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全方向にわたって高感度で画質の優れたγ線画像を取得可能な新手法の提案・実証に成功

 北里大学医療衛生学部 村石浩准教授らの研究グループは、遠隔から飛来するγ線の強度分布を高感度で撮影可能な唯一の方法として知られている「コンプトンカメラ法」において、画質を大幅に向上させることが可能な新手法を世界で初めて提案・実証することに成功しました。本手法により、今後、病院などの放射線管理区域における環境モニタリング可視化装置の実現、福島原発事故で飛散した放射性セシウムの屋外での可視化による除染作業の効率化、コンプトンカメラ法をベースとした次世代核医学診断装置の高性能化、及び次世代宇宙γ線観測衛星技術の精度向上などが大いに期待されます。
 本研究成果は、応用物理学分野における国際学術雑誌Japanese Journal of Applied Physicsにおいて速報(Rapid Communications)にて論文が掲載(日本時間2020年8月25日午前8時)されました。

論文情報

掲載誌: Japanese Journal Applied Physics (Rapid Communications)
論文名: Shift-invariant gamma-ray imaging by adding a detector rotation function to a high-sensitivity omnidirectional Compton camera(高感度全方向コンプトンカメラに回転機能を加えることによるシフト不変なγ線イメージングの実現)
著 者: Hiroshi Muraishi, Ryoji Enomoto, Hideaki Katagiri, Mika Kagaya, Takara Watanabe, Naofumi Narita, Daisuke Kano, Saki Ishikawa, Hiromichi Ishiyama
DOI: 10.35848/1347-4065/abb20d

問い合わせ先

研究に関すること

北里大学医療衛生学部医療工学科
准教授 村石 浩(ムライシ ヒロシ)
TEL:042-778-8099
E-mail:muraishi“AT”ahs.kitasato-u.ac.jp

報道に関すること

学校法人北里研究所 総務部広報課
〒108-8641 東京都港区白金 5-9-1
TEL:03-5791-6422
FAX:03-3444-2530
E-mail:kohoh“AT”kitasato-u.ac.jp
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。