新入生が合同内科・消化器内科・外科・小児科の4診療科に各1名ずつ配置されて行われる体験実習です。当日は教務課で白衣とPHSを受け取り、各科で指導医のオリエンテーションを受けた後、翌朝まで当直業務を体験します。どの学生にとっても初めての体験となる病院での一夜によって、学生たちは、医師や他職種の役割とは何なのかを肌で感じます。医師を目指す長い道程の最初に、緊張感に満ちた医療の最前線に身を置くことで、医学生としての新たな自覚と意欲が促されます。2017年度より1年次の科目(早期体験学習Ⅰ)に組み込まれています。