医療系研究科在学生が日本心臓リハビリテーション学会学術集会でYIA最優秀賞及び優秀論文賞を受賞しました。
本学博士課程2年生の上野兼輔さん(指導教員:神谷健太郎教授)が、第29回日本心臓リハビリテーション学会学術集会(7月15日~7月16日:パシフィコ横浜ノース)で発表を行い、YIA最優秀賞及び優秀論文賞を受賞しました。
YIA最優秀賞
上野さんは、『心不全既往のない冠動脈疾患患者における下肢筋力と心不全発症との関連性』について発表しました。
本研究は、冠動脈疾患(CAD)患者における下肢筋力と心不全発症との関連性を明らかにすることを目的としました。
その結果、CAD患者において、高い下肢筋力は心不全発症リスクの低下と関連していることが明らかとなりました。
優秀論文賞
概要:https://www.jacr.jp/about/award/
【掲載誌】
Journal of the American Geriatrics Society
【論文名】
Association of early acute-phase rehabilitation initiation on outcomes among patients aged ≥90 years with acute heart failure
【著者】
Kensuke Ueno, Hidehiro Kaneko, Kentaro Kamiya, Akira Okada, Hidetaka Itoh, Masaaki Konishi, Tadafumi Sugimoto, Yuta Suzuki, Satoshi Matsuoka, Katsuhito Fujiu, Nobuaki Michihata, Taisuke Jo, Norifumi Takeda, Hiroyuki Morita, Junya Ako, Koichi Node, Hideo Yasunaga, and Issei Komuro
【DOI】