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2021年度 病院感染制御担当者育成講習会

kitasato | 2021.06.18


感染制御担当者育成講習会は、2015年にノーベル生理学医学賞を受賞した大村 智 特別栄誉教授がプロジェクトリーダーを務めた、「教育研究高度化のための支援体制整備事業『世界的感染制御教育研究拠点の強化整備事業』(文部科学省研究拠点形成等補助金【平成21年度】)」で初期の体制を整え、基盤を確立しました。平成21年度から、本学教職員、大学院学生、看護キャリア開発・研究センター在学生及び修了者、並びに日本の感染制御に携わる医療スタッフに対する専門的な教育プログラムとして、常に変化する感染症と感染制御に関する感染制御担当者育成講習会を開催しております。毎年多くの方にご参加頂き、好評を頂いておりますことも、この分野における最新の動向や対策等の情報が医療現場において不可欠である証拠と考えております。感染制御担当者育成講習会は、受講される皆様と共に、時代に即した大学院レベルの感染症と感染制御に関する講習を通じて、医療への貢献を図っていきたいと思います。

【実施責任者】北里大学 感染制御研究機構
機構長 渋谷 明隆
教育部門長 花木 秀明

会場・日程・講習内容

【講習会会場】 北里大学 白金キャンパス 大村記念ホール
講 師 講演テーマ
第1回
(7月17日)
国立国際医療研究センター
国際感染症センター
大曲 貴夫 先生
新型コロナウイルス感染症
ヒラハタクリニック 
平畑 光一 先生
新型コロナウイルス感染後遺症(Long COVID)診療の
実際とピットフォール
第2回
(8月21日)
北里大学 東洋医学総合研究所
小田口 浩 先生
新型コロナウイルス感染症における漢方の役割
川崎市健康安全研究所
岡部 信彦 先生
ワクチンで感染症から自分と医療を守る
―新型コロナワクチンを含む―
第3回
(9月11日)
国立国際医療研究センター
国際診療部
堀 成美 先生
新しい感染症が発生した際の保健所と医療の連携の課題
~新型コロナウイルスでの経験を今後に活かすために~
東京女子医科大学病院 
薬剤部 浜田 幸宏 先生
薬剤師が対応した新型コロナウイルス感染症関連業務
第4回
(10月2日)
昭和大学薬学部
臨床薬学講座
感染制御薬学部門
前田 真之 先生
COVID-19流行下における
抗菌薬適正使用支援と活動評価
亀田総合病院 臨床検査管理部
大塚 喜人 先生
新型コロナの抗原・抗体・核酸検査の意義と活用法
第5回
(11月27日)
東京医科歯科大学
大学院医歯学総合研究科
具 芳明 先生
COVID-19のこれまでとこれから
内閣官房
新型インフルエンザ等対策室
国際感染症対策調整室
野田 博之 先生
感染症法制による対策
第6回
(12月18日)
ケアファシリティリサーチラボ
佐藤 久美 先生
高齢者福祉施設におけるCOVID-19対策
~クラスター対応から見えてきたこと~
愛知医科大学
三鴨 廣繁 先生
COVID-19の病態・診断・治療・感染対策

病院感染制御担当者育成講習会の目的

北里大学感染制御研究機構では、次の目的で学内の教職員、大学院学生、看護キャリア開発・研究センター在学生及び修了者、並びに学外の感染制御に従事する医療スタッフに対する専門的な教育プログラムとして、病院感染制御担当者育成講習会を開催します。
  1. 感染制御関連の資格を有する医療系職員のフォローアップ・プログラム
  2. 北里大学大学院に在籍する大学院学生に対する院内感染・感染制御に関する教育
  3. 北里大学看護キャリア開発・研究センター認定看護師養成教育課程「感染管理」の教育と修了者のフォローアップ・プログラム
  4. 感染管理関係のリンクナース、薬剤師、臨床検査技師等の育成
  5. 将来の感染対策を担う医療系職員の育成と最新知識の付与
  6. 医療スタッフの育成と最新知識の付与
2021年度は「新型コロナウイルス」に的を絞り、最前線で闘っている先生方をお招きし 検査の重要性と確実性、家庭内や院内・施設での感染対策、ワクチンの効果と期待、 抗ウイルス薬による治療の現状、トイレに行くのに這って行くほどの後遺症や頭に 霧がかかった状態などの後遺症の治療方法など、新型コロナウイルスに特化した講義を 実施します。

教育プログラムの背景

 2016年に我が国で策定された「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン」は、耐性菌を作らない・増やさない事を目的に、抗菌薬使用量の大幅な削減や適切な使用に向けての教育と実践を推奨しています。

私共が知っている耐性菌は院内で検出されていましたが、現在は市中にも蔓延しています。さらに人のみでなくペット(伴侶動物)、家畜、魚介類、農業、自然環境などからも出現している事が分かっています。そのため、抗菌薬を使用している全ての領域を含めた対策が必要となっており、WHOはこの領域を「One Health」と称してone healthでの対策を推奨しています。

この様な耐性菌を含む感染症対策を有効に実践するには、知識と技術と情報が重要になるため、感染管理・感染対策に関わる医療スタッフの更なる育成と教育訓練が求められます。特に「感染対策委員会(ICC)」や「感染対策チーム(ICT)」は、科学的エビデンスに基づいた感染対策による予防と適切な治療が求められます。また、感染対策(感染制御)に対応する医療従事者にも、その状況に応じた専門的な知識と技術が必要になります。そのため当然のことながら、これらの方々の専門的なフォローアップ・プログラムも必須になってきております。

感染対策に関わる資格としては、

  1. 医師では、Infection Control Doctor(ICD)制度協議会認定のICD 日本感染症学会認定専門医 日本化学療法学会の抗菌化学療法指導医
  2. 看護師では、日本看護協会の感染管理認定看護師 Certified Nurse Infection Control (CNIC)
  3. 薬剤師では、日本病院薬剤師会の感染制御専門薬剤師 Board Certified Infection Control Pharmacy Specialist (BCICPS) 感染制御認定薬剤師 Board Certified Pharmacist in Infection Control (BCPIC) 日本化学療法学会の抗菌化学療法認薬剤師のInfectious disease chemotherapy pharmacist (IDCP)
  4. 臨床検査技師では、日本臨床微生物学会の感染制御認定臨床微生物検査技師 Infection Control Microbiological Technologist (ICMT) 認定臨床微生物検査技師制度協議会の認定臨床微生物検査技師

等があります。

北里大学感染制御研究機構では、北里研究所の医療系職員と北里大学大学院学生等を中心に、専門医療スタッフを含めた感染管理・感染症対策教育を目的に、大学院レベルの感染制御担当者育成講習会を実施いたします。

  2021年度の講習は 6回とし、将来の感染対策を担う医療スタッフや大学院学生の教育、感染管理関係のリンクナースなどの医療スタッフの育成、感染制御関連の資格を有する医療スタッフのフォローアップ・プログラムとして企画しました。

本講習会の内容等については充実を図り、感染制御に関する教育プログラムとして国及び関連学会・協会からの更なる認定等を得るよう図ってまいります。

参加登録と申込み

【受講定員】 各回約1,100名(会場:100名、オンライン配信:約1,000名)
※会場参加のお申込の方は、オンライン配信を視聴することも可能です。
 オンライン配信参加のお申込の方は、当日、会場での参加は出来ません。
【申込期限】 会場参加を希望の方:講習会開催日の週の月曜日正午まで
オンライン配信参加を希望の方:講習会開催日の前日(金曜日)の正午まで
【受講料】 各回 1,000円(ネット登録での事前徴収)
【募集期間】 第1回、第2回の講習会について、 2021年6月25日(金) 9:00~定員に達し次第受付終了。
第3回以降については、随時更新します。
【申込方法】
  1. Web申込フォームにて必要事項を記入の上、お申込みいただけます。
  2. 申し込みは、各回会場・オンライン配信限らず先着順とします。
  3. 受講料の支払が完了しましたら、当日のご案内およびオンライン配信について通知いたします。
  4. 原則web申込ですが、オンライン環境がない方等はFaxでも申込を受け付けております。その場合は、事務局(03-5791-6120)までお問い合わせください。
  • 【受講申込】Web申込フォームと詳細はこちら

    • 【2021年度受付期間】

      第1回・第2回
      2021年6月25日(金)9:00~定員に達し次第受付終了
      第3回以降については、随時おしらせします。

      【申込方法】

      こちらの【申込フォーム】からお申込ください。※申込受付期間中のみご利用になれます

受講受付

受講者受付 13:30 より開始します
講習時間 14:30 ~ 17:30 (予定)
  • 【受講受付】詳細はこちら

    • 講習会会場 北里大学 白金キャンパス 大村記念ホール
      受講者受付 13:30 より開始します
      受講料 1,000円
      講習時間 14:30 ~ 17:30 (予定)
      会場参加の方
      1. 事前に申込完了通知を印刷の上、受付にご提出ください。

        ※通知は、メール本文を印刷したものをご準備ください。お忘れの場合は、受付にてご相談下さい。

      2. 本人確認がとれましたら、ネームカード・講習会テキスト等の資料をお受け取り下さい。

        ネームカードは、講習終了後に回収致します。

      3. 「受講証明」はご希望の方(FAX申込者に限る)に後日送付いたします。
      4. 各学会の認定証等は認定条件を満たした方に後日送付致します。
      5. 受付は、毎回開始1時間前頃から開始し、講習が始まってから約30分後に終了します。
      6. 途中で早退される等の場合でも、受講料のご返却や半額返金等は対応致しかねます。予めご了承くださいますようお願いを申し上げます。
      7. 当日欠席される場合でも受講料の返金は対応致しかねます。会場参加でお申込み頂きました方にもオンラインでの視聴が可能のため、予めご了承くださいますようお願いを申し上げます。
      8. 会場での禁止事項(撮影、録画、録音等)を行った場合は、直ちに退場して頂きます。この場合、受講登録も抹消致します。詳細は、「講習会の留意事項」を参照してください。
      オンライン参加の方
      1. Webでの申込・決済完了後、ID及びパスワードを発行致します。 当日のライブ配信又は後日視聴(2週間)が可能です(日本化学療法学会の単位認定は 会場参加・ライブ配信時のみ対象となりますのでご留意ください)。
      2. 「受講証明」は、各回の講習終了後、ホームページのマイページより ダウンロードをお願い致します。「ICD講習会参加票」等は後日郵送にて 送付致します。
      3. 当日会場参加への変更は受付致しかねますので、ご了承くださいますよう お願い申し上げます。

受講証明と更新単位

各講習を受講した方には「受講証明」を発行します。

  • 【受講証明と資格更新単位】

    • 受講証明

      1. 各回の講習終了後、ホームページのマイページよりダウンロードできます。
      2. 次の場合は、「受講証明」を発行しません。
        1. 会場での参加
          1. 講習開始後30分以上遅れて入場した場合
          2. 講習終了30分以上前に早退、または退場のご案内より前に退出した場合
          3. 講習途中長時間退席した場合

          ※この講習会は、関係学会や協会に概要を届け出て、単位等の認定を頂いております。 そのため、受講条件を満たした方のみに「受講証明」を発行いたします。また、講演終了後は退場のご案内をさせて頂きます。 ご案内より前に退出されることはお控えくださいますようお願いいたします。


          オンライン配信での参加
          1. 事務局で視聴ログを確認しまして、30分以上の退席が見受けられる場合。
          2. 講義途中で表示される視聴確認ボタンが押されていない場合。
      3. 「受講証明」の記載内容に訂正・異動等で所属が変更になった場合は システムで変更を行ってください。

      資 格 更 新 単 位

      感染管理・感染制御関連の資格更新等のフォローアップ・プログラムとして該当予定の資格は下記の通りです。なお、更新手続等につきましては、当該機関・学会等のホームページ等を参照し、ご確認ください。

      資 格 更新単位・更新書類 該当する企画等
      ICD ( Infection Control Doctor ) 【ICD制度協議会】 更新用点数2点 ICD制度協議会の推薦するその他の講習会・教育企画
      ICD参加票
      感染管理認定看護師 (CNIC) ( Certified Nurse Infection Control ) 【(公社)日本看護協会】 日本看護協会の自己研鑽の実績として申請が可能 ※1 研修プログラムへの参加 研修プログラムへの参加 (1)「認定看護分野に関する最新の情報・知識・技術の修得のための研修プログラムへの参加」 《 審査に関するご案内 》
      受講証明
      感染制御認定臨床微生物検査技師 (ICMT, Infection Control Microbiological Technologist) 【ICMT協議会】 更新用点数3点 ICMT協議会が推薦するセミナー、講習会、教育プログラム
      ICMT講習会参加証
      認定臨床微生物検査技師 【認定臨床微生物検査技師制度協議会】 更新用点数3点 審議会によって指定されたその他の感染症学・微生物学関連のセミナー、講習会、研修会
      単位認定講習会参加証
      感染制御専門薬剤師 (BCICPS) (Board Certified Infection Control Pharmacy Specialist) 感染制御認定薬剤師 (BCPIC) (Board Certified Pharmacist in Infection Control) 【(一社)日本病院薬剤師会】 更新用点数1.25点 (1) 感染制御専門薬剤師と感染制御認定薬剤師の認定更新のための単位となる講習会 (2) 「主催団体からの申請により日本病院薬剤師会が認定する各専門領域の講習会の単位として認定する制度」により、「新規の認定申請の単位となる講習会」
      講習会受講証
      抗菌化学療法認定薬剤師 (IDCP) (Infectious Disease Chemotherapy Pharmacist) 【日本化学療法学会】 更新用点数2点 日本化学療法学会以外が主催する抗菌薬適正使用に関連したプログラムの”認定学術集会”
      ※単位認定のため、該当回には確認試験を行います。
      -

      ※1 認定更新審査の際は、日本看護協会の該当年度の認定更新の手引きを必ずご確認の上、受講証明をお使いください。
      ※2 日本化学療法学会が認定する抗菌化学療法認定薬剤師 認定学術集会として、第2回を除く講習会は取得単位2単位となります(会場参加・ライブ配信時のみ)(後日配信は対象外)。 該当する講習会では、講義中に確認試験を実施します。

      注意 受講申込書に、資格名やご所属等が記されていない場合は、講習終了時に書類の交付が出来ない場合があります。この場合は、証明発行・修正依頼受付にて手続をお願いします。

講習会における留意事項

講習会における留意事項

  1. 会場へお越しの方は、体調管理を徹底して、少しでも体調に不安がある場合は、来場をご遠慮ください。オンライン配信での視聴は可能となっておりますので、ご安心ください。
  2. 会場内の座席は、間隔をあけてお座りください。
  3. 白衣着用の場合は、受講および聴講を認めません。白衣着用のまま会場への入場も禁止します。なお、白衣着用のまま入場された場合は、直ちに受講・聴講登録を抹消いたします。
  4. 各学会への単位申請時間の関係上、講習会後30分以上遅れて入場(視聴)された場合は、「受講証明」は発行できません。また終了前30分以上前に退場(視聴終了)された場合も、「受講証明」は 発行できませんので、ご了承くださいますようお願いいたします。

講習会の内容変更と中止

  1. 台風等の天候、地震等の災害、交通機関や疾病流行等の事由のため、各回の講習について、講師の変更、開始時間の変更等をする場合があります。この場合の変更内容等につきましては、会場での掲示のほか、事前に判った 場合は北里大学感染制御研究機構のホームページに掲載いたします。
  2. 台風等の天候、地震等の災害、交通機関や疾病流行等の事由のため、講習を行う事で受講者及び講師等関係者の安全対策上問題があると判断する場合は、講習会の開催を中止する場合があります。 この場合は、中止に関する掲示を会場に行うと共に、北里大学感染制御研究機構のホームページに掲載いたします。なお、中止の場合の代替講習等については、決定後に北里大学感染制御 研究機構のホームページに掲載すると共に、当該講習の受講申込者もしくは受講申込者の所属する機関・部署宛てに可能な限り連絡いたします。

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病院感染制御担当者育成講習会 事務局

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Tel : 03-5791-6120

お取扱時間 9:00~17:00 平日

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