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独立に誕生した2系統(メダカとツメガエル)の性決定遺伝子に共通の平行分子進化を発見!

 雌雄を決める性決定遺伝子の多くは、種分化過程で誕生する新機能獲得型遺伝子である。北里大学の荻田悠作大学院生、伊藤道彦准教授と産業技術総合研究所の回渕修治研究員らの研究グループは、dmrt1という転写因子遺伝子から独立して誕生した雄決定遺伝子メダカdmyと雌決定遺伝子ツメガエルdm-Wの分子進化において、正の選択圧下の共通のアミノ酸置換を検出し、これがDNA結合能と転写調節能を増強することを明らかにした。即ち、この平行進化は性決定という新機能獲得に貢献し、性決定遺伝子として確立・固定に寄与した可能性が示唆された。この研究成果は、2020年1月24日付で、科学学術誌「iScience」に掲載される。

論文情報

論文名: Parallel evolution of two dmrt1-derived genes dmy and dm-W for vertebrate sex determination
dmrt1遺伝子由来の2種の性決定遺伝子dmydm-Wの性決定のための平行進化)
DOI: 10.1016/j.isci.2019.100757

独立に誕生した2系統(メダカとツメガエル)の性決定遺伝子に共通の平行分子進化を発見!

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