入試案内

Admission

Q&A

入試について

Q1.最終的な合否判定はどのように行われますか。
一般選抜試験における最終的な合否判定は、1次試験の学力検査の結果と2次試験の論文、面接、調査書等により、入学志願者の能力・適性等を総合して判定します。
Q2.合否判定に性別は影響しますか。
合否判定に性別は影響しません。他大学と比べ、北里大学医学部には女子学生の割合が多いことからもわかると思います。年度により男女の割合は多少の違いがありますが、結果として概ね6対4になっています。
Q3.面接はどのように行われますか。
面接は、将来医師としての職業に直結する受験生の人物、意欲、適性を評価します。面接方法は、グループ面接または個人面接あるいは両方が複合した面接などいろいろな方式で行います。
Q4.合格発表はどのようにされますか。
「インターネット出願システム」のマイページにて合否発表を行います。
Q5.合否判定に基準点(足切点)を設けていますか。
設けていません。不得意な科目があっても、総合評価で判定します。
Q6.補欠発表はありますか。
合格者発表と同時に補欠者も発表します。補欠者には通知文を送付します。補欠者は合格者ではありません。欠員が生じた時に、補欠者から繰り上げ合格者を「インターネット出願システム」のマイページにて発表し、本人宛にメール若しくは電話で通知します。
Q7.入試の解答は記述式ですか。
2023年度の一般選抜試験・学士入学者選抜試験の数学は記述式。英語、生物、化学、物理はマークシートでした。学校推薦型選抜試験(指定校・地域枠枠指定校)の問題は非公表です。
Q8.選択科目で有利・不利はありますか。
選択科目による有利・不利はありません。得意科目で受験するのが良いと思います。
Q9.多浪生は不利ですか。
下記現浪別人数を見てもわかるとおり、元々の志願者比率からみても合格者が少ないわけではないので、不利ではありません。

一般選抜試験の受験者・合格者の現浪別人数・比較(2021年度)

2022円グラフ 横
2022円グラフ 縦
Q10.学士入試では年齢制限はありますか。
ありません。年齢・性別・出身学部など一切関係ありません。学士入学者選抜試験の目的は医学以外の専門分野を修めた幅広い視野を持つ良医の育成を目的としています。毎年、学部新卒から社会人(年齢では22歳から30、40歳代)まで多彩な経歴を持った人が受験します。
Q11.どのような学生を求めていますか。
単に知識と技術を学び、医師国家試験に合格することを目的とするのではなく、課外活動や趣味に打ち込み、豊かな人間関係を育もうとする意欲と個性に充ちた学生こそ、これからの医学生のあるべき姿と考えています。若者ならではの創造性に満ちたアイデアや豊かな想像力を秘めた学生が「北里」の門を叩くことを期待しています。
Q12.受験生はどの地方が多いですか。
東京、神奈川を中心に関東地方の受験生が約7割を占めますが、北は北海道、南は九州・沖縄からも受験生が集まります。2021年度一般選抜試験では、関東1335名(73.1%)、中部216名(11.8%)、近畿78名(4.3%)、九州・沖縄58名(3.2%)、東北45名(2.5%)、北海道29名(1.6%)、中国28名(1.5%)、四国20名(1.1%)、その他(外国など)17名(0.9%)でした。
Q13.受験に際して宿泊施設の斡旋はしていますか。
斡旋はしていません。大学HPにて大学近郊のホテル・旅館等一覧表を掲載していますので、早めに予約されることをお勧めします。
Q14.地域枠・修学資金枠入試について教えてください。
2024年度の地域枠に係る選抜試験のは次の通りです。(山梨県2名、茨城県4名、神奈川県5名、埼玉県2名、新潟県3名)
相模原市修学資金枠の募集人数は2名です。

学び・学生生活について

Q1.体験当直とはどのようなものですか。
新入生が合同内科・消化器内科・外科・小児科の4診療科に各1名ずつ配置されて行われる体験実習です。当日は教務課で白衣とPHSを受け取り、各科で指導医のオリエンテーションを受けた後、翌朝まで当直業務を体験します。どの学生にとっても初めての体験となる病院での一夜によって、学生たちは、医師や他職種の役割とは何なのかを肌で感じます。医師を目指す長い道程の最初に、緊張感に満ちた医療の最前線に身を置くことで、医学生としての新たな自覚と意欲が促されます。2017年度より1年次の科目(早期体験学習Ⅰ)に組み込まれています。
Q2.下宿の斡旋はしてもらえますか。
斡旋はしていません。下宿を大学ホームページから検索することができます。大学近辺は物件も豊富で、交通の便や設備、周辺の環境などによって値段が異なります。契約にあたっては、必ず物件を自身で確認後、契約してください。
Q3.留学制度はありますか。
北里大学医学部では、第6学年に、クリニカルクラークシップのカリキュラムの一つとして、最長9週間の海外留学を選択することができます。留学先はドイツ、アメリカ、イタリアなど世界各国にわたり、これまで多くの実績を残してきました。第5学年次に募集し、40万円の補助金を支給します。

学費・奨学金・特待生制度について

Q1.学費ローンについて教えてください。
「国の教育ローン」(日本政策金融公庫 国民生活事業)は、本学に入学時・在学中にかかる費用を対象とした公的な融資制度です。また、「学費サポートプラン」(北里大学と(株)オリエントコーポレーションの提携教育ローン)は本学に入学時・在学時の学費を対象とした経済的支援制度です。
Q2.奨学金はどのようなものがありますか。
北里大学学生表彰による奨学金(北島賞)や、家計状況の急変や経済的理由により学費支弁等に支障を生じた学生を対象にした給付または貸与奨学金があります。
Q3.特待生制度はありますか。
あります。一般選抜試験で優秀な成績を修めた者が対象者となります。
Q4.学費の納入方法について教えてください。
年額を一括して入学手続時に納入する全納方式と、入学金を除く学費(授業料・施設設備費・教育充実費)を入学手続時に前期分、10月31日までに後期分とする分割納入が選択できます。次年度以降も前期・後期に分割納入できます。