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2022.06.30物理学科

生物科学科 分子生物学講座の論文(トランスポゾンを介したメス誘導性の性決定遺伝子の誕生!)が 生命進化系の科学雑誌 Molecular Biology and Evolution に掲載されました

林舜 大学院生(筆頭著者)と伊藤道彦 准教授らのグループは、ツメガエル性決定遺伝子dm-W が、dmrt1 遺伝子と利己的 DNA(トランスポゾン)とのキメラ遺伝子であることを発見しました。機能解析からトランスポゾンの非コード領域がコード配列に分子機能進化したことがわかり、性決定遺伝子の新たな誕生機構というだけでなく、トランスポゾン関与の遺伝子創生の新たな機構が提案されました。この研究成果は、2022年6月28日付で Molecular Biology and Evolution に掲載されました。
 

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