研究室紹介
医薬開発学
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2024年度研究発表会懇親会(2024.7)
近年、医療技術の高度化や医薬品開発の国際化が急速に進む一方で、開発コストの上昇、研究開発の生産性の低下などに伴い、医薬品開発のプロセス・戦略は大きく変化しています。このような状況の中、独創的な企画力を持ち、新薬開発の国際的な最前線で活躍できる人材の養成が急務とされているところです。
医薬開発学研究室では、薬学・医学・統計学などの幅広い自然科学をベースに、社会科学的な側面も加味した知識と経験を応用し、臨床試験のデザインと評価、医薬品市販後の安全対策を含む医薬品の開発戦略をメインテーマとした研究を行っています。
これらを通して、医薬品開発に必要な包括的な知識を習得しつつ、現行の医薬品開発の問題点を的確に分析・評価し、それらを解決するための科学的かつ柔軟な戦略を企画立案できる人材を養成することを目的としています。
■ 医薬開発学研究室
〒108-8641 東京都港区白金5-9-1
北里大学薬学部(プラチナタワー7F)
☎03-5791-6446
✉pharmmed@pharm.kitasato-u.ac.jp
研究室NEWS
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2024.09.11 当研究室の学生が受賞しました 🔳博士課程3年の福田昂一さんの論文が、Pharmacoepidemiology and Drug Safety 2023(Volume32)において、The Ronald D. Mann Best Paper Award: Honourable Mentionsに選ばれました。
演題「Decision and timing of safety-related labeling changes for new drugs in Japan: comparison with the United States and the European Union」
http://onlinelibrary.wiley.com/page/journal/10991557/homepage/best_paper_award.htm -
2024.04.26 学会で当研究室の学生が受賞しました 🔳3月31日(日)に開催された、「日本薬学会第144年会」において、
薬学部薬学科6年生の雨宮和奏さんが学生優秀発表賞(ポスター発表の部)に選ばれました。
演題「アジア地域に着目した国際共同治験の実施状況の分析」 -
2024.01.26 学会で当研究室の学生が受賞しました ■12月14日(木)に開催された「第44回日本臨床薬理学会学術
総会」において、
博士3年の古川衣登さんが優秀発表賞に選ばれました。
演題 「新医薬品の国際共同治験における日本人症例数及びその割合に関する研究」 -
2024.01.26 学会で当研究室の学生が受賞しました ■12月14日(木)に開催された「第44回日本臨床薬理学会学術
総会」において、
博士3年の大久保理沙さんが優秀発表賞に選ばれました。
演題 「児童思春期における抗うつ薬の臨床試験のプラセボ反応に影響を及ぼす要因の検討」
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2023.12.19 学会で当研究室の学生が受賞しました ■9月16日(土)に開催された「第9回次世代を担う若手のためのレギュラトリーサイエンスフォーラム」において、
修士2年の砂田有斗さんが優秀発表賞に選ばれました。
演題 「医薬品の検証的臨床試験における効果の予測値と結果値との比較研究」