渡航外来
渡航外来のご案内
北里大学病院では、赴任、出張、留学、旅行などで海外へ渡航される方を対象に、渡航外来を行っております。感染症を専門とする医師が担当し、相談者の方々に合わせた予防計画をご提案します。
対象となる方
赴任、出張、留学、旅行などで海外へ渡航される方で、15歳以上(高校生以上)
持参いただく書類等
- 保険証
- 診察券(再診時)
- 母子手帳・過去の接種歴の記載がある書類
これらに基づいて、推奨するワクチンとその回数が決まりますので、できる限り探してお持ちください。コピーや携帯の画面でも構いません。
- 予診票(PDF形式、190KB)
当日記載していただくことも可能ですが、事前にダウンロードを行っていただき、記入の上、持参していただけると時間が節約できます。
受診方法
- 当外来は完全予約制になっております。受診には、事前の予約が必要となります。
- 初回は、相談の場とさせていただき、ワクチン接種計画等を立案します(30分程度)。
- 2回目以降は、提供するサービスに応じて受診の予約を行っていただきます。
ご予約・お問い合わせ
電話予約センター
受付時間
月曜日~金曜日(祝祭日除く)13時00分~16時00分
診察料、他
当外来で実施する診療は、すべて自費診療になります。
初回診察料 |
1回5,500円(税込) |
再診料 |
1回2,200円(税込) |
注射手技料 |
1日1,100円(税込) |
文書料 |
当院既定の料金 |
診察受付時間
第2・4週 月曜日
13時30分~15時30分(最終受付15時00分) |
感染管理室 高山医師 |
第1・3週 火曜日
14時00分~16時00分(最終受付15時30分) |
リウマチ膠原病・感染内科 和田医師 |
接種可能なワクチン・マラリア予防薬
各種価格表(PDF形式、59KB)をご参照ください。
副反応について
- 予防接種は感染症の重症化や蔓延の防止に重要な役割を果たしますが、まれに健康被害の発生がみられます。
- 接種後の発熱、接種部位の発赤・腫脹・痛みなどの軽症なものから、脳炎や神経障害などの重大な副反応に至るものまであります。
- アレルギー反応は接種後短時間でみられる症状であるため、接種後15分ほど待合室にて経過観察をさせていただきます。
その他
- 接種するワクチンは、外来で医師と相談の上で決めさせていただきます。
- 複数ワクチンが必要な場合、同時接種を実施しています。ご心配な方は担当医にご相談ください。
- 未成年の方がワクチン接種をする場合は、保護者の方の同意が必要です。
- 各種証明書を発行いたします(発行に2-3週間かかる場合があります)。
- 多くのワクチンが接種完了までに複数回の接種を必要とします。余裕をもってご予約ください。