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吃音外来(中学生以上対象)

吃音(きつおん)は、話し言葉が滑らかに出てこないことで、発話の流暢性(リズミカルな流れ)が乱れる発話障害のひとつです。吃音に特徴的な症状としては、大きく次の3つがあります。

音のくりかえし(連発) 例:わ、わ、わたし
引き伸ばし(伸発) 例:わー――たし
ブロック(難発) 例:わ・・・た・し

吃音の言語聴覚療法について

対象: 中学生以上
内容: 吃音症の診断と発声・発音練習を中心とした言語訓練を行っております。

<お知らせ>

現在、中学生以上対象の吃音外来は、非常に多くのお問合せが集中したため、新規の予約受付を停止させていただいております。予約の再開は、2025年4月中旬以降を予定しております。予約再開につきましては、ホームページにてお知らせいたします。
新規の予約受付はメールで行います(電話での受付はありません)。具体的な予約方法や予約日時等ついては、予約再開時にホームページをご確認ください。個別の電話やメールによるお問い合わせにはお答えできかねますので、ご了承ください。
以上、ご迷惑をお掛けしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。

よくあるご質問

Q1
障害者手帳はもらえますか?
A1
当院では吃音による障害者手帳の交付に関わる診断書の作成は取り扱っておりません。予めご了承ください。
Q2
幼児や小学生以下の子どもへの吃音の指導や訓練は行っていますか?
A2
お子さんへの吃音の評価や指導については耳鼻咽喉科・頭頸部外科外来にて対応しております。
Q3
どのような言語訓練をおこないますか?
A3
吃音の症状は個々さまざまです。訓練の内容につきましては、受診されたとき、担当の言語聴覚士に直接、おたずねください。
Q4
どれくらいの時間がかかりますか?
A4
医師の診察と言語聴覚士の言語訓練を含め、1回の受診でおよそ1時間30分程度です。また、当日の予約状況により、時間は多少前後いたします。何卒、ご了承ください。
Q5
どれくらいの頻度で、何回くらい通院する必要がありますか?
A5
通院の頻度および回数については、ご本人の状態を考慮し、医師、言語聴覚士と相談の上で決まります。
概ね1か月に1回程度の通院が必要です。個人差がありますが、5~7回程度の通院で終了となります。

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