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脳卒中センター

センター長あいさつ

脳卒中センター長

脳卒中とは脳の血管がつまったり、脳の血管が切れたりすることで障害が生じる病気で、脳血管障害という単語と同じ意味合いです。2018年に制定された脳卒中対策基本法は2020年から本格的に始動しますが、この法律は国をあげて脳卒中という国民病に立ち向かうぞという医療関係者の決意の表れとも言えます。

脳卒中の代表的な病型は脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などですが、脳卒中センターとはこれら脳卒中の急性期を専門的に扱う医療組織です。北里大学病院脳卒中センターは一次脳卒中センターの認定を受けており、最先端の治療を実施できる施設として東日本でも有数の実績を残しているセンターです。科や職種の壁を超えた一つのチームとして脳卒中診療に取り組んでいます。特に脳梗塞の急性期治療はt-PA静注療法や脳血管内治療が可能になっており、発症直後に対応できれば劇的な効果が得られることも稀ではありません。私どもは近隣医療圏の救急隊や医療機関とも緊密な連携をとり、一人でも多くの脳卒中の患者様を助けることを目標にスタッフ一同日夜努力を続けております。ご理解、ご支援のほど、どうぞよろしくお願い致します。

脳卒中センター長 西山 和利

脳卒中センターの概要・特徴

2013年にセンター長が西山に交代したのを契機に、それまで脳血管センターとして年間数名のt-PA適応患者に対応していた状況から、すべての急性期脳血管障害患者を対象とした活動に変更した。特に超急性期脳梗塞患者に対して、t-PA静注療法と脳血管内治療を中心とした再灌流療法を施行できる体制を確立した。さらに2015年5月からはSCUを開設し、24時間体制で超急性期の脳梗塞患者に対し再灌流療法を行っている。当センターの特色の一つは、救急隊と直接連携を持っていることである。特に相模原市が政令都市となり、市の救急隊とt-PA当番・当直医と直接PHSにて連絡を取り、二次医療施設を経由せず治療開始までの時間を短縮できるt-PA バイパスを導入している。二つ目は、脳神経外科と脳神経内科の医師が再灌流療法に関し互いに協力して治療に参加していることである。治療はもちろん、毎週金曜日朝には脳卒中カンファランスを、毎月1回は再灌流療法を受けた患者の治療法に関する振り返りを行い、自己評価・反省を行いながらより良い再灌流療法を目指している。その甲斐もあり、2014年以降血管内治療施行数は徐々に増加し、2019年には前年の実績を大幅に超える52例の血管内治療を行い、県内有数の脳卒中センターとして活動中である。

脳卒中センター 業績

  2018年
(1-12月)
2019年
(1-12月)
脳血管障害入院患者総数(人) 274 309
入院脳梗塞患者数(人) 211 253
入院脳出血患者数(人) 63 56
再灌流療法施行者総数(人) 37 68
t-PA静注療法施者数(人) 12 26
脳血管内治療施行者数(人) 30 52
t-PA+脳血管内治療者数(人) 5 10

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