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耳鼻咽喉科のご案内
受付時間
- 平日
- 午前8:30〜11:00(初診・予約)
午後1:00〜4:00(予約)
休診日
⽇・祝⽇、第2・4⼟曜、第1・3・5⼟曜午後
診療科のお知らせ
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診療科紹介
当科は現在後期研修医を加え4名体制で診療を行っています。初診・再診を含め午前の診療ですが、午後には専門外来・特殊検査から、特徴のある幅広い診療を目指しています。さらに耳鼻咽喉科一般疾患の入院および外科的治療を行っております。県内の実地医家の先生方との定期的な勉強会を開催し、医学部教育病院の役割を果たすとともに、地域医療支援病院として充実した診療が行われるよう努力する所存でおります。
主な対象疾患
- 慢性中耳炎
- 副鼻腔炎
- 唾液腺良性腫瘍など
- アレルギー性鼻炎
- 睡眠時無呼吸症
主な症状
- 難聴
- めまい
- 鼻づまり
- 喉が痛い
- ものが飲み込みにくい
- 声がかすれる
診療内容と特色
高齢者に対する医療の充実を目指し、週2日と補聴器外来の充実を計るとともに平衡機能検査機器の導入を計り、神経耳科関連の診療にも積極的に参画することが可能となりました。音響耳管機能検査では、航空性中耳炎やスキューバーダイビングなどによる耳閉の治療、および予防に取り組んでいます。認知症の初期症状には嗅覚障害などの感覚器異常を来すと言われ、2017年度より埼玉県内ではほとんどみられない嗅覚検査システム、味覚検査などを充実させて、嗅覚リハビリテーションに取り組んでいます。鼻アレルギーや睡眠時無呼吸にみられる鼻づまりも客観的評価を基に治療方針を決めています。
睡眠時無呼吸症
年々関心の高まっている睡眠時無呼吸症においては、鼻呼吸障害の有無を鼻腔通気度計や、音響鼻腔計測法(Acoustic Rhinometry)などを用い客観的評価を行うとともに、簡易睡眠検査から外科的治療、CPAP治療など、適切な治療方針を立てるべく努力しております。精密検査が必要な患者には一泊入院による終夜睡眠検査を施行し、適切な診断により治療効果を上げています。小児科との連携により、3歳以上の幼小児においても終夜睡眠検査が実施できる数少ない施設で、治療の不安を訴える保護者にも納得されています。鼻アレルギー
鼻アレルギーにおいては、ハウスダスト・スギ抗原に対する免疫療法を長年施行し、良好な効果を上げております。2014年からは、スギ花粉に対する舌下免疫療法も処方資格医により開始しております。舌下錠になり使用の不快感も少なく、5歳以上の小児の患者さんも新たに加わり、年々効果も上がっております。さらにダニ抗原に対する舌下免疫療法も加え、アレルギー診療の中心的な役割を担うべく努力しております。頭頸部専門外来
神奈川県相模原市の北里大学病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科研修プログラムの関連研修施設と認定されました。北里大学病院スタッフの協力のもと頭頸部専門外来を新たに設けました。初期の悪性腫瘍の治療にも対応できるよう努力しております。

担当医師
医師名 | 職位 | 専門診療分野 | 専門医 |
大橋 健太郎 オオハシ ケンタロウ | 副部長 医学部助教(研究員) | 聴覚 耳科学 | 日本耳鼻咽喉科専門研修指導医 日本耳鼻咽喉科学会専門医 身体障害者福祉法指定医 嚥下機能評価講習会終了医 |
大木 幹文 オオキ モトフミ | 耳鼻咽喉科顧問 医員 | 鼻呼吸障害 鼻アレルギー 睡眠時無呼吸症 | 日本耳鼻咽喉科専門研修指導医 日本耳鼻咽喉科学会専門医 日本アレルギー学会専門医 日本気管食道科学会専門医 身体障害者福祉法指定医 難病指定医 小児慢性特定疾病指定医 補聴器相談医 |
中村 吉成 ナカムラ ヨシナリ | 医員 | 耳鼻咽喉科一般 | 日本耳鼻咽喉科学会専門医 嚥下機能評価研修セミナー修了 |
小橋 茜 コバシ アカネ | 病棟医/後期研修医 医学部医員(病棟医) | 耳鼻咽喉科一般 |
外来診療担当表
耳鼻咽喉科
休診情報
休診情報
更新日
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診療実績
耳鼻咽喉科手術件数 249件鼓室形成術 | 6件 |
内視鏡下副鼻腔手術 | 65件 |
鼻中隔矯正術 | 17件 |
下鼻甲介切除術 | 18件 |
アデノイドおよび両側口蓋扁桃摘出術 | 84件 |
喉頭微細手術 | 9件 |
唾液腺および頸部良性腫瘍摘出術 | 15件 |
気管形成術 | 3件 |
気管切開術 | 3件 |