炎症メカニズムの解明をもとに、安全性の高い治療薬を検討。
この部門は生体内の情報伝達がテーマ。特に私は肺をターゲットに細胞レベルでの炎症の伝わり方を研究しています。肺炎は活性酸素が発症に深く関わるため、活性酸素の働きを抑える薬なら違う病気の治療薬であっても、肺炎に効く可能性は大いにあります。今後はそのような適応拡大の検証にも取り組みたいですね。