研究分野

この研究室で研究している事

量子物理学講座では理論および実験物理学の研究が行われています。 物理学とひとことで言っても、その対象は素粒子から宇宙の構造に至るまで、 自然現象のすべてを網羅しているので、これではもちろん何も紹介したことにはなっていませんね。 実際にどのようなことが研究されているのか、詳しいことは各教員のページを参照してもらうことにして、 ここでは研究室の共通項を探ってみることにしましょう。

その共通項とはつまり、日々の考察やコミュニケーションが数学という共通言語を使って行われている、 ということです。そういう意味では理論物理学というよりも、むしろ最近は数理科学 といったほうが適切かもしれません。表面上はどんなに異なって見える物理現象でも、 数学的な抽象構造は同じであることを我々はしばしば経験します。 このような、数学の持つ普遍性を仲立ちにして、多くの自然現象が理解され、 すべての数理科学は結びつきながら発展しているのです。

我々が自然界を理解するうえで、数理科学が果たしてきた役割は決して小さくありません。 人類がある自然現象を理解するためには、それを正しく数理科学に載せることが必要条件でもあります。 では、何故そんなに数理科学が有用なのでしょうか。この答は人によって違うでしょう。 非線形物理学研究室は、この果てしない問いに果敢に挑戦する、 好奇心に満ちた皆さんを待っています。

各スタッフの専門分野

川崎 健夫

  1. 高エネルギー物理学(素粒子実験)
  2. 測定器開発・医学物理

中村 厚

  1. 数理物理学
  2. 可積分系

佐々木 伸

  1. 素粒子物理学
  2. 超弦理論

今野 智之

  1. 高エネルギー物理学(素粒子実験)
  2. データ収集システム開発・測定器開発