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物理学科新着情報

物理学科の教育目標

新機能物質、物理測定法の開発、生命機能の解明、そして宇宙の起源まで、物理の視点で切り拓く

 本学科では物理の方法論を駆使してフロンティアを切り拓いていく力を養成することを目標としています。
講義、演習、実験を組みあわせたカリキュラムにより、未知の領域を切り拓く力を持ち、基礎研究の場でも応用研究の場でも活躍できる人材の育成することに全力で取り組んでいます。


物理学科の4年間

1・2年次にはコア・カリキュラムを履修、3年次では選択科目により専門分野の理解を深める

 本学科では物理学、数学で構成されたコア・カリキュラムをマスターすることが最初の2年間の目標です。
  3年次からは、物質科学、数理科学、情報科科学、生命科学の選択科目が展開され、興味を持った分野に集中的に取り組めます。化学や生物科学科の科目を選択科目として、科学全体を幅広く学ぶこともできます。

物理学科コア・カリキュラムとは?
物理学の広範囲な問題に取り組む応用力を身につけるために必要不可欠な内容を集約したカリキュラムです。グループ実験・演習など少人数教育を併用し、学生一人ひとりの理解度を把握しながら進めていきます。


カリキュラムマップ

それぞれの授業が、どのように関連し、ディプロマポリシー達成のためにどのような能力が身に付けられるのかを図で表したものが「カリキュラムマップ」です。
シラバスだけでは分かりにくい、カリキュラムの全体の姿を確認することができます。

物理学科カリキュラムマップはこちら(70KB)

ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)はこちら(99KB)

1群科目カリキュラムマップはこちら(222KB)


2群・3群カリキュラム

物理コア科目から専門科目、先端研究へ

(平成29年度入学者)

  • 1年
  • 2年
  • 3年
  • 4年

少人数制の講義、演習で基礎からスタート

講義  基礎化学 I・II 
 基礎生物学 I・II 
 地学 
 線形代数 I・II 
 力学 I・II 
 情報科学 
 微分積分 I 
演習  力学演習 
 微分積分 II 
実験  基礎化学実験 
 地学実験 
 物理計測入門 

コア・カリキュラムの着実な習得

講義  統計学(物理系) 
 電磁気学 I 
 物質科学 I 
 現代物理学 
 物理数学 I 
 熱統計力学 I 
 生物物理学序論 
 解析力学 
 物理数学 II 
 電磁気学 II 
演習  英語C I・II  
 電磁気学演習 I 
 プログラミング演習 I 
 電磁気学演習 II 
 熱統計力学演習 
 統計データ解析 
 物理実験学 
実験  基礎生物学実験 
 物理学実験 A 

多彩な物理現象へのアプローチを学ぶ

講義  量子力学 I 
 生物物理学 I 
 熱統計力学 II 
 物質科学 II 
 量子力学 II 
 量子エレクトロニクス 
 相対性理論 
 固体物理学 
 生物物理化学 
 生物物理学 II 
演習  科学英語 I・II 
 量子力学演習 
 生物システム学演習 I・II 
 プログラミング演習 II 
実験  物理学実験B 
 物理学実験演習 

4年間の集大成卒業研究

講義  理学特別講義 
 外部の教育・研究機関の講師による集中講義で、物理学の多様な分野のトピックスをとりあげ、その背景、現状、これからの方向などを学びます。
演習  ゼミナール 
 少人数に分かれた輪講形式(プレゼン形式)により、専門的な内容の文献の理解力、発表力を習得します。

 卒業研究 
 フォトニクス講座 
 ・フォトニクスユニット 
 ・光分子科学ユニット 
 物性物理学講座 
 ・生体分子物性ユニット 
 ・コンピュータシミュレーションユニット 
 生物物理学講座 
 ・分子動力学ユニット 
 ・プロテオミクスユニット 
 量子物理学講座 
 ・素粒子論ユニット 
 ・物性理論ユニット 
実験

 2群必修科目   2群選択科目   3群必修科目   3群選択科目   アドバンスト科目 
 青字…物理コア   緑字…情報科学   赤字…生命科学 

※上記表の3群選択科目(A選択)の他、3群B選択として化学科及び生物科学科の科目を選択履修でき、3群自由選択として知的財産論 I 〜 IV が選択履修できます。


授業紹介

生物物理学 I

物理学で生物を理解する。生物のメカニズムを解明する。
講義は(1)物理学が生物の理解にどう役立つのか(2)筋収縮や視覚、聴覚の分子メカニズムが物理学でどこまで解明されているかが中心です。恐竜模型などを観察し、物理学が動作の推定に役立つことなどを紹介しています。

相対性理論

相対性理論の基礎を学ぶ。「時空間」も考察の対象に。
特殊および一般相対性理論の基礎について学びます。「重力」は「時空間の歪み」として理解することができます。物理現象の舞台である「時空間」も、物理的な考察の対象であることは、物理学の考え方に大きな影響を与えました。

量子力学 I

電子の状態を記述する方程式を習得します。
原子を構成する電子の状態を点で表現することは不可能で、図のような雲の状態になっています。この「雲」状態を記述するのが「シュレーディンガー方程式」と呼ばれているもので、その解き方を習得します。

物理学実験 II

電磁波や超伝導…基本的な実験、解析方法を習得します。
電磁波の送受信、超伝導と常伝導の比較、液晶の電場光学応答の解析、分光光度計の試作と測定、電子・振動スペクトルの測定と解析の5課題を行い、実験、解析方法の基本を習得します。