トップ > お知らせ >迷惑メールフィルタサービスの移行について(変更日:2016年3月7日)
情報基盤センターでは、皆さんの元に届くメールが迷惑メールか否かを判定する仕組み(迷惑メールフィルタ)を導入しています。平成28年3月7日より、この仕組みをグレードアップしますので、以下、ご一読下さい。
特に、この変更に伴い「デフォルト以外のポリシーを設定している方」は、ご自身で設定を変更してもらう必要がありますのでご注意ください。
なお、対象者は、以下のメールアドレスをお持ちの方です。
1.隔離サマリの送信元アドレス・件名が変わります
迷惑メールと判定されて隔離されたメールがある方には、毎朝5時頃に お知らせメール が届きます。
このお知らせメールの「送信元アドレス」と「件名」が変更になります。
3/10追記 「件名」は変更されません。
送信元アドレス | mxl-noreply@iij.ad.jp ↓ spam-report@securemx.jp |
件名 | 迷惑メール隔離サマリ (***@kitasato-u.ac.jp) ↓ 迷惑メール隔離レポートサマリ (***@kitasato-u.ac.jp) |
@sci.ドメインのデフォルトポリシーは隔離ではありませんので(件名変更:[SPAM]追加なので)このお知らせメールは届きません。
2.隔離メール一覧画面のロゴが変わります
現在、左上に「コントロールコンソール」とありますが、これが「SecureMX」に変わります
3.ウイルスチェックも強化します
現在、ウイルスチェックはメールサーバで行っています*が、変更後は、新しい迷惑メールフィルタサービスでも、ウイルスチェックが行われます。
(つまり、2段階でウイルスチェックがかかります)
ウイルスが見つかった場合には、次のような英語のメールが届きます。
*対象ドメイン(@kitasato-u.ac.jp, @insti.kitasato-u.ac.jp, @ahs.kitasato-u.ac.jp, @nrs.kitasato-u.ac.jp, @sci.kitasato-u.ac.jp)
※メールサーバ側のウイルスチェックのメッセージは、コラム5 をご覧下さい。
以下の例のようなデフォルト以外のポリシーを設定している方は、ご自身で設定を移行していただく必要があります。システムで自動的に引き継ぐことができませんので、お手数ですが、以下に該当する方は、ご自身で設定願います。
なお、設定変更は後からでも可能です。切り替え前に設定の移行をできなかった方は、必要に応じて適宜変更してください。
1.新しい迷惑メールフィルタにログインできるようパスワードを設定する
まず、上記URLにアクセスし、「パスワードを忘れた方はこちら」をクリック
メールアドレスを入力する
以下のようなメールが届くので、設定用のURLをクリック
パスワードを設定し、サインイン。初回時のみ秘密の質問を聞かれるので適当なものを設定する
以上により、ログインできますので、引き続き設定変更を行ってください。
なお、設定変更を後で行う場合は、上記URL(https://mxl0.securemx.jp)にアクセスし、メールアドレスと今設定したパスワードを入れてログインしてください。
2.ポリシー(アクション)の設定を変更する
まず、左上に「Secure MX」のロゴがあるのを確認してください。
ここで、ロゴの下にある「設定」タブを選びます。
必要に応じてアクション等を変更します。
デフォルトでは、標準のアクションのところにチェックが入っているので、これを外すとお好みの設定に変更できます。
送信時間はメールを受け取りたい時間の1時間位前を設定してください。
3.受信許可リスト(ホワイトリスト)を設定する
受信許可リストを追加する場合は、「受信許可」のタブを選びます。
最初は、送信者のところには「表示するレコードはありません」になっています。
必要に応じて、下の四角のところに許可したいメールアドレスを入れて、その右の「新規」をクリック。
送信者の欄に入ったのを確認し、左上の「適用」を押してください
通常はこの方法で1つずつメールアドレスを入れて追加していけばいいと思いますが、もし、多数の許可リストの移行が必要な場合は、現在お使いの迷惑メールフィルタからリストを書き出し、そのファイルをアップロードすることもできます。この方法をご希望で移行方法がわからない方は、基盤センターまで別途お問い合わせ下さい。
補足)
受信「拒否」の欄と間違えないようにしてください。
基本的に「拒否」の設定は必要ないと思います。(迷惑メールを送り付けてくるアドレスはころころ変わる&送信元アドレスを詐称することも多いため)