医学部について

School of Medicine

医学部長メッセージ

北里大学は患者さんに寄り添い、かつ優れた医療を行う臨床医の養成に努めています。
                             医学部長 浅利 靖

北里大学医学部は1970年に誕生しました。東京オリンピック・パラリンピックを迎える2020年には創立50周年を迎えます。

この間に本学で学んだ5,000名近くの医学生たちは、今や全国の医療現場の第一線で大いに活躍しています。

相模原キャンパスでは、2014年に大学病院が最新の医療機器が整備された新病院に建て替えられました。2017年には学生や研修医のための施設が充実した臨床教育研究棟が完成しました。ここには、人形のシミュレーションモデルを使用して医療手技のトレーニングができるスキルスラボや、第5、6年次の学生に自分専用のデスクを完備した自習室が用意されています。さらに24時まで開館している医学図書館、21時まで食事ができる学生食堂などが備わっています。これから入学される皆さんは、充実した施設と設備で医学の勉学に集中できます。さらに、勉強の仕方がわからない、成績が伸びないときに相談する学習支援研究部門やカウンセリングを受けられる学生相談室なども備え、教職員が一丸となって学生を支援しています。

しかし、器が良いだけでは優れた医師は育ちません。医師を目指すモチベーションが高くないと自ら勉強をする習慣は身に付きません。モチベーションを高めるために、入学して間もない時期に病院体験当直を行います。2年次には外部の介護・福祉施設などでの実習を経験し、豊かな人間性の涵養やコミュニケーション能力向上を目指します。

医学の専門教育は1年次から始まり、2年次になるとすぐに解剖学実習が始まります。4年次の後期からは2年間、大学病院の各診療科での臨床実習があります。

北里大学の特徴の一つが、全国でも珍しい医療系も含めた生命科学の総合大学であることです。学生時代に他学部の学生との交流が広がるほか、多学部の学生が一緒に学ぶチーム医療教育プログラムではチーム医療の大切さを学ぶことができます。

医師には、病を治療する医療だけでなく、科学者として医学を探究し医学を発展させる姿勢が重要です。医学研究の醍醐味を体感してもらうために、3年次の約1か月間、各研究室に配属されて医学研究の一端に触れてもらいます。さらに深く学ぶことを希望する学生のために「学生医学論文」という制度があり、長期にわたって研究室に出入りすることができます。

北里大学医学部の基本理念の一つに「国際貢献の推進と地域医療への協力」があります。6年次にカナダ、ドイツ、イタリアなどで9週間までの海外臨床実習を選択することが可能です。

学祖・北里柴三郎は、「君 人に熱と誠があれば何事でも達成するよ」と言われています。医師を志したい若者を北里大学医学部は待っています。

医学部長スーツ姿2