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2017.09.26物理学科

生物物理学講座の渡辺豪助教が2017年度の日本液晶学会賞(奨励賞)を受賞しました。

平成29年9月13日から15日にかけて、青森県弘前市の弘前大学で開催された2017年日本液晶学会討論会の総会で、生物物理学講座の渡辺豪助教が奨励賞を受賞しました。受賞理由は「分子動力学シミュレーションによる液晶の構造と物性の解明に関する研究」です。日本液晶学会では、功績賞、業績賞、技術開発賞、論文賞、奨励賞、著作賞が毎年選定され、日本液晶学会討論会の総会において表彰されます。渡辺先生が受賞された奨励賞は、液晶の基礎または応用に関する発展の期待される優秀な研究業績を上げ、進歩の著しい、受賞時点で満35歳に達しない正会員に対して与えられます。これまで渡辺先生は、分子動力学シミュレーションを用いたオリジナルなアプローチにより液晶に関する非常な有用な知見を得ており、これらの成果を国内外の学会で発表し、高く評価されています。また、学会主催のチュートリアル講座の講師も務め、液晶研究の発展へも大きく貢献しています。これらの点が奨励賞受賞へと結びついたと思われます。詳細については、以下のホームページをご覧下さい。
 

2017年度 日本液晶学会賞
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