2024.06.12
末吉教授が第31回クロマトグラフィーシンポジウムにて研究発表を行いました。
2024年6月7日、末吉教授が第31回クロマトグラフィーシンポジウム(沖縄県男女共同参画センターてぃるる、那覇)において、下記研究発表を行いました。
谷口遼太、遠藤達郎、久本秀明、○末吉健志
「アプタマー(注1)修飾ハイドロゲルビーズを用いた細胞外小胞(注2)選択的捕集法の開発」
注1) アプタマー
標的とする分子を特異的に認識して結合する(人工)核酸の総称です。配列の組み合わせによって結合する分子や結合能を制御できるため、次世代分子認識素子として、医薬品や診断への応用が期待される分子です。
注2) 細胞外小胞:
細胞間情報伝達やがん転移に関わる生体内物質(脂質二分子膜小胞)であり、情報伝達機構の解明や成分解析によるがん診断などに関する研究が近年注目されています。