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第16回ローベルト・コッホ研究所/北里研究所・北里大学合同シンポジウムをベルリンで開催しました
2024年9月9日から9月12日にかけて、ローベルト・コッホ研究所との第16回合同シンポジウムをベルリンで開催しました。
本シンポジウムは、北里柴三郎博士がローベルト・コッホ博士のもとで偉業を遂げられたことに因み、由縁のローベルト・コッホ研究所と北里研究所との間で、1990年8月の第1回合同シンポジウムをベルリンで開催して以来、2年毎にドイツと日本で交互に開催されています。コロナ禍の影響により延期を余儀なくされましたが、本年、ベルリンにて第16回合同シンポジウムが開催されました。
オープニングには、在ドイツ日本国大使館より柳秀直特命全権大使、ドイツ連邦保健省より感染症ユニット長のDr. Anna Germelmannも参加され、ご挨拶をいただきました。また、同日夜には大使公邸でのレセプションにご招待いただき、ドイツ連邦保健省の事務次官であるDr. Thomas Steffenからご挨拶をいただきました。
シンポジウム終了後には、ラウンドテーブル形式でそれぞれの専門分野における意見交換が行われました。また、研究室の見学も行った後、ローベルト・コッホ研究所を後にしました。今回のシンポジウムを通じて、学術交流がさらに深化することを願っております。
本シンポジウムは、北里柴三郎博士がローベルト・コッホ博士のもとで偉業を遂げられたことに因み、由縁のローベルト・コッホ研究所と北里研究所との間で、1990年8月の第1回合同シンポジウムをベルリンで開催して以来、2年毎にドイツと日本で交互に開催されています。コロナ禍の影響により延期を余儀なくされましたが、本年、ベルリンにて第16回合同シンポジウムが開催されました。
オープニングには、在ドイツ日本国大使館より柳秀直特命全権大使、ドイツ連邦保健省より感染症ユニット長のDr. Anna Germelmannも参加され、ご挨拶をいただきました。また、同日夜には大使公邸でのレセプションにご招待いただき、ドイツ連邦保健省の事務次官であるDr. Thomas Steffenからご挨拶をいただきました。
シンポジウム終了後には、ラウンドテーブル形式でそれぞれの専門分野における意見交換が行われました。また、研究室の見学も行った後、ローベルト・コッホ研究所を後にしました。今回のシンポジウムを通じて、学術交流がさらに深化することを願っております。
〔シンポジウムプログラム〕
Session 1:Wastewater Monitoring | |
Prof. Kazunari Sei | Wastewater and environmental water monitoring for prevention of infectious diseases |
Dr. Jakob Schumacher | Wastewater is information - German experiences with wastewater surveillance |
Session 2:Gut-associated Viruses | |
Prof. Kazuhiko Katayama | Molecular epidemiology of diarrheal viruses |
Dr. Sandra Niendorf | Diversity of circulating noroviruses in Germany |
Session 3:Bioinformatics | |
Prof. Yasubumi Sakakibara | Generative AI models for constructing chemical latent space to design and discover novel drug structures |
Dr. Stephan Fuchs | Next-Gen Public Health: Advances in genome-based pathogen surveillance |
Session 4:Bacterial Surveillance, Risk Profiling and Drug Development | |
Prof. Akio Abe | 25 years of research on bacterial type III secretion system inhibitors |
Dr. Sandra Simon | Molecular surveillance and risk profiling of clinical Salmonella strains in Germany |
Session 5:Antibiotic Resistance | |
Prof. Tomoyasu Hirose | Attractiveness of the Omura Natural Products Library and drug discovery research for targeting β-lactamase |
Dr. Sebastian Haller | Preventable chains of infection - the real drivers of AMR spread and burden? |
Session 6:Study of Viral Infections | |
Prof. Kazuhiko Katayama | Research on the mechanisms of viral infection and proliferation for antiviral drug discovery |
Dr. Andreas Kurth | Bats as experimental infection models of highly pathogenic viruses |