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2023.10.31セミナー情報

2023年度第7回理学部セミナーの開催について

開催日:2023年11月28日(火)

標記について、下記のとおり開催しますので多数の方のご来聴をお願いいたします。
演題 固体NMRおよびVCDを用いた生体高分子の構造解析
講演者 川村 出 氏
(横浜国立大学 大学院理工学府 准教授)
開講時間 16:30~
場所 相模原キャンパス L1号館 31講義室
詳細  生体高分子の構造を調べるために様々な方法が利用されている。細胞膜中に存在する膜タンパク質は外部からの刺激や物質を受容し、細胞の恒常性を保つ。その中の一つとして、発色団レチナールを有する微生物型ロドプシンは7回膜貫通タンパク質であり、光を利用して生理機能を発現する。固体核磁気共鳴(NMR)分光法は膜タンパク質のような分子運動が制限された分子においても構造解析が可能である。
 タンパク質のミスフォールディングによって誘発されるアミロイド線維はアルツハイマー病などのコンフォーメーション病に関与する。分子の自己会合によって形成されるアミロイド繊維の超分子キラリティ(マクロなキラリティ)は線維成長に重要な構造的特徴である。振動円偏光二色性(VCD)分光法は赤外吸収領域のバンドを利用して、アミロイド線維などに適用されてきた。 
 本発表では、これら二つの分光法の概説をするとともに、微生物型ロドプシンやアミロイド線維ペプチドの構造解析に実際に適用した研究例を紹介する。
担当 反応機構学講座
対象 教職員・学生
備考 なお、本セミナーは大学院理学研究科の特別講義を兼ねています。
単位取得専攻分野:分子科学専攻・生物科学専攻
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