循環器内科学は、虚血・動脈硬化班、心不全班、不整脈班の3つの班に分かれて研究を行っています。私は、狭くなった心臓の血管を拡げる心臓カテーテル治療に興味があり、虚血・動脈硬化班に入りました。虚血・動脈硬化班は、心臓の血管である冠動脈のカテーテル治療の際に用いられる、血管内イメージング(血管の内腔を観察する医療機器)の画像の解析を主に行っています。
毎年国内外の学会で研究の発表、論文作成を行っており、昨年11月にアメリカ合衆国 シカゴで開催されたAHA22 (Scientific Sessions of American Heart Association)では、Melvin Judkins Early Career Clinical Investigator Award Competitionのfinalistに選出され、現地で発表を行いWinnerになることができました。