北里大学薬学部 生涯学習セミナー

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2019年度北里大学薬学部生涯学習セミナー(前期)お知らせ

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【テーマ】薬剤師が身につけたい病態と治療法の最前線

  医療の専門化、そして国民の医療への関心が高まるなか、医療・医薬品に関連した知識は日々進歩しています。かかりつけ薬局や専門薬剤師に向けた環境整備から、最適な薬物療法を提供する医療の担い手として、具体的な役割が期待されています。患者さんへの服薬指導や在宅医療など、現場で幅広く活躍するために、本セミナーでは、各疾患の専門の先生方が病態から薬物療法を含めた最新の治療法について概説いたします。

第1回 「肝疾患に対する治療の最前線」
日 程  : 2019年5月25日(土) 14:30〜17:45
        講 義1 : 「ウイルス性肝炎の基礎知識と薬剤師の関わり」  (14:30〜16:00)
講 師  :
太田 智博 先生
(北里大学病院 薬剤部)
  ウイルス性肝炎は肝細胞へのウイルス感染を起因として発症する疾患であり、慢性肝炎、さらには肝硬変、肝がんへと進展することもあります。肝臓は沈黙の臓器と呼ばれ、感染後も長期にわたり自覚症状が乏しいため、受診時にはすでに病状が進行していることも少なくありません。近年、ウイルス性肝炎に対する薬物治療は飛躍的に進歩し、多くの患者に安全かつ有効な治療が提供できるようになりましたが、治療の成功は早期の「受検」、「受診」、「受療」にかかっています。本講演が、肝炎ウイルス治療全般における正しい知識の普及啓発につながれば幸いです。
        講 義2 : 「門脈圧亢進症治療の新しい潮流」  (16:15〜17:45)
講 師  :
日高 央 先生
(北里大学医学部消化器内科学 准教授)
  門脈圧亢進症の合併症には、食道胃静脈瘤、難治性腹水、脾機能亢進症そして肝性脳症が挙げられ、最近では画像診断の進歩に伴い門脈血栓症も注目されています。この疾患に対しては、2017年にアンチトロンビンIII低下例に対して同製剤の投与が認可され、治療選択肢の広がりをみせています。腹水に対しては、バソプレシンV2受容体阻害薬の出現により難治例が減少しました。さらに脾機能亢進症に対しては、トロンボポエチン受容体作動薬の出現により、血小板減少に対する治療は様変わりしています。最近になって急激に変化しつつある門脈圧亢進症治療に関してお話しいたします。

第2回 「最新の糖尿病治療について」
日 程  : 2019年6月15日(土) 14:30〜17:45
        講 義1 : 「糖尿病治療薬の基礎知識について」(14:30〜15:30)
講 師  :
井上 岳 先生
(北里研究所病院 薬剤部)
  現在、糖尿病治療薬には、経口薬として7種類、自己注射薬として2種類が上市され、多様性に富んだ薬物療法となっています。そこで、糖尿病治療薬の基礎知識として、主な作用のみならず、特徴も含めて解説します。
        講 義2 : 「科学的根拠に基づく食事療法を求めて」(15:45〜17:45)
講 師  :
山田 悟 先生
(北里研究所病院 内分泌・代謝内科部長、糖尿病センター長)
  これまで我が国では糖尿病の食事療法としてエネルギー制限食のみが推奨されてきました。しかし、世界に目を転じれば、エネルギー制限食一辺倒という状況はなく、地中海食、DASH食、ベジタリアン食、糖質制限食といった様々な選択肢があります。こうした状況の違いの理由をEBMの観点で解き明かし、今後の食事療法の在り方をご聴講の先生方とともに考えていきます。

第3回 「造血器腫瘍に対する治療の最前線」
日 程  : 2019年6月22日(土) 14:30〜17:45
        講 義1 : 「造血器腫瘍に対する治療の最近の話題 〜多発性骨髄腫を中心に〜」
(14:30〜16:00)
講 師  :
堀米 佑一 先生
(北里大学医学部血液内科学 助教)
  ここ20年程、がん領域の治療パラダイムは目覚ましい変化を遂げており、治療選択肢は格段に広がり 有効性・治療成績が向上した結果、患者の転帰は改善しています。今でも世界各国で多くの臨床試験が行われており今後も進化を続けると考えられます。造血器腫瘍の一つである多発性骨髄腫(multiple myeloma:MM)においても、新規薬剤登場に伴い治療成績は飛躍的に向上しております。今回、それら新規薬剤(プロテアソーム阻害薬、免疫調節薬、抗体薬など)が実臨床でどのように使用されているのかを概説させて頂きます。
        講 義2 : 「がん医療における薬学的介入と薬剤師の役割(造血器腫瘍を中心に)」
(16:15〜17:45)
講 師  :
宮島 律子 先生
(北里大学病院 薬剤部主任)
  がん医療の進歩は目覚ましく、集学的治療の実践により5年生存率は上昇傾向にあります。2007年にがん対策基本法の施行により、がん薬物療法における高度な知識や技術、経験を備えた薬剤師の育成を目的に、「がん専門薬剤師」、「がん薬物療法認定薬剤師」、「外来がん治療認定薬剤師」といった資格が設けられ、安全性と有効性を担保する専門性を有した薬剤師が求められています。
  ここでは、造血器腫瘍におけるがん専門薬剤師の役割をご紹介するとともに、がん医療における薬学的介入を考えていきます。

主     催 :  北里大学薬学部生涯学習センター
共     催 :  北里大学薬友会・(公財)日本薬剤師研修センター
時     間 :  各回 午後2時30分〜午後5時45分
場     所 :  各回 白金キャンパス
薬学部1号館1501大講義室 (予定)
定     員 :  各回 300名(定員になり次第、締切いたします。)
対     象 :  本学および他薬系大学の卒業生
受 講 料 :  各回 2,000円
認定単位 :  各回 日本薬剤師研修センター認定研修 2単位
申込締切 :  第1回 2019年5月20日(月)
第2回 2019年6月10日(月) 
第3回 2019年6月17日(月)
◆北里大学薬友会HP生涯学習セミナーページ登録フォームよりお申込みください。
  または、メール・ハガキ・ファックスのいずれかに住所・氏名(ふりがな)・電話番号・卒業大学・卒業年・勤務先・受講希望回を記入のうえ、お申込みください。
  なお、お申込み後は、本センターからメール・FAX・ハガキいずれかで受付番号をお知らせいたしますので、必ずご確認のうえ、当日受付にて番号をお申し出ください。
(お申込みから1週間以上経過しても返信がない場合は、下記事務局までお問合わせください。携帯電話メールからのお申込みの場合、一部返信が出来ない場合がございます。)

お申込み・お問合せ先

北里大学薬学部生涯学習センター事務局(北里大学薬友会内)
〒108-8641 東京都港区白金5-9-1
TEL&FAX : 03-3448-8191
メールアドレス : ph-llc@kitasato-u.ac.jp
(ピーエイチ ハイフン エルエルシー@)