北里大学理学部

Right menu

北里大学理学部

化学科共通研究室、内山洋介助教の研究グループの9-アミノアントラセン(9AA)に関する論文がACS Omegaに掲載されました。

トップ 学部案内 化学科 新着情報化学科共通研究室、内山洋介助教の研究グループの9-アミノアントラセン(9AA)に関する論文がACS Omegaに掲載されました。

化学科共通研究室、内山洋介助教の研究グループの9-アミノアントラセン(9AA)に関する論文がACS Omegaに掲載されました。

論文タイトル: “Maintaining of the Green Fluorescence Emission of 9-Aminoanthracene for Bioimaging Applications”, Yosuke Uchiyama, Ryo Watanabe, Takanori Kurotaki, Suguru Kuniya, Shinobu Kimura, Yukihiro Sawamura, Takemaru Ohtsuki, Yuichi Kikuchi, Hideyo Matsuzawa, Koji Uchiyama, Makoto Itakura, Fumitaka Kawakami, and Hiroko Maruyama
DOI: 10.1021/acsomega.7b00711

  この論文は、異分野連携(理学部化学科 松沢英世准教授、理学部生物科学科 内山孝司助教、医療衛生学部 川上文貴講師、医療衛生学部 丸山弘子准教授、医学部 板倉誠准教授)により得られた成果で、本学部化学科の渡邉崚君、黒滝孝典君、國谷駿君、木村忍君、澤村維宏君、大槻武丸君、菊池勇一君の卒業研究の一部をまとめたものです。

  内山助教の研究グループは、9-アミノアントラセン(9AA)の蛍光特性を利用し、バイオイメージング剤として用いることで、有機化学分野から生化学分野の研究に繋がる成果を上げました。古くから知られている9AAですが、空気中不安定で分解するために、9AAの緑色蛍光が消失する性質を持っていました。本論文では、低pHまたは低酸素下において、9AAの不安定性が改善され、緑色蛍光が持続することを見出したことを報告しています。また、9AAをバイオイメージング剤として使用することで、組織切片の9AA染色に初めて成功しました。