大村智記念研究所は、運営会議(学部等の教授会に相当:決定機関)の下、研究委員会、自己点検・教員評価・外部評価等を担う各種評価委員会、遺伝子組換え実験等を担当する各種専門員会があり、感染制御・免疫学究学大講座、創薬科学大講座、プロジェクト研究等の研究推進特別研究部門、事務部門から構成されています。
大村智記念研究所は、(旧)社団法人北里研究所の基礎研究部門の研究者や職員、(旧)学校法人北里学園(北里大学)の教員を移籍して設立されました。
(社)北里研究所は創立以来、創設者である北里柴三郎博士の実学の精神を継ぎ、各種疾病の原因と予防・治療方法の研究を行い、感染症の基礎研究やワクチン開発、抗生物質等の抗感染症薬の開発に努め、社会に貢献してきました。
大村智記念研究所では、その(社)北里研究所の研究員から「大村智記念研究所専任教員選考委員会」で選考された者が、平成14(2002)年度からは北里大学の他の研究科や、他の大学院・学術研究機関から教員が加わり、教育・研究を展開しています。
専任教員は、5年間の任期制教員または期限付き教員として採用されています。
教員の評価は「大村智記念研究所教員評価基準」に従い、教授等の職位に応じた教育・研究に関する評価を毎年行い、採用後2年目の中間評価と、4年目の評価を経て再任されます。
平成18(2006)年度及び平成23(2011)年度に、開設時からの教員について再任評価を行いました。開設後に採用された教員は順次再任評価を行っています。
年 | 年度 | 教 授 | 准教授 | 講 師 | 助 教 | 助 手 | 部長・ 同補佐 |
上級 研究員 |
研究員 | 事務 (技術) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019年 | 平成31年度 | 8 | 7 (2) |
4 | 8 (5) |
1 | 1 | 1 | 15 (15) |
(3) |
2018年 | 平成30年度 | 9 (1) |
7 (1) |
4 (1) |
9 (6) |
1 | 1 | 1 | 16 (16) |
(3) |
2017年 | 平成29年度 | 9 (1) |
7 (1) |
4 (1) |
10 (7) |
1 | 1 | 1 | 13 (13) |
15 (3) |
2016年 | 平成28年度 | 8 | 7 (1) |
3 | 14 (11) |
1 | 1 | 1 | 9 (9) |
15 (4) |
2015年 | 平成27年度 | 8 | 5 (1) |
5 | 11 (8) |
1 | 1 | 1 | 12 (12) |
14 (3) |
2014年 | 平成26年度 | 9 (1) |
4 | 5 | 10 (7) |
1 | 1 | 8 (8) |
13 (3) |
|
2013年 | 平成25年度 | 10 (1) |
3 | 5 | 8 (5) |
1 | 1 | 14 (14) |
13 (3) |
|
2012年 | 平成24年度 | 11 (2) |
4 | 4 | 7 (5) |
1 | 2 | 4 | 17 | 13 (2) |
2011年 | 平成23年度 | 11 (2) |
3 | 6 | 6 (4) |
1 | 2 | 4 | 16 | 14 (2) |
2010年 | 平成22年度 | 11 (1) |
2 | 9 | 4 (2) |
1 | 2 | 3 | 14 | 14 (2) |
2009年 | 平成21年度 | 11 (1) |
2 | 9 | 2 (0) |
1 | 2 | 3 | 18 | 14 (2) |
※特任教員・嘱託教員等を( )内に記載、事務・技術職の( )内は技術職員数
※研究員は、雇用関係がある専任者のみ、臨時・客員研究員等は含みません
年 | 年 度 | 人数 | 大 学・研 究 機 関 |
---|---|---|---|
2018年 | 平成30年度 | 12 | カセサート大学(タイ)、チュラロンコン大学(タイ)、チェンマイ大学(タイ)、バイオテックセンター(インドネシア)、ノートルダム大学(アメリカ) |
2017年 | 平成29年度 | 12 | 曁南大学(中国)、チュラロンコン大学(タイ)、カセサート大学(タイ)、マヒドン大学(タイ)、チェンマイ大学(タイ)、バイオテックセンター(インドネシア) |
2016年 | 平成28年度 | 11 | カセサート大学(タイ)、曁南大学(中国)、バイオテックセンター(インドネシア)、チュラロンコン大学(タイ)、マヒドン大学(タイ) |
2015年 | 平成27年度 | 6 | カセサート大学(タイ)、マヒドン大学(タイ)、グルハウジー大学(カナダ)、バイオテックセンター(インドネシア) |
2014年 | 平成26年度 | 10 | カセサート大学(タイ)、チュラロンコン大学(タイ)、マヒドン大学(タイ)、ブラハ大学(タイ)、ブラハ大学(タイ)、メキシコ国立自治大学(メキシコ)、バイオテックセンター(インドネシア) |
2013年 | 平成25年度 | 9 | カセサート大学(タイ)、チュラロンコン大学(タイ)、マヒドン大学(タイ)、ブラハ大学(タイ)、チェンマイ大学、ブルガリア科学アカデミー有機化学研究所(ブルガリア)、セリンテクノロジー(エストニア) |
2011年 | 平成23年度 | 7 | カセサート大学(タイ)、マヒドン大学(タイ)、チュラロンコン大(タイ)、バイオテックセンター(インドネシア) |
2010年 | 平成22年度 | 7 | チェンマイ大学(タイ)、 チュラロンコン大(タイ)、マヒドン大学(タイ)、バイオテックセンター(インドネシア) |
2009年 | 平成21年度 | 4 | マヒドン大学(タイ) 、カセサート大学(タイ)、オスロ大(ノルウェー)、National institute for disease control and prevention |
2008年 | 平成20年度 | 2 | シーナカリンウィロート大学(タイ)、カセサート大学(タイ) |
2007年 | 平成19年度 | 6 | カセサート大学(タイ)、学振外国人特別研究員、発酵研究所 |
年 | 年 度 | 職 位 | 留 学・派 遣 先 |
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2018年 | 平成30年度 | 教授、准教授、助教、研究員 | ガーナ大学(ガーナ)、チュラロンコン大学(タイ)、チェンマイ大学(タイ)、曁南大学(中国)、カセサート大学(タイ)、マヒドン大学(タイ) |
2017年 | 平成29年度 | 教授、助教、 研究員 |
マヒドン大学(タイ) |
2016年 | 平成28年度 | 教授 | マヒドン大学(タイ) |
2015年 | 平成27年度 | 助教 | カセサート大学(タイ)、チュラロンコン大学(タイ)、マヒドン大学(タイ) |
2014年 | 平成26年度 | 教授、准教授 | 曁南大学(中国) |
2013年 | 平成25年度 | 教授 | カセサート大学(タイ)、チュラロンコン大学(タイ)、マヒドン大学(タイ)、曁南大学(中国) |
2011年 | 平成23年度 | 講師 | マヒドン大学(タイ) |
2010年 | 平成22年度 | 講師 学府大学院生 |
マヒドン大学(タイ) |
2009年 | 平成21年度 | 講師、助教 学府大学院生 |
オスロ大学、ペンシルベニア大学、マヒドン大学(タイ) |
2008年 | 平成20年度 | 講師、助教 | オスロ大学、ペンシルベニア大学 |
2007年 | 平成19年度 | 准教授、講師 | マヒドン大学(タイ) |