北里大学

北里大学農医連携教育研究センター

動物介在医療の実践
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動物介在医療の実践

北里大学が様々な形で行っている「農医連携」の中でも今回一つの柱としたのは、近年世界的にも注目を集めている「動物介在医療」です。動物とふれあうことで、その人のストレスが軽減され、気持ちが穏やかになる人は多いと思われます。このような動物とのふれあいからの気持ちの変化や精神の変化をうまく医療現場に取り入れる試みが、動物介在医療、動物介在療法と呼ばれる形で発達してきています。

ここ数年、北里大学では様々な学部・学科のスペシャリスト達が協力して、この動物介在療法の実施に取り組み始めています。「第9回北里大学農医連携シンポジウム」(平成25年6月8日開催)では、馬を用いた動物介在療法(ホースセラピー)の可能性を動物資源科学的視点から最近の研究結果を紹介され、次に精神科医から精神科領域におけるホースセラピーの現在とその有望な将来性が言及されました。最後に小児科医から長期入院を強いられている小児の入院中、治療中のストレス緩和とQOL向上を狙った小児科領域での動物介在療法のこれからの試みが紹介されました。
入交 眞巳 北里大学農医連携教育研究センター員
 (日本獣医生命科学大学獣医学部講師 臨床病理学教室)