教 育

Education

1年次

1年次

病院体験当直の他、
医学の専門科目を学ぶ。

医師をめざす出発点となる1年次。新入生を対象に実施される「病院体験当直」や専門科目の履修を通して、医師をめざす者としての自覚と熱意を育みます。同時に、充実した教養科目で広い教養と見識を養い、一人の人間としての成長を大切にする1年間です。

学びのポイント
1.病院体験当直で現場を知る
新入生を対象に「病院体験当直」を実施。生命を預かる医療の現場を体験し、第一線の医学に触れます。医師をめざすことの目的意識を早い時期から自覚させ、その熱意を大切に育みます。

2.教養科目で広い視野と人間性を育む
広い教養と見識を身につける一般教養科目のほか、自由選択科目など幅広い分野にわたる知識を学びます。専門知識や技術の修得のみに偏ることなく、豊かな人間性を育みます。

学びのポイント

病院体験当直へ
3.専門科目の基礎を学ぶ
1年次から専門科目を学ぶ独自の「6年間一貫教育」がスタート。医学の歴史、役割、倫理などの視点から医学を考察する「医学原論」をはじめ、「医用化学」「タンパク質化学」「代謝学」「遺伝子学」「解剖・発生学」などを履修します。

4.試験前にゆとりを持って学ぶ
膨大な知識の詰め込み教育に偏らないよう、時間的な配分にも配慮。ゆとりを持って学習できるように、試験の直前には自習週間を設けています。

健康とスポーツ演習

健康とスポーツ演習

1年次のカリキュラム

1群科目

●人間形成の基礎科目
[文化の領域]
哲学の楽しみA・B
科学を考えるA・B
芸術の楽しみA・B
倫理学A・B
文学の楽しみA・B
信仰と救いA・B
[社会の領域]
日本国憲法A・B
法律の役割A・B

経済のしくみA・B
個人と社会A・B
政治のしくみA・B
文化人類学A・B
日本と国際社会A・B
環境を考えるA・B
歴史と人間A・B
心理学A・B
[健康の領域]
健康の科学A・B・C
健康とスポーツ演習

●教養演習系
言語と文化A(ドイツ語)
言語と文化A(フランス語)
●外国語系
英語AⅠ・AⅡ、BⅠ・BⅡ【必修科目】
●数理・情報系
数学【必修科目】
統計学A【必修科目】

●自然科学系
物理学【必修科目】
物理学実験【必修科目】
化学【必修科目】
化学実験【必修科目】
生物学【必修科目】
生物学実験【必修科目】

2群科目

医学原論・医学原論演習
【必修科目】
医用化学【必修科目】
細胞生物学【必修科目】
タンパク質化学【必修科目】
基礎放射線科学【必修科目】

3群科目

解剖・発生学【必修科目】
代謝学【必修科目】
分子医化学実習【必修科目】
遺伝子学(含む実習)【必修科目】
早期体験学習Ⅰ【必修科目】
医用情報学【必修科目】
医療安全・管理学【必修科目】
チーム医療論【必修科目】
テュートリアル教育【必修科目】

ピックアップカリキュラム
医学原論・医学原論演習
医学の歴史と果たしてきた役割を学び、現代の医学・医療者に期待されていることを考察。演習では、生命・健康を支える多様な職種に就く人々の真摯な姿に触れることで、医学を学ぶことへの意欲を深めます。

細胞生物学
分子細胞生物学の基本的な知識、細胞の機能を知ることで、人体の生理機能、機能障害(病気)を理解する思考能力を養います。細胞間の相互関係、組織、臓器の成り立ちの理解は、医学部基礎各科の学びの土台となります。

1年次 化学実験

1年次 化学実験
遺伝子学
医学は遺伝子の時代に入ったと言われ、遺伝子診断、遺伝子治療などが注目されています。遺伝子情報の意味、遺伝子工学を理解するための基本事項、がんなどの先端の話題を交えて学びます。

医用化学
物質レベルで生命現象を理解するために、有機化合物の構造や一般的性質を学びます。1年次後期から順次開講されるタンパク質化学、代謝学、医化学・栄養学、遺伝子学、薬理学などの基礎となる知識です。

1年次 分子医化学実習

1年次 分子医化学実習
REAL VOICE
印象的な病院体験当直、英語の論文を読む授業。
自ら調べて学ぶのは大変だけれど、面白い!
1年次で一番印象的だったのは病院体験当直です。3か月間で順番に体験日が回ってきます。3人1組で、救急内科、小児科、外科のいずれかに振り分けられ、私は小児科になりました。授業が終わった夕方に3人で病院へ。担当の先生の回診について院内を巡り、小児の重篤な患者さんがいるNICUでは、軽体重出生児でとても小さい赤ちゃんにミルクをあげる体験もさせていただきました。そのまま一晩、3人一緒に当直室で待機します。科によっては深夜の呼び出しもありました。そして、朝のカンファレンスに出席。先生方の話はほとんど理解できなかったですが、忘れられない体験となりました。また、英語の論文読破に挑戦する授業もありました。各自テーマを決めて、調べた結果を発表しました。
英語の論文を読むこと自体が初めてのうえに、知らない医学用語だらけなので、英語から日本語へ翻訳し、さらに用語の意味を調べることが求められます。大変でしたが、4本くらい読んで力がついてきたと思います。
北里大学はチーム医療に力を入れているところに惹かれています。専門の異なるメンバーが協力し合うことで、より大きな力を発揮できると思うからです。

1年次 学生voice

上松 なな子さん
所属クラブ:バレーボール部
私立慶應義塾女子高等学校出身