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研究室NEWS

2024.09.19

末吉教授が日本分析化学会第73年会にて研究発表を行いました。

2024年9月11日から13日にかけて名古屋工業大学にて開催された日本分析化学会第73年会にて,末吉教授が「細胞外小胞の選択的捕捉を志向したアプタマー修飾ハイドロゲル材料の開発」について研究発表を行いました。
近年,細胞間情報伝達物質としてがんの転移への関与も明らかとなっている細胞外小胞(エクソソーム)を選択的に捕まえて解析するための技術として,生体親和性のある天然材料であるアルギン酸やアガロースにアプタマー(※)を修飾したゲル材料を開発し,評価を行った結果を報告しました。興味をお持ちの方はお気軽にご連絡ください。
※アプタマー:標的となる分子のみと特異的に結合する配列を持つ核酸。近年、応用研究開発が盛んにおこなわれている分子。
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