北里大学病院に興味を持ったきっかけ
大学に掲示されていた、北里大学病院で働く卒業生の職場紹介、近況報告です。写真や文面から、イキイキと働く様子が伝わりました。また先輩を支える師長さんの『努力を認め、成長を後押しする』温かいコメントも印象的でした。自分の理想とする働く姿に近いと思い興味を持ちました。
就職活動で感じたこと
2020年春でしたのでコロナ禍の影響でインターンシップが中止になり、実際に病院の雰囲気や働く看護師さんの姿を見る事ができないまま就職活動が進んでいきました。当初はとても不安でしたが、複数の病院の案内パンフレットを時間をかけてじっくりと隅々まで読んで、看護師として働く自分の姿を重ねていきました。
就職を決断した決め手
北里大学病院はスペシャリスト看護師が多数在籍しており、教育体制がとても充実していると感じました。また、パンフレットの写真や先輩からのメッセージから伝わる雰囲気の良さや温かく迎えられているような安心感があったことです。また、初めての一人暮らしに向けて、病院のすぐ近くの寮で生活ができる心強さなども決め手となりました。
看護師としての実際の仕事
チーム医療が重要視されている北里大学病院の中で、患者さんを一番近くで看ている看護師が様々な職種と連携を図りながら患者さんを良くするためのケアを行っています。2年目の私にはまだまだ学ぶことが多くあり、先輩方の指導や時には他職種の方から助言をいただきながら、日々努めています。
コロナ禍においては、感染予防に伴う面会制限という環境の中で、ご家族とどのような関りを持つかが難しいと感じています。できる限りご家族の不安を取り除けるような看護を行いたいですし、大切な役割を担っていると実感しています。
辛かったことや嬉しかったこと
集中治療室には挿管され、声をだせない患者さんが多くいらっしゃいます。患者さんのニーズをくみ取ることが非常に難しく、時にはニーズに沿った看護ができないと悔しさを感じます。そのような時には先輩からアドバイスを頂いて、コミュニケーション方法を工夫しながら介入できるよう努めました。患者さんが様々な生命維持装置がつながった状態から改善をきたし、話すことや歩くことができるようになる姿を見られるときには嬉しさを感じます。
職場の同期や先輩との関係性
同期とは、同じような悩みを持つ仲間として様々な相談をしたり励ましあったりしながら共に成長していくことができる存在だと感じています。先輩方には、新人の頃からよく声をかけていただき、サポートを受けているので、何か困ったことがあった際には頼れる心強い存在となっています。
社会人としての一人暮らし
私は岩手県出身です。大学生時代は、埼玉で一人暮らしをしており、一人暮らしには慣れていました。しかし、初めて社会人として働き、生活することを考えると、仕事や知らない土地での生活など不安なことも多かったです。そのため病院からも近く通勤に便利で、すぐに仲間に相談できる寮生活を選択しました。寮には地方出身者など多くの人が集まるので、初めての一人暮らしの人にとって安心して生活できる環境だと思います。最寄駅から都心までのアクセスも良く、鎌倉や湘南、箱根などの自然も味わえるのが魅力です。
寮での生活・設備
部屋はとても広く、オートロック、IHコンロ、モニター付インターホン、独立洗面台があり、バス・トイレはもちろん別!です。よく同期とエントランスで集まるのがとても楽しかったです。駐車場もあるので皆でドライブ、買い物などできとても便利です。このように設備の整った、綺麗で大きな部屋に住むことができ、満足のいく寮生活を送ることができました。
お問い合わせ先
【受付時間:平日8:30~17:00】
北里大学病院 事務部人事課
〒252-0375
神奈川県相模原市南区北里1-15-1
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