研 究

Research

医療安全学研究部門

チーム医療のなかで良質で安全な医療の提供と組織の運営を学ぶ

教育について
近年、医療技術の高度化・複雑化・高速化に加え、患者の高齢化・情報の公開性などを背景に医療関連事故の報道が急増しています。臨床の現場では市民の医療不信と権利意識・要求水準の高まりを背景としたトラブルも少なくありません。「医療の安全」は医学教育モデル・コア・カリキュラムにおいても医師国家試験出題基準においても基本的で重要な項目に位置づけられていますが、安全で良質の医療を提供することのできる医師をめざすうえで、系統的に医療安全学・医療管理学を学ぶ意義は大きいといえます。医療安全・管理学研究部門では、単なる知識の習得ではなく、思考過程・リーダーシップ・チーム医療などについて、医学部1年次、3年次、4年次に「考える」授業を展開しています。
また、医療系研究科(大学院)では、「医療経営・管理学」の講義と特論を開講しています。

研究について
医療安全や医療管理学は机上の研究分野ではなく、実践的分野です。医療安全は医療の質向上と表裏一体であり、医療安全の実践と良質な医療の提供には医療経営基盤の安定が必須です。これまで医療安全・管理学研究部門では医療安全と医療事故に関わる費用負担、DPCデータを用いた医療分析、医療の質と臨床指標、新しい病院・病棟機能のあり方に関しての研究を進めています。

また、平成21年度、22年度は難治性疾患の医療費構造に関する研究(厚労省班会議)に班員として参加しています。DPCデータを用いた医療経営分析は北里大学・青山学院大学戦略的連携事業のテーマのひとつでもあります。平成23年度からSRL寄附講座「医療経営学」がスタートしています。

研究グループ

スタッフ
渋谷 明隆
Akitaka
Shibuya
教授
担当科目:医療安全・管理学、医療経営・管理学
北里大学医学部 医療安全・管理学研究部門
教授:渋谷 明隆
渋谷 明隆(医療安全・管理学)
北里大学病院病院長補佐、経営企画室副室長、新病院開設準備室室長
略歴
昭和55年3月  北里大学医学部卒業 
昭和61年12月~平成1年3月 米国City of Hope研究所遺伝生化学部
平成1年5月  北里大学東病院消化器内科講師
平成18年7月 北里大学病院 病院長補佐
        慶應大学ビジネススクール科目等履修生
        東京大学病院医療経営人材養成講座 修了
        Harvard Business School, Healthcare Delivery 修了

研究相談・お問合せ
北里大学医学部 医療安全・管理学研究部門
〒252-0374 神奈川県相模原市南区北里1-15-1