2023.07.26
国立成育医療研究センター研究所・再生医療研究センター(梅澤明弘所長)との共同研究が、Progress in Molecular Biology and Translational Science 誌に掲載されました。
卒業生の井手健太君が、筆頭著者の論文です。
造血幹細胞が生体内で幹細胞として機能すrかどうかは、マウスに移植したときに、 "colony-forming units in spleen (CFU-s)" が形成されるかどうかで調べることができます。
井手君らは、ヒトの多能性幹細胞(iPS細胞、ES細胞)から分化誘導した肝細胞が、生体内で肝細胞の幹細胞として機能するかどうかを、移植実験で "colony-forming units in liver (CFU-L)" が形成されるかどうかで調べることができることを提唱しました。