
(2)言語、聴覚、コミュニケーション、摂食・嚥下などに障害がある人たちが豊かで質の高い生活を送れるようにするために必要な、障害に関する深い知識
(3)言語、聴覚、コミュニケーション、摂食・嚥下に関する評価・介入を行うための専門的技術
(4)医療のみならず保健福祉・教育においてもチームの一員として主体的に活動できる協働の能力
(5)言語聴覚療法学およびその重要関連領域に関する研究的視点
〔リハビリテーション学科・視覚機能療法学専攻〕
医療衛生学部リハビリテーション学科視覚機能療法学専攻では、眼の構造から疾患までの幅広い知識と視機能評価法を修得し、医師と共に適切な治療プログラムを組み、研究を遂行する力を備え、新しい分野の教育・研究ができる視能訓練士の養成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)加齢に伴う視機能の低下や、さまざまな疾患が原因で生じる視力・視野障害などの視機能障害を適切に評価するための知識と技術
(2)チーム医療の一員である視能訓練士として患者の治療に貢献できる能力
(3)医療の現場に限らず、教育の現場で指導的役割を担える能力
(4)予防医学・健康科学を主体とした人の健康を支えるスタッフとなり得る知識と技術
(5)国際化に対応した幅広い知識・技能を備え、国際的視点を持つことができる能力
ディプロマ・ポリシー
未来工学部
〔データサイエンス学科〕
未来工学部では、「今ここにある問題」のさらに先にある、まだ起きていない未来の課題を工学的手法でいち早く見出し、技術の問題だけにとどまらない複雑で広範囲な社会課題に取り組むとともに、新たな価値を創造する人材の育成を目的とします。データサイエンス学科では、現在そして将来の社会で求められる高度なデータサイエンス・AI 技術の知識と技術、解析のアイデアをプログラムとして実装する能力を身に付け、まだ起きていない未来の課題をいち早く捉え、ライフサイエンスをはじめとする、複雑で広範囲な社会課題に切り込んでいく人材(データサイエンティスト)を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
未来工学部では、「今ここにある問題」のさらに先にある、まだ起きていない未来の課題を工学的手法でいち早く見出し、技術の問題だけにとどまらない複雑で広範囲な社会課題に取り組むとともに、新たな価値を創造する人材の育成を目的とします。データサイエンス学科では、現在そして将来の社会で求められる高度なデータサイエンス・AI 技術の知識と技術、解析のアイデアをプログラムとして実装する能力を身に付け、まだ起きていない未来の課題をいち早く捉え、ライフサイエンスをはじめとする、複雑で広範囲な社会課題に切り込んでいく人材(データサイエンティスト)を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)主体的な探究心と幅広い科学的知識に基づき、広く社会を俯瞰し、修得した知識・技術を有機的に関連づけることができる。
(2)データサイエンティストとして求められる高い倫理観及び使命感をもち、目標の実現のために他者と協調して行動できる。
(3)多様な情報から問題の本質を捉え、数理的な思考力・判断力により、論理的に他者に伝える表現力を有している。
(4)生命科学・医療科学に関する基礎的な知識を修得するとともに、情報科学を中核とする工学的視点に基づいて、課題・問題の解を求めることができる基礎的能力を有している。
(5)データサイエンス・AI 技術の高度な専門知識と技術を用いて、課題解決に向けた解析のアイデアやモデルを提案できる。
ディプロマ・ポリシー
健康科学部
健康科学部では、社会の要請に応えうる、高度医療現場でチーム医療を支えるメディカルスタッフに必要とされる高度な医療技術、知識を有し、地域医療を展開できる人材を育成することを目的としています。これを踏まえて以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔看護学科〕
健康科学部看護学科では、生命科学系総合大学のなかで他学部との連携のもとに、保健・医療・福祉システムにおける自らの役割および他職種の役割を理解し、多職種と連携・協働しながら多様な場で生活する人々へ看護を提供できる人材の育成を目的としています。こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔医療検査学科〕
健康科学部医療検査学科では、医学検査を実践するために必要な基礎的・専門的知識と技術を習得し、検体検査や生理検査によって得られた検査データを正確に医師へ提供するとともに、医療現場で高度なチーム医療を実践し、地域医療に貢献できる臨床検査技師の養成を目的としています。こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)社会の要請に応えうる生命科学・医療科学に関する幅広い知識と技能を修得し、課題を解決できる基礎的能力
(2)チーム医療を支えるメディカルスタッフに必要とされる医療技術、知識を有し、実践するための基礎的能力
(3)地域に暮らす人々の生活を理解し、人々と協働し、支援するための基礎的能力
(4)ICT(Information and Communication Technology)等を活用し、保健・医療・福祉などの現場において、専門職としてチーム医療を推進する基礎的能力
(5)専門職として自ら学び続け、研究的視点をもち、ICT等を活用しながら自らの質向上を図る能力
〔看護学科〕
健康科学部看護学科では、生命科学系総合大学のなかで他学部との連携のもとに、保健・医療・福祉システムにおける自らの役割および他職種の役割を理解し、多職種と連携・協働しながら多様な場で生活する人々へ看護を提供できる人材の育成を目的としています。こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)社会で暮らす人々を健康・環境・生活の視点から包括的に理解することができる能力
(2)看護の基盤となる豊かな人間性と深く幅広い教養を身につけ、人々との関係性を築く能力
(3)人々の多様な生き方や価値観を理解し、尊厳と権利を擁護した倫理観に基づいた看護を実践する能力
(4)社会や医療のニーズを理解し、科学的根拠に基づいた看護を提供するための臨床判断能力
(5)地域に暮らす人々と協働し、人々が住み慣れた場所でその人らしく生きることを支援する能力
(6)ICT(Information and Communication Technology)等を活用し、保健・医療・福祉などあらゆる場において、看護専門職としてチーム医療を推進する基礎的能力
(7)看護専門職として自ら学び続け、研究的視点をもち、ICT等を活用しながら看護の質向上を図るための基礎的能力
〔医療検査学科〕
健康科学部医療検査学科では、医学検査を実践するために必要な基礎的・専門的知識と技術を習得し、検体検査や生理検査によって得られた検査データを正確に医師へ提供するとともに、医療現場で高度なチーム医療を実践し、地域医療に貢献できる臨床検査技師の養成を目的としています。こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)幅広い教養と豊かな人間性、確固たる倫理観を身に付け、医学検査を実践できる能力
(2)医学検査の専門的知識と実践的技術を身に付け、ICT(Information and Communication Technology)等を活用しながら科学の進歩および社会の医療ニーズに対応できる能力
(3)患者・家族と円滑なコミュニケーションをとり、修得した専門的知識を地域医療の場で活用することができる能力
(4)チーム医療の一員として他職種の役割を理解し、自らの専門性を活かして患者中心の質の高い医療に貢献できる能力
(5)臨床検査専門職として自ら学び続け、研究的視点をもち、ICT等を活用しながら臨床検査の質向上を図るための基礎的能力
ディプロマ・ポリシー
薬学研究科
薬学研究科では、医療科学・生命科学分野を担う人材を必要とする社会的要請に応えるため、高い倫理観と先端的で高度な専門的知識・技能を備えた生命科学・創薬科学分野における研究者・技術者の育成、薬剤師の資格を持って臨床薬学教育・研究が遂行できる人材、ならびに専門薬剤師の育成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔薬科学専攻〕
≪修士課程≫
薬学研究科薬科学専攻(修士課程)では、高い倫理観と先端的で高度な専門的知識・技能を備えた生命科学・創薬科学分野における人材(研究者、技術者および教育者)の育成、臨床試験データを解析し、かつ臨床試験計画を立案できる人材(研究者)の育成、さらに戦略的かつ国際的な医薬品開発企画を立案できる人材の育成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
≪博士後期課程≫
薬学研究科薬科学専攻(博士後期課程)では、高い倫理観と先端的で高度な専門的知識・技能を備えた生命科学・創薬科学分野における人材(研究者、技術者および教育者)の育成、臨床試験データを解析し、かつ臨床試験計画を立案できる人材(研究者)の育成、さらに戦略的かつ国際的な医薬品開発企画を立案できる人材の育成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔薬学専攻〕≪博士課程≫
薬学研究科薬学専攻(博士課程)では、高い倫理観を持ち医療薬学分野における最新の専門的知識・技能・態度を備えた薬剤師で、医療現場から求められる問題の解決や医薬品の適正使用を中心に、先端的で高度な研究を企画・遂行できる研究者、さらに高度な先端医療を担い教育指導できる人材の育成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)高い倫理観と薬学関連分野の幅広い知識
(2)専門領域における最先端の知識・技能と国際的な発信能力
〔薬科学専攻〕
≪修士課程≫
薬学研究科薬科学専攻(修士課程)では、高い倫理観と先端的で高度な専門的知識・技能を備えた生命科学・創薬科学分野における人材(研究者、技術者および教育者)の育成、臨床試験データを解析し、かつ臨床試験計画を立案できる人材(研究者)の育成、さらに戦略的かつ国際的な医薬品開発企画を立案できる人材の育成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)薬学関連領域における技術者あるいは専門家としての高い倫理観
(2)専門領域における幅広い専門的知識・技能
(3)科学的・論理的な思考力と表現力
(4)薬学関連領域における技術者あるいは専門家としての研究能力
(5)専門的知識・研究能力をもとに自ら課題を発見し、問題を解決する能力
≪博士後期課程≫
薬学研究科薬科学専攻(博士後期課程)では、高い倫理観と先端的で高度な専門的知識・技能を備えた生命科学・創薬科学分野における人材(研究者、技術者および教育者)の育成、臨床試験データを解析し、かつ臨床試験計画を立案できる人材(研究者)の育成、さらに戦略的かつ国際的な医薬品開発企画を立案できる人材の育成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)研究者としての強い責任感と高い倫理性から研究を見つめる能力
(2)専門領域における最先端の知識・技能
(3)研究者として自立して研究を企画・遂行・考察する能力
(4)柔軟で論理的な思考力に基づいて、課題を自ら発見し、独創的な発想をもって問題を解決する能力
(5)専門分野において国際的な視野をもって活躍する能力
(6)高度な先端的研究を担い教育指導する能力
〔薬学専攻〕≪博士課程≫
薬学研究科薬学専攻(博士課程)では、高い倫理観を持ち医療薬学分野における最新の専門的知識・技能・態度を備えた薬剤師で、医療現場から求められる問題の解決や医薬品の適正使用を中心に、先端的で高度な研究を企画・遂行できる研究者、さらに高度な先端医療を担い教育指導できる人材の育成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)医療人かつ研究者としての強い責任感と高い倫理性から研究を見つめる能力
(2)医療薬学関連分野における最新の極めて高度な専門的知識・技能
(3)医療薬学関連分野における先端的で高度な研究を企画・遂行・考察する能力
(4)医療の現場で求められる課題を自ら発見し、独創的な発想をもって問題を解決する能力
(5)医療の現場において国際的な視野をもって活躍する能力
(6)高度な先端医療を担い教育指導する能力
ディプロマ・ポリシー
獣医学系研究科
獣医学系研究科では、社会の諸問題を獣医学・動物科学とその周辺領域からのアプローチによって解決するため、動物と獣医療、公衆衛生、動物生産と食料利用、食料生産基盤の整備、環境保全等の教育・研究を通じて、国際的に通用する独創的な研究者、高度専門職業人、提言や技術提供ができる指導者となる人材の養成を目的とします。 こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔獣医学専攻〕≪博士課程≫
獣医学系研究科獣医学専攻(博士課程)では、未知の領域へ挑戦する精神を備え、高度な技術を駆使し国際的に通用する独創的な研究者及び社会への提言や技術提供ができる指導者等の人材の養成を目的とします。 こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔動物資源科学専攻〕
≪修士課程≫
獣医学系研究科動物資源科学専攻(修士課程)では、動物に関連する教育研究領域の多様化や高度化を鑑み、幅広い専門知識と高度な技術を修得し、豊かな人間性を備え、目前にある問題を解決するだけではなく、自ら問題を提起する力を備えることにより社会に貢献できる人材の養成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
≪博士後期課程≫
獣医学系研究科動物資源科学専攻(博士後期課程)では、動物又は生態系に関連する教育研究領域の多様化や高度化を鑑み、幅広い専門知識と高度な技術を修得し、豊かな人間性を備え、目前にある問題を解決するだけではなく、自ら問題を提起する力を備えることにより社会に貢献できる人材の養成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔生物環境科学専攻〕≪修士課程≫
獣医学系研究科生物環境科学専攻(修士課程)では、高度な知識と問題解決能力並びに豊かな人間性を備え、生態系の環境の保全・修復に関する提言や技術提供ができる人材の養成を目的とします。こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)獣医学・動物科学とその周辺領域に関する高度な専門知識と技術
(2)動物と共生する社会の実現に資する豊かな人間性と卓越した見識
(3)国際的に通用する研究者、高度専門職業人、高度な技術者、提言や技術提供できる指導者となれる能力
〔獣医学専攻〕≪博士課程≫
獣医学系研究科獣医学専攻(博士課程)では、未知の領域へ挑戦する精神を備え、高度な技術を駆使し国際的に通用する独創的な研究者及び社会への提言や技術提供ができる指導者等の人材の養成を目的とします。 こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)基礎獣医学、応用獣医学、あるいは臨床獣医学の研究課題を博士論文にまとめる能力
(2)高度な知識と技術
(3)深い学識と豊かな人間性
(4)問題に即応した課題解決を自ら具現化できる独創的で国際的に通用する研究者、高度専門職業人、あるいは指導者となる能力
〔動物資源科学専攻〕
≪修士課程≫
獣医学系研究科動物資源科学専攻(修士課程)では、動物に関連する教育研究領域の多様化や高度化を鑑み、幅広い専門知識と高度な技術を修得し、豊かな人間性を備え、目前にある問題を解決するだけではなく、自ら問題を提起する力を備えることにより社会に貢献できる人材の養成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)動物資源科学とその関連分野の幅広い専門知識・技術を活用できる能力
(2)修得した専門知識・技術を社会に発信する能力
(3)専門領域の科学技術の担い手として社会に貢献しうる能力
(4)動物と共生する社会の実現に資する豊かな人間性
≪博士後期課程≫
獣医学系研究科動物資源科学専攻(博士後期課程)では、動物又は生態系に関連する教育研究領域の多様化や高度化を鑑み、幅広い専門知識と高度な技術を修得し、豊かな人間性を備え、目前にある問題を解決するだけではなく、自ら問題を提起する力を備えることにより社会に貢献できる人材の養成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)動物資源科学とその関連分野又は生態系の環境の保全・修復・創造に関しての最先端の専門知識と高度な専門技術を活用できる能力
(2)論理的思考をもって本質的な課題を見出す能力
(3)柔軟な思考力に基づいた独創的発想と科学的手法による問題解決能力
(4)修得した専門知識・技術や研究成果を国際的に発信する能力
(5)高度専門職業人・技術者・研究者としての強い責任感と高い倫理観を持つ姿勢
〔生物環境科学専攻〕≪修士課程≫
獣医学系研究科生物環境科学専攻(修士課程)では、高度な知識と問題解決能力並びに豊かな人間性を備え、生態系の環境の保全・修復に関する提言や技術提供ができる人材の養成を目的とします。こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)自然環境と動植物を含めた環境の保全・創造に関する高度な専門知識と技術を活用できる能力
(2)豊かな人間性と環境倫理を備え、社会の要請に対する問題解決能力とデザイン能力
(3)社会に貢献できる高度な技術者あるいは研究者となる能力
(4)研究成果を、社会に向けて発表する能力
ディプロマ・ポリシー
海洋生命科学研究科
【海洋生命科学専攻】
課程修了に値する以下の能力を修得したものに学位を授与します。
≪修士課程≫
海洋生命科学研究科海洋生命科学専攻(修士課程)では、水産学諸分野で培われてきた伝統技術とともに最新の科学技術を駆使して、水産学に付託された生物資源管理や生息環境の保全等に関わる課題の本質を国際的な視野に立って解明することができる専門技術者・研究者を養成することを目的とします。こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
≪博士後期課程≫
海洋生命科学研究科海洋生命科学専攻(博士後期課程)では、水産学諸分野で培われてきた伝統技術とともに最新の科学技術を駆使して、水産学に付託された生物資源管理や生息環境の保全等に関わる課題の本質を国際的な視野に立って解明することができる専門技術者・研究者を養成することを目的とします。こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
課程修了に値する以下の能力を修得したものに学位を授与します。
≪修士課程≫
海洋生命科学研究科海洋生命科学専攻(修士課程)では、水産学諸分野で培われてきた伝統技術とともに最新の科学技術を駆使して、水産学に付託された生物資源管理や生息環境の保全等に関わる課題の本質を国際的な視野に立って解明することができる専門技術者・研究者を養成することを目的とします。こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)国際的視野の下に海洋生物の生息環境を保全して生物資源を管理できる能力
(2)生物資源の持続的な利用を図るという社会の要求に対応できる専門技術者に必要な能力
≪博士後期課程≫
海洋生命科学研究科海洋生命科学専攻(博士後期課程)では、水産学諸分野で培われてきた伝統技術とともに最新の科学技術を駆使して、水産学に付託された生物資源管理や生息環境の保全等に関わる課題の本質を国際的な視野に立って解明することができる専門技術者・研究者を養成することを目的とします。こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)国際的視野の下に海洋生物の生息環境を保全して生物資源を管理できる能力
(2)生物資源の持続的な利用を図るという社会の要求に高度に対応できる独立した研究者に必要な能力
ディプロマ・ポリシー
看護学研究科
【看護学専攻】
≪修士課程≫
看護学研究科看護学専攻では、今日の社会的要請に先駆的に対応できる専門知識と問題解決能力を備え、看護の実践・教育・研究の場で活躍し、実践・教育・研究を通じて看護学の発展に寄与できる人材の育成を目的としています。 こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
《修士課程(看護学研究コース)》
《修士課程(高度実践看護学コース 専門看護師プログラム)》
≪博士後期課程≫
看護学研究科看護学専攻では、今日の社会的要請に先駆的に対応できる専門知識と問題解決能力を備え、看護の実践・教育・研究の場で活躍し、実践・教育・研究を通じて看護学の発展に寄与できる人材の育成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
《博士後期課程(研究者コース)》
《博士後期課程(高度実践看護学(DNP)コース)》
≪修士課程≫
看護学研究科看護学専攻では、今日の社会的要請に先駆的に対応できる専門知識と問題解決能力を備え、看護の実践・教育・研究の場で活躍し、実践・教育・研究を通じて看護学の発展に寄与できる人材の育成を目的としています。 こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
《修士課程(看護学研究コース)》
(1)看護学研究者として専門分野および周辺領域の知識・技術を持ち、実現可能で専門分野あるいは社会において意義のある研究課題を設定する能力
(2)研究課題に適した研究デザインと研究方法を選択し、計画的かつ倫理的に実施する能力
(3)研究結果を考察し、論文を執筆する能力
(4)専門分野における研究の成果を看護実践の質向上に活用する能力
(5)看護学を教育するための基本的能力と技能
《修士課程(高度実践看護学コース 専門看護師プログラム)》
(1)専門分野における卓越した看護実践能力
(2)専門職者としての倫理的課題の解決能力、多職種と連携するための調整能力、コンサルテーション能力
(3)専門分野の看護実践の中で、研究的手法を用いて課題解決する能力
(4)専門分野における看護実践の質を向上させるための教育的役割を果たす能力
≪博士後期課程≫
看護学研究科看護学専攻では、今日の社会的要請に先駆的に対応できる専門知識と問題解決能力を備え、看護の実践・教育・研究の場で活躍し、実践・教育・研究を通じて看護学の発展に寄与できる人材の育成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
《博士後期課程(研究者コース)》
(1)看護に関する現象を多様な視点から省察し、新規性、実現可能性、倫理性を兼ね備えた意義のある研究課題を設定する能力
(2)看護学研究を遂行するための高度な専門的知識・技能
(3)看護学の知の体系化に寄与するための論文を作成する能力、研究成果を社会へ発信する能力
(4)看護学を教育するための専門的能力と技能
《博士後期課程(高度実践看護学(DNP)コース)》
(1)高度な実践家として高い技術と、エビデンスに基づく専門的かつ幅広い知識
(2)看護実践に研究成果を活用できる能力
(3)組織・コミュニティ・社会に変革を起こすためのプロジェクトを推進するリーダーシップ
(4)医療のアウトカムを保証するための共同とチームワークを促進する能力
ディプロマ・ポリシー
理学研究科
≪修士課程≫
理学研究科(修士課程)では、分子科学・生物科学専攻が各々の基礎科学分野に立脚しつつ、融和を図ることにより、生命科学に関する幅広い知識と専門的な研究開発能力を有する研究者・高度専門技術者となる人材の育成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
≪博士後期課程≫
理学研究科(博士後期課程)では、分子科学・生物科学専攻が各々の基礎科学分野に立脚しつつ、融和を図ることにより、生命科学に関する幅広い知識と専門的な研究開発能力を有する研究者・高度専門技術者となる人材の育成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔分子科学専攻〕
≪修士課程≫
理学研究科分子科学専攻(修士課程)では、分子及び分子集合体の構造や性質を解析し設計できる能力を持ち、生命を含む幅広い現象を物理的・化学的視点から解く力を持った人材の育成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
≪博士後期課程≫
理学研究科分子科学専攻(博士後期課程)では、分子及び分子集合体の構造や性質を解析し設計できる能力を持ち、生命を含む幅広い現象を物理的・化学的視点から解く力を持った人材の育成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔生物科学専攻〕
≪修士課程≫
理学研究科生物科学専攻(修士課程)では、生命科学分野のさらなる発展を担うため、生物学や基礎医学等の広範な分野で活躍できる知識や高い研究技能、並びに科学的思考能力を備えた人材の育成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
≪博士後期課程≫
理学研究科生物科学専攻(博士後期課程)では、生命科学分野のさらなる発展を担うため、生物学や基礎医学等の広範な分野で活躍できる知識や高い研究技能、並びに科学的思考能力を備えた人材の育成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
理学研究科(修士課程)では、分子科学・生物科学専攻が各々の基礎科学分野に立脚しつつ、融和を図ることにより、生命科学に関する幅広い知識と専門的な研究開発能力を有する研究者・高度専門技術者となる人材の育成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)自然科学の基本原理の理解、それを基盤とした測定・解析技術
(2)基礎知識と実験技術を駆使した、自然現象の正確な判断、新たな本質的原理を抽出する緻密な思考力、さらに展開する論理的応用力
(3)研究成果を社会に向けて発表できる能力
≪博士後期課程≫
理学研究科(博士後期課程)では、分子科学・生物科学専攻が各々の基礎科学分野に立脚しつつ、融和を図ることにより、生命科学に関する幅広い知識と専門的な研究開発能力を有する研究者・高度専門技術者となる人材の育成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)知識と実験技術を駆使した、自然現象の正確な判断、新たな本質的原理を抽出する緻密な思考力、さらに展開する論理的応用力
(2)自立した研究計画の立案とその研究遂行能力
(3)国際的なコミュニケーション能力を有し、研究成果を英文論文として世界に発信できる能力
〔分子科学専攻〕
≪修士課程≫
理学研究科分子科学専攻(修士課程)では、分子及び分子集合体の構造や性質を解析し設計できる能力を持ち、生命を含む幅広い現象を物理的・化学的視点から解く力を持った人材の育成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)物理的、化学的原理に基づく計測技術力や解析力
(2)物質の機能評価と新規化合物の合成ができる基本的実験技術力
(3)研究成果を学会、研究会等を通じて社会に向けて発表できる能力
≪博士後期課程≫
理学研究科分子科学専攻(博士後期課程)では、分子及び分子集合体の構造や性質を解析し設計できる能力を持ち、生命を含む幅広い現象を物理的・化学的視点から解く力を持った人材の育成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)様々な自然現象、生命現象を解明していくために必要な計測技術と解析方法を開発・改良し、これを用いて本質的原理を導き出す事のできる力
(2)機能性化合物の設計、合成法の開発・改良ができる能力
(3)国際的なコミュニケーション能力を持ち、研究成果を英文論文として国内外の学会に発表できる能力
〔生物科学専攻〕
≪修士課程≫
理学研究科生物科学専攻(修士課程)では、生命科学分野のさらなる発展を担うため、生物学や基礎医学等の広範な分野で活躍できる知識や高い研究技能、並びに科学的思考能力を備えた人材の育成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)幅広い生命科学現象を解析する研究に必要な基本的実験技術
(2)ひとつの事象から本質的原理を抽出できる能力
(3)研究成果を学会、研究会等を通じて社会に向けて発表できる能力
≪博士後期課程≫
理学研究科生物科学専攻(博士後期課程)では、生命科学分野のさらなる発展を担うため、生物学や基礎医学等の広範な分野で活躍できる知識や高い研究技能、並びに科学的思考能力を備えた人材の育成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)幅広い生命現象を解析する高度な研究技能
(2)ひとつの事象から本質的原理を抽出できる能力
(3)研究計画の立案、自立した研究遂行能力
(4)国際的なコミュニケーション能力を有し、研究成果を英文論文として世界に発信できる能力
ディプロマ・ポリシー
医療系研究科
医療系研究科では、基礎医科学と臨床医学との密接な連携を可能にするプロジェクト教育体制を布くとともに、人間性についての洞察力を持つ研究者や全人的医療を志向する専門職の育成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔医科学専攻〕≪修士課程≫
医療系研究科医科学専攻(修士課程)では、先進的な医科学の知識と技術を備えた教育・研究者及びチーム医療に貢献できる高度専門職業人の育成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
〔医学専攻〕≪博士課程≫
医療系研究科医学専攻(博士課程)では、倫理に裏付けされた学識と独創的な研究能力を持つ教育・研究者及び先進医療を担う高度専門医療人の育成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)専門領域に関する全般的な知識と研究動向の把握
(2)必要な研究手法の習得
(3)医学・医科学研究や医療技術の専門家・リーダーとしての高い倫理観とコミュニケーション能力
(4)チームの中で研究や臨床を進める能力
(5)適正な研究手法により得られたデータに基づいて研究論文を論理的に作成する能力
〔医科学専攻〕≪修士課程≫
医療系研究科医科学専攻(修士課程)では、先進的な医科学の知識と技術を備えた教育・研究者及びチーム医療に貢献できる高度専門職業人の育成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)専門領域の基本的な知識を持ち、その領域の研究動向を把握
(2)必要な研究手法
(3)医科学研究や医療技術の専門家としての倫理観やコミュニケーション能力
(4)研究チームの一員として自分の研究課題について研究を立案・遂行する能力
(5)データに基づいた論理的な学術論文の作成
〔医学専攻〕≪博士課程≫
医療系研究科医学専攻(博士課程)では、倫理に裏付けされた学識と独創的な研究能力を持つ教育・研究者及び先進医療を担う高度専門医療人の育成を目的としています。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)専門領域の全般的な知識と最新の国際的研究動向の把握
(2)先端の研究手法
(3)医学研究や医療分野のリーダーとして求められる高い見識と倫理観とコミュニケーション能力
(4)研究チームのリーダーとして医学研究の立案遂行
(5)国際的なレベルの学術論文の作成、出版
ディプロマ・ポリシー
感染制御科学府
【感染制御科学専攻】
感染制御科学府では、感染症と関連重要疾病の制御及び創薬に関する教育と研究を行うため、学際的な体制と高度技術を備え、特に予防と治療法に焦点をあてた学術研究と人材育成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
≪修士課程≫
感染制御科学府感染制御科学専攻(修士課程)では、感染症と関連重要疾病の制御及び創薬に関する教育と研究を行うため、学際的な体制と高度技術を備え、特に予防と治療法に焦点をあてた学術研究と人材育成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
≪博士後期課程≫
感染制御科学府感染制御科学専攻(博士後期課程)では、感染症と関連重要疾病の制御及び創薬に関する教育と研究を行うため、学際的な体制と高度技術を備え、特に予防と治療法に焦点をあてた学術研究と人材育成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
感染制御科学府では、感染症と関連重要疾病の制御及び創薬に関する教育と研究を行うため、学際的な体制と高度技術を備え、特に予防と治療法に焦点をあてた学術研究と人材育成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)学術研究に励み、独創的で実践的な研究に成果を挙げる能力
(2)社会の変化にも対応できる高度専門知識と卓越した技能・技術及び応用力
(3)他の専門領域の研究者とも研究交流できる豊かな人間性
≪修士課程≫
感染制御科学府感染制御科学専攻(修士課程)では、感染症と関連重要疾病の制御及び創薬に関する教育と研究を行うため、学際的な体制と高度技術を備え、特に予防と治療法に焦点をあてた学術研究と人材育成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)国際的視野で物事を考えることができる能力
(2)社会の要請に対応できる能力
≪博士後期課程≫
感染制御科学府感染制御科学専攻(博士後期課程)では、感染症と関連重要疾病の制御及び創薬に関する教育と研究を行うため、学際的な体制と高度技術を備え、特に予防と治療法に焦点をあてた学術研究と人材育成を目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)独創的な研究展開を行うことができる能力
(2)他の領域の研究者とも交流し、国際的視野で物事を考えることができる能力
(3)国際社会の要請に対応できる能力
ディプロマ・ポリシー
未来工学研究科
【生命データサイエンス専攻】
未来工学研究科生命データサイエンス専攻(修士課程)では、過去から現在に到る生命科学の様々なデータを解析・活用し、既に認知されている課題の解決とまだ顕在化していない将来の課題の抽出を行うことができるデータサイエンティストを養成することを目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
未来工学研究科生命データサイエンス専攻(修士課程)では、過去から現在に到る生命科学の様々なデータを解析・活用し、既に認知されている課題の解決とまだ顕在化していない将来の課題の抽出を行うことができるデータサイエンティストを養成することを目的とします。
こうした人材を育成するために、以下の資質・能力を修得した者に学位を授与します。
(1)生命科学に関する最先端の学術研究における情報を自ら収集し、その内容を他の領域の知識と関連づけながら活用し、客観的な視点から評価・分析によって課題を抽出できる能力
(2)多様な情報から数理的な思考力・判断力をもって問題の本質を捉え、それから得られた結果を学術研究成果として説得力をもって表現できるだけでなく、専門を異にする他者にも説明できる能力
(3)生命科学分野において専門性の高いデータサイエンティストに求められる高い倫理観と責任感をもって研究に向き合い、その成果を社会の発展に寄与させるために、同様な専門性を有する他者と協働することができる能力
(4)生命科学分野の様々な課題に対して、データサイエンスの高度な専門知識と技術を用いて解決策を見出し、それを実現するために自ら計画・行動できる能力