第57回全国大学保健管理協会 関東甲信越地方部会研究集会


大学に籍をおく全ての教職員が行う大学保健管理

   第57回全国大学保健管理協会関東甲信越地方部会研究集会の開催にあたり、当番校の代表世話人としてご挨拶申し上げます。

   ここ数年の本協会の研究集会では、社会の変化などに伴う新たな課題への前向きな取り組みが主な話題として扱われ、多くの成果に結びついてきています。しかし、ともすれば学生および教職員の身体的・心理的ケアに関しては、学内の一部のスタッフに委ねられてしまっている現状があります。多様化する学生像や学生ニーズ、それに伴う教職員の負担増も大きな問題です。現在は、「大学保健とは?」という問いの答えを模索する時代と考えています。この状況を踏まえ、今回の研究集会においては保健管理分野全体のさらなる発展とそれを支えるべき大学スタッフの参加・啓発、更には大学保健の効果的なシステム構築を図ることを目的に、「大学に籍をおく全ての教職員が行う大学保健管理」をメインテーマといたしました。これは、保健管理の原点のひとつであると考えています。

   一方で、学生自身による健康診断データへアクセスが可能になるシステムも大きな課題です。それに伴って、学生自身の健康管理意欲を向上させる事も重要と考えています。

   その他、さまざまな分野から実用性に富む情報を提供することに重点をおいた講演、シンポジウムを取りそろえました。

   ぜひ、大勢の皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。



第57回全国大学保健管理協会関東甲信越地方部会研究集会代表世話人
北里大学健康管理センター長
守屋 達美