臨床薬学教育部門
臨床薬学教育部門
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本学の教育体制を生かした質の高い臨床基礎教育を
本学は臨床での実務を兼務する教員が多く、隣接する医療現場を活用した教育が可能。本研究室ではその強みを生かし、臨床現場を反映した効果的・効率的な教育方法を検討し、質の高い薬学教育体制の確立を目指します。これまでの臨床経験をもとに臨床薬学に関わる様々な問題点の研究も行っています。
研究内容
臨床薬学
■メタアナリシスを用いた研究
■有害事象自発報告データベースを用いた調査研究
■臨床データを用いた後方視的研究
■医薬品適正使用に関する研究
薬学教育
■効果的な臨床基礎教育に関する研究
卒業研究テーマ(薬学卒業特別実習)
2024年度
・医薬品情報管理のDigital Transformation(DX)に関する試み
・日本の医薬品副作用データベース(JADER)を用いた SGLT2阻害薬と有害事象に関する研究
・薬局実務実習における指導薬剤師と学生の概略評価の一致度と自己効力感の関連
・周術期感染予防に対する 抗菌薬病院フォーミュラリ導入の 医療経済学的評価
2023年度
・NDBオープンデータを用いた月経困難症治療薬の処方実態と地域相関分析
・薬局実務実習における実習生の自己効力感と概略評価との関連
・単施設における抗菌薬使用量変化と主要病原微生物薬剤感受性変化の相関についての検討
・NDBオープンデータを用いた睡眠薬の地域相関分析
2022年度
・健康食品・サプリメントの適正使用に関する検討
・糖尿病患者を対象としたSGLT2阻害薬に関する研究
・抗菌薬院内フォーミュラリの医療経済学的評価
・NDBオープンデータからみた睡眠導入剤の処方傾向
・薬局実務実習における自己効力感の向上に関与する経験
2021年度
・JADERを用いたSGLT2阻害薬によるがん発症の可能性
・ベバシズマブを想定した液体抗がん薬の複数回使用における調製時間の変化
・オンライン診療における緊急避妊薬の適正使用のための検討