呼吸器センターは肺癌治療を主体とした悪性腫瘍の診療に重点に置くとともに、その一方で、非腫瘍性の呼吸器疾患(肺炎、肺気腫、特発性間質性肺炎など)の診断と治療を行っています。
当センターは、北里大学病院のチーム医療のパイオニアとして1998年4月に開設されました。現在の病室は東館5階にあり74床で稼働しています。ここには、感染症対策の空調を備えた病室、重症者用のハイケアユニット、診療スタッフ用だけでなく学生教育にも配慮したカンファレンスルーム、患者、家族、スタッフの面会・面談室、病棟内の検査室・処置室などの設備が備えられています。
呼吸器センターでは呼吸器内科と呼吸器外科の2診療科と放射線治療科、看護部、薬剤部が毎週合同カンファレンスを行い、主として悪性腫瘍の病期、患者の全身状態などの様々な検討がなされ、多職種協力による治療を実践しています。また、医学部・看護学部・医療衛生学部などの学部教育に加えて、各専門分野における卒後教育(看護師特定行為研修、薬剤師地域連携講座臨床研修など)の場所としても重要な役割を担っています。
このように、呼吸器センターはチーム医療の総合力を結集した診療を行うとともに、次世代を担う人材の育成やさらなるケアの充実化を進めています。
呼吸器センター長 猶木 克彦
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詳細は放射線治療科ウェブページをご覧ください。
詳細は看護部ウェブページをご覧ください。
詳細は薬剤部ウェブページをご覧ください。
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