予防接種・感染症について

予防接種・感染症について

  • 予防接種について
  • 感染症について

相模原キャンパスでの予防接種について

北里大学では学生生活の中で感染症の拡大を防ぐために、健康診断の際、新入生全員に麻疹・風疹・水痘・流行性耳下腺炎の4種感染症の抗体検査を実施しています。抗体検査の結果、抗体価が低く(免疫が不十分であり)当該感染症にかかるおそれのある学生にはワクチン接種を推奨しております。また、病院実習のある学部に対してはB型肝炎ワクチンやインフルエンザワクチン接種を実施しています。
※相模原キャンパスから各キャンパスで移動した後の予防接種については、各キャンパスの保健室に確認してください。

予防接種対象学部

予防接種

学部学年4種感染症
(麻疹・風疹・水痘・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ))
B型肝炎
医療衛生学部(HSのみ)・薬学部・理学部・獣医学部・海洋生命科学部・大学院 1年 
医学部 1年
2年
3年
4年~6年
看護学部 1年
2年~4年
医療衛生学部
(HSを除く)
1年 
2年
3・4年
○:4月の抗体検査で基準に満たない学生
△:前年度ワクチン接種をしたが抗体を獲得できなかった学生(在学中2回まで接種)

予防接種対象となる抗体価

項目麻疹風疹流行性耳下腺炎
(ムンプス)
水痘B型肝炎
検査方法 EIA法 EIA法 EIA法 EIA法 CLIA法
医療系(医学部・看護学部・医療衛生学部(HSを除く)・医療系大学院)<16.0<8.0<4.0<4.0<10.0
上記以外(医療衛生学部(HSのみ)・理学部・薬学部・獣医学部・海洋生命科学部・医療系以外の大学院)<8.0<4.0<4.0<4.0
*薬学部は相模原キャンパスでは病院実習が無いため、医療系学部には含まれません。

予防接種年間スケジュール

2017年度 相模原キャンパス健康管理センター年間スケジュール(62KB)

*上記予定の中で、学部・学科・専攻で日付が指定されます。また、カリキュラム上日程変更がある場合もあります。各自掲示板でご確認ください。体調不調などの場合は事前にご相談下さい。(事後報告は対応出来ません。)

ワクチンについて

ワクチン

生ワクチン
生きた細菌やウイルスの毒性を弱めたものを接種することによって、その病気にかかった場合と同じように抵抗力[免疫]をつけようとするものです。生ワクチン接種後に次のワクチン接種を受ける必要がある場合は、最低4週間あける必要があります。

麻しんワクチン・風しんワクチン・流行性耳下腺炎(おたふくかぜまたはムンプス)ワクチン・水痘ワクチンなど
不活化ワクチン
細菌やウイルスを殺して毒性をなくし、抵抗力[免疫]をつけるのに必要な成分を取り出してワクチン化したものです。不活化ワクチン接種後に次のワクチン接種を受ける必要がある場合は、最低1週間あける必要があります。

B型肝炎ワクチン・インフルエンザワクチン・破傷風ワクチン・子宮頸がんワクチンなど

B型肝炎ワクチンについて

B型肝炎は、B型肝炎ウイルス保有者の血液や体液を介して感染して起きる肝臓の病気です。通常、成人が感染した場合、約30~50%の方は急性肝炎を発症し、そのうち1%弱が劇症肝炎になるといわれています。また、急性肝炎の1%程度は慢性肝炎に移行するとされています。不特定多数の血液や体液に接する機会が多い医療従事者などが感染を受けやすい病気であるため、ワクチン接種を受けて抗体を獲得しておくことが推奨されています。

B型肝炎の予防接種は、3回の接種(1回目、1ヶ月後、6ヶ月後)が必要です。
抗体獲得のためには、接種間隔が大変重要です。体調不良で予防接種が受けられない場合を除いては、上記の間隔で予防接種を行ってください。体調不良で予防接種が受けられない場合は、事前に保健室にご相談ください。体調が回復したら速やかに接種できるよう調整してください。

B型肝炎ワクチンを3回接種した後、翌年の健康診断で抗体検査を行い、抗体が獲得できなかった場合には、再度B型肝炎ワクチンを3回接種します。

B型肝炎ワクチンの接種間隔

インフルエンザワクチンについて

相模原キャンパス健康管理センターでは、病院内の感染予防を目的とし、病院実習中の学生のみにインフルエンザの予防接種を行っています。
対象者には各学部から通知がありますので、掲示等を確認し、受けるようにしてください。
 
上記以外の学生でインフルエンザの予防接種をご希望の方は、かかりつけ医での接種をお勧めします。医療機関が分からないときは、大学近隣の医療機関の情報を提供しますので、保健室にご相談ください。なお、北里大学病院では当学学生のインフルエンザ予防接種は実施しておりませんのでご注意ください。

登校禁止となる感染症について

学校保健安全法において、特定の感染症(学校保健安全法指定感染症)に罹患した場合は学校に登校してはならないと定められています。学校保健安全法指定感染症に罹患した場合は、所属学部事務室に報告し指示を受けてください。
北里大学生として感染拡大防止に努めてください!

北里大学における登校停止が必要な主な感染症とその期間

  • インフルエンザ、感染性胃腸炎(ノロウイルスを含む)の治癒証明書発行は罹患時に保健室または各学部事務室に報告が必要です。
  • 病院実習や保育園実習等を行う場合は、医師や校医の判断あるいは実習等を行う施設の就業制限規則に準じて、下記基準を変更して判断する場合があります。診断書が必要な場合もありますので、各学部に確認の上、指示に従ってください。
疾患名感染経路登校停止期間の基準診断書等取扱い
インフルエンザ飛沫発症した後(発熱の翌日を1日目として)5日間かつ、解熱後2日間を経過するまで⋆
(⋆発熱が続く場合は、更に延長する)
相模原および白金キャンパスは保健室で治癒証明書を交付
※37.5℃以上の発熱・関節痛等のインフルエンザ様症状がある場合は、感染拡大防止のため大学に登校しないで所属するキャンパスの保健室へ連絡を行い、必ず近隣の医療機関を受診すること(学内でインフルエンザ様症状が出た場合も同様)。自宅療養の指示を受けた場合は、教育的不利益が生じないように配慮しますが、事前に連絡がない場合は配慮できない場合がありますので注意してください。学内掲示を参考にしてください。
ノロウィルス腸炎*1)接触・飛沫・空気症状消失後48時間後まで相模原および白金キャンパスは保健室で治癒証明書を交付(体調不良時、保健室に要連絡)
感染性胃腸炎*1)接触症状消失後48時間後まで
麻疹(はしか)空気・飛沫解熱後3日を経過するまで講義・実習等の欠席届の申請書は所属学部事務室にて行う。
診断書提出の有無は所属学部事務室に確認する。
水痘(帯状疱疹は下記参照*2)空気・飛沫・接触全ての発疹が痂疲(かさぶた)化するまで
風疹飛沫・接触発疹が消失するまで
流行性耳下腺炎
(おたふく)
飛沫・接触耳下腺、顎下腺または舌下腺の腫脹が出現した後5日を経過し、かつ全身状態が良好になるまで
流行性角結膜炎接触眼瞼結膜の発赤消失まで
(眼科医を受診し了解を得たうえで登校可能とする)
帯状疱疹 *2)接触発疹が消失するまで感染力あり。病変部を適切に被覆すれば登校は可能となる場合もあるが、医師の指示を確認する。但し、病院・保育園実習等の場合は実習不可の場合もあり。
百日咳飛沫・接触特有の咳が消失するまで、または、5日間の適正な抗菌薬療法が終了するまで
髄膜炎菌性髄膜炎飛沫・接触症状により医師等において感染の恐れがないと認めるまで
結核空気・飛沫症状により医師等において感染の恐れがないと認めるまで
※学校保健安全法における「出席停止が必要な感染症」より一部抜粋
関連サイト  学校保健安全法施行規則
学校において予防すべき感染症の解説

※上記「北里大学における登校停止が必要な主な感染症とその期間」に記載のない感染症については、保健室に電話して相談してください。

37.5℃以上の発熱があったら

37.5℃以上の発熱があったら

感染症法では、37.5℃以上を「発熱」、38.0℃以上を「高熱」と定義しています。
ヒトの平熱は個人差がありますが、高い人でも37.2℃です。37.5℃以上の発熱がみられるときは、何らかの感染症にかかっていることが考えられます。
  • 考えられる一般的な感染症
    インフルエンザ、感染性胃腸炎、上気道炎、咽喉頭炎、肺炎、虫垂炎などなど・・・
  • まずは医療機関を受診しましょう!
    発熱の原因によっては法律で登校禁止が定められている病気があります。まずは最寄りの医療機関を受診して、熱の原因がなにか診断してもらいましょう。熱があると身体はつらいものです。症状に応じた適切な対処を受けましょう。
  • 病院実習中の場合はいつから病院実習への参加が可能か、受診先の医師に確認しましょう。
  • インフルエンザと診断されたら...
    受診の結果、インフルエンザと診断された場合は、所属学部事務室に電話報告してください。
    インフルエンザは、法律で定められた出席停止期間があります。集団感染を防ぐためにも、必ず指定された期間は自宅療養してください。
    また、学校を休む際に診断書が必要な学部もありますので、各自で必ず確認してください。
    登校するには保健室の確認が必要です。登校できる日になったら、学校に来る前に保健室に電話してください。保健室で登校してよいとの判断があった場合、治癒証明書を発行します。
    インフルエンザ出席停止期間について
    インフルエンザ発熱期間と出席開始日の目安2016

下痢や嘔吐が続いたら

下痢や嘔吐が続いたら

一般的に、胃の調子が悪いと嘔吐が、腸の調子が悪いと下痢が起こります。
両方が一度に起こることもあります。
下痢とは、液状の便が頻回に排泄されることをいいます。ウイルスや細菌に感染して起こる下痢は、数日間の経過をたどります。何回も嘔吐したり、泥のような便や水のような便が続いたりする場合は、体温を測り、脱水を予防するために水分を十分にとりましょう。
  • 考えられる病気
    感染性胃腸炎(ノロウイルス、ロタウイルス、カンピロバクター、サルモネラなど)、過敏性腸炎、潰瘍性大腸炎などなど・・・
  • 医療機関を受診しましょう!
    下痢や嘔吐の原因によっては法律で登校禁止が定められている病気があります。37.5℃以上の発熱もある場合や水分がとれない、出血があるなどの場合は最寄りの医療機関を受診して、原因がなにか診断してもらいましょう。  
    保健室に来室しても、下痢や嘔吐が続いている場合は他の人にうつしてしまう可能性があるので、基本的には休養はできません。帰宅および医療機関を受診していただきます。

水分をしっかりとりましょう!!

  • 水分をしっかりとりましょう!!
    下痢や嘔吐は、胃腸の中の毒素を身体の外に出そうとする生体防御反応です。
    下痢や嘔吐があるから水を飲まないようにするというのは、脱水を助長し、大変危険です。
    少しずつでよいのでしっかりと水分をとり、下痢や嘔吐を我慢しないようにしましょう。
    お茶や水などよりは電解質や糖質が含まれているスポーツ飲料をおすすめします。
    冷たいものよりは常温か温かいものがよいでしょう。
  • 食事は消化に良いやわらかいものを
    下痢や嘔吐があるときは、無理して食べず、まずはスポーツ飲料などで水分を十分に摂取しましょう。食べられるようになってきたら、お粥や軟らかく煮たうどんなどから、徐々に普通の形態の食事に戻していきましょう。
    消化に良い食事(168KB)
  • 感染性胃腸炎と診断されたら...
    受診の結果、感染性胃腸炎と診断された場合は、保健室に電話で相談してください。北里大学では感染性胃腸炎の集団感染を予防するために、下痢や嘔吐、発熱などの症状がなくなってから48時間は自宅療養としています。つまり、症状がなくなってから48時間が経過するまでは登校禁止です。集団感染を防ぐためにも、必ず指定された期間は自宅療養してください。また、学校を休む際に診断書が必要な学部もありますので、所属学部事務室へ各自で確認してください。  
    登校する際には保健室の確認が必要です。症状がなくなってから48時間たったら、保健室に電話してください。保健室で登校してよいとの判断があった場合、治癒証明書を発行します。

治癒証明書の発行について

  • 治癒証明書とは
    インフルエンザおよび感染性胃腸炎と診断された場合や両疾患の疑いで授業を休んで病院を受診した場合、保健室から「この期間は病気で登校しないように指示しており、保健室で登校許可を出しています」という証明書を発行します。これを治癒証明書といいます。
  • 治癒証明書の発行まで
    1. 発熱や下痢・嘔吐があった場合は、保健室に連絡してください。学校にいる間は直接来室していただきたいですが、自宅で症状が出た場合は登校せずに電話で連絡してください。
      病気が治ってから「この期間病気で休んでいたので治癒証明書を発行してください」というご希望があっても、休んでいた期間に病気であったことが保健室では証明できませんので治癒証明書は発行できません。症状があるときに保健室に相談するよう注意してください。
    2. 連絡がきたら保健室は、症状を聞かせてもらい、状況によって医療機関の受診を指示します。ご希望によって最寄りの医療機関を案内することも可能です。
    3. 医療機関を受診したら、受診結果を保健室に連絡してください。診断名や処方薬等を確認します。(インフルエンザと診断された場合は、所属学部事務室に連絡をしてください。)
    4. 受診結果をもとに、登校可能な日の目安をお伝えします。登校可能と言われた日になったら、登校前に再度保健室に電話連絡してください。体温や症状の経過を確認し、問題なければ登校を許可し、治癒証明書を作成します。
    5. 登校したら、まず保健室に来室してください。治癒証明書を発行します。
  • 治癒証明書を受け取ったら
    所属学部事務室に提出してから授業等に出席してください。
  • 疾患ごとの流れ
    インフルエンザが疑われる症状がある方へ(126KB)
    感染性胃腸炎が疑われる症状がある方へ(81KB)