薬学部について

The School of Pharmacy

学術交流

学術交流

臨床統計学分野での学術交流
臨床試験での医薬品の評価に必須となる臨床統計(生物統計)学は、欧米に比べて日本での教育・研究が遅れている分野です。こうした状況の改善に向けて開設された大学院臨床統計学履修コースでは、その教育・研究の充実を目的に、2000年1月にハーバード大学(Harvard School of Public Health)との学術交流プログラムをスタートさせました。これはハーバード大学公衆衛生学部生物統計学科(Department of Biostatistics)の教員が北里大学で講義を行うほか、ハーバード大学での講義を大学院生が聴講できる本格的なもの。臨床薬学研究・教育センター・臨床統計学では学部学生の卒業研究が可能なので、最先端の臨床統計学にふれる機会が広がっています。

臨床薬学分野での学術交流
北里大学薬学部はケンタッキー大学薬学部(College of Pharmacy, The University of Kentucky Chandler Medical Center)と1989年に国際学術交流協定を締結。91年には大学院臨床薬学履修コースの在籍者を対象に、ケンタッキー大学での短期研修(選抜者のみ)がスタートしました。98年からは同大学の教員が来日し、北里大学白金キャンパスで実際の症例を用いながら、英語による集中講義を行っています。これは学内外にも公開され、学部生も参加できるため、アメリカの臨床薬学教育を直接受講できる貴重な機会。短期研修はケンタッキー大学メディカルセンター内の施設見学、薬剤師業務の見学、病棟での症例検討実習など、密度の濃い教育プログラムです。
ケンタッキー大学夏期臨床薬学研修

ケンタッキー大学夏期臨床薬学研修

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ケンタッキー大学夏期臨床薬学研修の目標

  1. ケンタッキー大学病院、地域薬局などにおいて薬剤師業務を見学し、ファーマシューティカルケアの実際を学ぶ
  2. ケンタッキー大学薬学部生や病院薬剤師レジデントに同行して、薬物治療管理に関わる実践的教育・研修の一部を体験する
  3. 教員、薬学生、病院薬剤師レジデントらと相互文化交流を行う

夏期臨床薬学研修01

Compounding(製剤)研修;薬学部実習室

夏期臨床薬学研02

Physical Assesment(血圧測定)研修;薬学部スキルスラボ

夏期臨床薬学研03

地域薬局での製剤(カプセル充填)見学

夏期臨床薬学研04

臨床研修における症例紹介;病棟カンファレンスルーム

夏期臨床薬学研05

ケンタッキー大学薬学部生と昼食休憩

夏期臨床薬学研06

ケンタッキー大学薬学部校舎前(ロバーツ薬学部長らと)
ケンタッキー大学教員による臨床薬学集中講義

ケンタッキー大学教員による臨床薬学集中講義

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臨床薬学集中講義の目標

  1. 英語講義を受講して、医学英語、医療英語、薬剤業務関連英語を学ぶ
  2. 米国の医療制度、処方箋の調剤形態、各種医療専門職種の機能を学ぶ
  3. ケンタッキー大学薬学部生の必修科目;HIPPA(The federal Health Insurance Portability and Accountability Act)トレーニングを受ける

臨床薬学集中講義01

Dr. Cook(Assistant Adjunct Professor) の講義
ケンタッキー大学病院の集中治療病棟(ICU)専任薬剤師の業務について、知識を得た。

臨床薬学集中講義02

Dr. Nicholas(Clinical Associate Professor)の講義
日本と米国の医療制度や医療専門職種の違いなどについて活発に議論した。

臨床薬学集中講義03

昼食会
英語でコミュニケーションをはかり、親睦を深めた。

臨床薬学集中講義04

中庭での集合写真
講義、懇親会を通して、米国における薬剤師に関する新しい知見を学び、友好を深めることができた。