新着情報
国際チーム医療演習が行われました
2024年3月10日-3月14日にかけて、10か国・地域11大学から留学生が来日し、国際チーム医療演習を開催しました。演習期間中には白金キャンパスを訪問し、大村智特別栄誉教授と交流しました。また、初めての試みとして、海外協定校の教員を招へいし、演習見学後に今後の国際交流事業の進展に向けて意見交換を行いました。
国際チーム医療演習は、北里大学がこれまで提供してきた質の高いメディカルスタッフ養成教育であるチーム医療演習をベースに、国際的な感覚に優れ、国内のみならず世界各地で活躍できる医療人を養成することを目的に作られたプログラムです。また、海外の学生との討議を通じて、それぞれの国における価値観や倫理観について深い理解を得ること、そして異なる専門性、言語や文化をもつ学生同士が、チームとして演習を行う上での工夫を経験することで、医療従事者としてチーム医療を実践していくための技術を身に付けることを目指しています。演習では、異なる国・職種で構成された8つのチームに分かれて議論を行い、最終日にそれぞれの討議の結果を発表しました。
演習を終えて、北里生からは、留学生と共に症例を話し合っていく中で自分1人では思いつかなかった視点を得て議論を深める貴重な機会になったこと、また医療従事者として将来的に文化の背景が異なる患者さんに接することになれば、今回の経験を生かすことができるという声が寄せられました。
今回来日した留学生からは、国によって異なる医療制度や職種で求められる役割の違いを確認出来ただけではなく、治療目標やその目標を達成するための多くステップは似ているという共通点を見つけたこと、また、英語を母語としないチームメイトとコミュニケーションをとる際に、できる限り平易な表現で伝える能力が試され、それは専門用語を使わずに患者さんとコミュニケーションをとるための能力を磨くことに繋がっているとの気づきが共有されました。
演習を終えて、北里生からは、留学生と共に症例を話し合っていく中で自分1人では思いつかなかった視点を得て議論を深める貴重な機会になったこと、また医療従事者として将来的に文化の背景が異なる患者さんに接することになれば、今回の経験を生かすことができるという声が寄せられました。
今回来日した留学生からは、国によって異なる医療制度や職種で求められる役割の違いを確認出来ただけではなく、治療目標やその目標を達成するための多くステップは似ているという共通点を見つけたこと、また、英語を母語としないチームメイトとコミュニケーションをとる際に、できる限り平易な表現で伝える能力が試され、それは専門用語を使わずに患者さんとコミュニケーションをとるための能力を磨くことに繋がっているとの気づきが共有されました。
本学からは、薬学部(5名)、医学部(11名)、看護学部(4名)、医療衛生学部(17名)が参加しました。
海外から参加した留学生及び専門分野(26名)の内訳は以下のとおりです。
・ケンタッキー大学(アメリカ)薬学専攻2名
・マーブルク大学(ドイツ) 医学専攻2名
・ダヌンツィオ大学(イタリア)医学専攻3名
・カレル大学(チェコ) 医学専攻2名
・インランドノルウェー応用科学大学(ノルウェー)看護学専攻2名
・トーマス・ジェファーソン大学(アメリカ)放射線科学専攻2名、理学療法学専攻2名、作業療法学専攻2名
・FHキャンパスウィーン(オーストリア)作業療法学専攻1名、視覚矯正学専攻1名
・ヤンゴン医療技術大学(ミャンマー) 医療検査学専攻1名、放射線技術学専攻1名、理学療法学専攻1名
・国立成功大学(台湾) 作業療法学専攻1名、心理学専攻1名
・アルスター大学(英国)作業療法学専攻1名
・HETSL大学(スイス)作業療法学専攻1名
海外から参加した留学生及び専門分野(26名)の内訳は以下のとおりです。
・ケンタッキー大学(アメリカ)薬学専攻2名
・マーブルク大学(ドイツ) 医学専攻2名
・ダヌンツィオ大学(イタリア)医学専攻3名
・カレル大学(チェコ) 医学専攻2名
・インランドノルウェー応用科学大学(ノルウェー)看護学専攻2名
・トーマス・ジェファーソン大学(アメリカ)放射線科学専攻2名、理学療法学専攻2名、作業療法学専攻2名
・FHキャンパスウィーン(オーストリア)作業療法学専攻1名、視覚矯正学専攻1名
・ヤンゴン医療技術大学(ミャンマー) 医療検査学専攻1名、放射線技術学専攻1名、理学療法学専攻1名
・国立成功大学(台湾) 作業療法学専攻1名、心理学専攻1名
・アルスター大学(英国)作業療法学専攻1名
・HETSL大学(スイス)作業療法学専攻1名
発表会 集合写真
教員会議