当科では血液悪性腫瘍から造血障害疾患、出血性疾患まで全ての血液疾患を対象として診療を行っております。当院周辺地域で血液疾患の診療が可能な施設は極めて限られており、当科は関連病院と連携しながらその中心的施設として診療を行っています。
2021年度は12名の専任、2名の兼任スタッフが入院・外来診療を担当し、治験や新薬の導入も積極的に進め、最新の情報に基づいた診療を行っております。
疾患名 | 入院のべ患者数 |
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再生不良性貧血・赤芽球癆 | 13 |
溶血性貧血 | 7 |
悪性リンパ腫・ATL・マクログロブリン血症 | 295 |
急性骨髄性白血病 | 61 |
急性リンパ性白血病 | 24 |
骨髄異形成症候群 | 25 |
真性多血症・本態性血小板血症・骨髄線維症 | 4 |
慢性骨髄性白血病 | 4 |
慢性リンパ性白血病 | 3 |
多発性骨髄腫 | 68 |
特発性血小板減少性紫斑病 | 14 |
その他 | 10 |
総数 | 528 |
2013年8月、当院血液内科において自己末梢血幹細胞採取時に発生いたしました医療事故に対する深い反省のもと、事故の発生要因、背景要因を検討し、再発防止のために診療体制及び指導体制の改善に取り組んでまいりました。
その間、他院からの新規紹介患者さんの受け入れを中止させていただいておりましたが、2016年5月9日より、新規患者さんの受け入れを完全予約制で再開させていただくことといたしました。
患者さんをご紹介いただく場合には、下記の「紹介して頂く時の留意事項」をご参照の上、トータルサポートセンターに事前にご連絡いただき、必ず初診予約をお取りくださいますようお願い申し上げます。速やかに入院加療が必要となる可能性のある患者さんにつきましても、予めトータルサポートセンター(病診連携担当)まで必ずご連絡をお願いします。個別に対応いたします。
皆様には、これまで多大なる御不便や御心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げますと共に、今後、社会の信頼を回復すべく、高度な医療を安全に提供するため、弛まぬ努力を続けてまいりたいと存じます。引き続きご理解とご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
病院長
血液内科長 鈴木 隆浩
当院は特定機能病院の承認医療機関です。受診には診療所・病院からの紹介による受診を原則としております。血液内科は医療機関からの申し込みによる完全予約制となっております。初診の方は、紹介元の医療機関(かかりつけ医)に予約取得をご依頼いただき、紹介状をお持ちになってお越し下さい。
紹介状をお持ちでない場合や未予約で来院された場合、改めて予約を取り直していただくことがございますので御了承下さい。
また、当院を初めて受診する方は「初めて受診する方(初診の方)へ」をご参照ください。
他科に通院中で当科のご受診をご希望の方、お久しぶりの受診をご希望の方は「通院中・再診の方へ」をご参照ください。
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 (第1・3・5) |
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内科専門外来 (再診) 午前 |
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内科専門外来(再診) 午後 |
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羽山 慧以 |
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医師名 | 職位・役職 | 専門分野 | 認定・専門医 |
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主任教授・科長 | 造血障害疾患 造血器腫瘍 幹細胞生物学 |
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教授(輸血・細胞移植学)・輸血部長 | 輸血医学 血小板・凝固系疾患 |
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教授(医療衛生学部) | 造血器腫瘍 |
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講師・医局長・外来主任 | リンパ性腫瘍 |
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診療講師・病棟主任 | 骨髄性腫瘍 |
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助教 | 骨髄性腫瘍 |
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助教 | 骨髄性腫瘍 |
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横山 真喜 | 助教 |
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羽山 慧以 | 助教 | 造血器腫瘍 造血障害疾患 |
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泉山 和久 | 病棟医 | ||
江畑 晃一 | 病棟医 | ||
新井 翔太 | 病棟医 | ||
小西 宏明 | 病棟医 | ||
三浦 久宜 | 病棟医 | ||
市邉 花奈 | 病棟医 | ||
佐生 貴洋 | 病棟医 | ||
譚 琳 | 病棟医 | ||
栁田 拓郎 | 病棟医 | ||
於保 崇史 | 病棟医 | ||
大嵜 太郎 | 病棟医 | ||
木島 悠貴 | 病棟医 | ||
齋藤 道城 | 病棟医 | ||
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非常勤医師 | 多発性骨髄腫 |
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